独立・起業

ビジネスが成長するためのヒントは顧客との何気ない会話の中にあり!

ビジネスが成長するためのヒントは顧客との何気ない会話の中にあり!

ビジネスをより成長させたくて色々考えているのですがなかなか改善案が浮かびません。何かヒントというかひらめきというかどうやったら思いつくのでしょうか 

このようなお悩みに回答しています。

今回の記事の内容は以下の通りです。

  • ビジネスが成長するためのヒントは顧客との会話の中にある
  • ターゲットを絞ってその目の前の顧客の悩みを深堀りを続ける
  • 改善が始めから上手くいくことは少なく健全なビジネスマインドを持つ

 

この記事を書いている人。

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徳島県で民泊やゲストハウスを経営しており、地元新聞やTVを始め日本経済新聞にも民泊の実践者として紹介されています。

せっかく独立・起業するならビジネスを成長させたい!と考えている人は多いと思います。

ですが、その成長の元となるヒントをどうやって手に入れたらいいのかわからなかったりしますよね。

今回は僕の実体験を交えてどうすればビジネスヒントが手に入るのか、それをどう活用すればいいのか紹介したいと思います。

 

結論からお伝えすると、

  • ビジネスヒントは顧客との会話の中にあるため時間をとって顧客との会話をしてみる
  • ターゲットとなる顧客の悩みを徹底的に考え抜き実行する
  • わざわざ敵を作る必要はないが八方美人な商売はファンを生みにくい
  • 仮説と検証を繰り返し始めから上手くいくことはないというマインドを身につける

ということです。

kinouchi
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今までのビジネス実体験を交えながら解説していきますね。 

特にこの記事は、

  • 将来ビジネスを始めたいと考えている人
  • ビジネが成長するためのヒントを探している人

にとって有益な内容となっているので、ぜひ最後までご覧ください。

 

ビジネスが成長するためのヒントは顧客との何気ない会話の中にあり!

ビジネスが成長するためのヒントは顧客との何気ない会話の中にあり!

結論は、ビジネスが成長するための何気ないヒントは顧客との会話の中にあります。

どうして僕がこのような考えに至ったかと言うと、以下の理由からです。

  • 顧客との会話からヒントを得てビジネスを改善し結果が伴っている
  • 顧客との会話は自分たちが気づかない強みの再発見となる

 

顧客との会話からヒントを得てビジネスを改善し結果が伴っている

僕がしている宿泊業を例に出して説明してみたいと思います。

あるお客さんとの何気ない会話からビジネスが成長するためのヒントをいくつか得た経験があります。

 

例えば、『大塚国際美術館の近くだから美術館よりの宿泊施設にしてみたらいいのに!』と言ったヨガの先生。

その結果、部屋をゴッホの部屋に塗り替えたり、かなり大きい『真珠の耳飾りの少女』のクロスを施工するきっかけになりました。

 

また、『ロキソニンってありますか』と聞いてくれた女子大生ゲストさん。その言葉以降ロキソニン常備しています。

『ケープやヘアオイルは女子ウケしますよ』と教えてくれた看護師ゲストさん。

結果アメニティの充実につながりました。

 

このようなさりげない会話の中にビジネスが成長するためのヒントがあり、それを意識して聞いてゲストハウスの改善をし続けた結果、去年はおととし比べ3倍もの売上を達成することができました。

kinouchi
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最近は会話の中から地域の選定のヒントも頂いたので今まさに実験している途中です 

 

顧客との会話は自分たちが気づかない強みの再発見となる

また、お客さんとの会話は自分たちが気が付かない視点での物事を伝えてくれます。

例えば、僕は当たり前のようにしていたことも、お客さんからすると『ここまでやってくれる宿泊施設はありませんでした』という言葉をいただくことがあります。

 

つまり、自分では当たり前だと思っていたことでも、知らないうちに僕の宿泊施設の強みとなっていたのでした。

そして、その強みをさらに伸ばした結果、ご宿泊後の評価はどんどん高くなりその評価を積み重ねた結果、現在では地域No.1の評価をいただく宿泊施設となりました。

 

ですので、お客さんとの会話からのヒントを得ることで自分の強みを知ることができます。

 

ターゲットとなる顧客の悩みを徹底的に考え抜き実行する

結論、ターゲットとしている顧客の悩みを顧客以上に考え抜きそれを改善するための方法を提示するとビジネスは上手くいく。

この原則に気づくまで僕は様々な失敗をしてきました。簡単にいうと自分のこだわりでビジネスをしていました。

 

でも、本当に大切なことは需要と供給のバランスを見極め、需要が多いのに供給が少ないところに商品を提供すればいいというシンプルなもの。

 

そのためには顧客が何を望んでいるか考えなくてはなりません。

もちろん、顧客以上に顧客の立場になって考え続けることによって見えてくるものがあります。

 

つまり、先程の顧客の会話の中から、顧客自身が気づいていない潜在的な悩みを見つけその改善方法を提供すれば、自然とビジネスは上手くいくと考えています。

だから、ぜひ意識して顧客との会話の中にビジネスのヒントを見つけ出すことをおすすめします。

kinouchi
kinouchi
ただ、その悩みに気づく気