ドラムのパターンを考えるために僕が実践している4つのステップ!
あなたが参加しているバンドがオリジナル曲を作る時、あなたはドラマーとしてその曲のドラムパターンを考えなければいけないときがありますよね。
例えば、
- しっかりしたビートを刻みたい
- グルーヴを壊さない程度に個性的なフレーズを演奏したい
- かっこいいフィルインを演奏したい
など考えたりしませんか。
実は、これらは僕が以前考えていたことなんですね。
僕自身は13歳からドラムを始め、14歳で初ライブを経験。
それから、24歳までプロドラマーを目指して練習やライブ活動をしていました。
曲はもちろん、オリジナル曲。
つまり、僕がドラムのフレーズを考え曲にあわせて演奏しなければいけなかったということです。
そこで今回のブログは、ドラマー時代『ドラムパターンのアイデアを考えるために、普段から意識していたこと』について解説したいと思います。
センスあるドラムパターンを考えるために普段から僕が意識していたこと
では、僕がドラマー時代意識していた内容がこちらです。
- たくさんの音楽を意識して聴く
- 気に入ったドラムフレーズをコピーして体に覚え込ませる
- オリジナルの曲にどのように組み合わせるかイメージする
- 実際に演奏してみる
この4つのステップですね。
では、1つ1つ解説したいと思います。
たくさんの音楽を意識して聴く
まず、アイデアの元となる引き出しがなければそもそもドラムパターンを考え出すことはできません。
だから、まずは音楽をたくさん聴くことをおすすめします。
ですが、ここで2つの注意点があります。
音楽を聴く時は『ながら』聴きをしない
それは、『ながら』の聴き方ではなく『意識して』聴くということです。
もちろん、リラックスして聴くときは『ながら』の聴きで問題はありません。
僕が伝えたいのは、『ドラムパターン』を覚えるために聴く時ですね。
なぜなら、意識しないと聴いた音楽が右から入って左に抜けてしまうように、まったくあなたの脳にドラムパターンが引っかからないからですね。
実は、これは英語も同じことが言えます。
僕は英語が話せるのですが、『ながら』で英語を1時間聴いたとしても、全く英語の勉強になりません。
それだったら、意識した15分の方がはるかに価値が高いと僕は考えています。
ですので、まずはドラムパターンという素材を集めるために、意識して音楽を聴くことおすすめします。
同じジャンルの音楽ばかり聴かずにまんべんなく聴く
同じジャンルの音楽ばっかり聴いていると、ドラムパターンが似ているため、普通のドラムパターンになってしまうことがあります。
ただし誤解してほしくないのが、普通のドラムパターンが悪いということを言いたいわけではないんですね。
僕のドラムセンスとは少し違うということです。
僕は、その曲をおしゃれにするかしないかは、ドラムの演奏が占める割合は大きいと考えています。
だからこそ、少しでもよりおしゃれな音楽になるように、ドラムのフレーズを考えます。
でも、同じ音楽からの仕入れだとどうしても、パターンが似てしまい、意外性という面白みに欠けることがあります。
ですので、様々なジャンルの音楽を聴きそこから面白いアイデアやフレーズを意識して覚えることをおすすめします。
気に入ったドラムフレーズをコピーして体に覚え込ませる
音楽を意識して聴くことにより、気に入ったドラムフレーズが見つかります。
そして、そのドラムフレーズをどのように組み立てられているのか、自分で耳コピして身体に覚え込ませます。
すると、『あ!なるほど!』とできるようになるんですね。
そして、ここからがポイントです。
それは、『どうしてそのフレーズが気になったのか』という自己分析を行うことです。
- 裏に入るハイハットが良かったのか
- 4分音符の中の6連符が好きなのか
- シンコペーションがいいのか
- ポートノイ風なフレーズが好きなのか
- ベースのラインとあっていたのか
- ギターのリフとのからみがいいのか
など、どうしてあなたがそれを気に入ったのか考えてみましょう。
ちなみに、ポートノイとは元ドリーム・シアターのドラマーであるマイク・ポートノイのことですね。
どんな人かはこちらの動画がわかりやすいかもしれません。
『なぜそれが気になったのか』ということをいくつも覚えておくと、ドラムフレーズを作るときに引き出しが増えます。
その結果、いくつものドラムパターンからオリジナル曲にあうフレーズができたりします。
または、AパターンとBパターンを組み合わせてCパターンを作ったりとかですね。
ですので、かなり役に立つのでぜひ『なぜそれが好きなのか』ということを覚えておくことをおすすめです。
オリジナルの曲にどのように組み合わせるかイメージする
普段からこのようなことを意識してドラムパターンやフレーズを身体に染み込ませます。
そして、オリジナル曲にドラムパターンを組み込んでみましょう。
この段階ではイメージトレーニングで大丈夫です。
始めは上手くマッチしておらず、変な気分になるかもしれません。
ですが、何回もイメージを繰り返すことによって、そのイメージが固まっていきます。
ギターのリフがこうだから、バスドラムをあわせてみようかとか、ベースラインがこうだから、じゃあこのリズムがあうかななどイメージをどんどん膨らませていきましょう。
そして、実際に演奏します。
実際に演奏してみる
イメージトレーニングで考えたドラムのフレーズを実際に曲にあわせて演奏してみましょう。
オリジナル曲の場合、
- デモ音源がある
- セッションしながら作る
というパターンに分かれると思います。
デモ音源がある場合は、スタジオでその曲にあわせて演奏してもいいですよね。
すると、イメージトレーニングで考えたドラムパターンを生ドラムで演奏すると、しっくりいかないことがあります。
その場合、どうしてしっくりいかないのか考えることが必要です。
原因を追求するということですね。
自分のイメージと実際の演奏のズレを修正していくという作業です。
また、セッションしながら作っていくという場合は、失敗を恐れずどんどん新しいことに挑戦してみましょう。
メンバーの中には『失敗を恐れるあまりドラマーに無謀な挑戦をしないように指示を出す』人もいます。
これは確かにわかるのですが、(ドラマーが失敗したら音楽そのものがダメになる)それでも挑戦をやめさすのはどうかなと僕は考えています。
あとは、ダメ出しばっかりする人とかですね。
僕も日本にいるときはダメ出しばっかりされました。
すると、萎縮して新しいことに挑戦しにくくなるんですよね。
そして、ダメ出しされた部分を直すと、それは単に悪い部分が直っただけで普通のドラマーになるということを意味しています。
世の中に通用する部分はあなたの強みです。
『自分の強みは何か?』と自問自答しながら、強みを伸ばすことも意識して実践練習を行って欲しいと思います。
もちろん、最低限の演奏はできないと話にはなりませんが。
ただし、1つ注意点があるのでそれを最後に書いてみたいと思います。
あなたがバンドで求められていることを考える
あなたがドラマーとしてバンドで求められていることを考えましょう。
では、誰から求められているかというと、
- バンドメンバー
- お客さん
です。
バンドメンバーは一緒に音楽をしている仲間であり、仕事のパートナーですよね。
つまり、一緒に仕事をして最高の曲を作り出すために日々努力しているので、1つの最高の作品が仕上がるようにお互い協力する必要があります。
そのためには、独りよがりではいけませんよね。
また、僕は音楽はお客さんあってのものだと考えています。
なぜなら、お客さんがいないステージで演奏しても面白くないからです。
だから、お客さんはどういうものを求めているのかを常に考えるようにしましょう。
このように書くと、『商業音楽だ』という意見もあるでしょうが、僕の考えは『それの何がいけないのか』と考えています。
世の中の人に価値を届ける。
きちんと価値を届けた上であなたがやりたいことをすればいいと僕は考えています。
最後に
今回はドラムパターンの考え方を解説してみました。
ただ、これは今から約15年前の考え方なので、今の時代にあっているものとあっていないものがあると思います。
ですので、このブログの中で参考にできるものは参考にし、参考にならないものは無視してもいいと思います。
まずは、世の中に価値を届けるためにも、素晴らしいドラムパターンを考え実践して欲しいと思います。
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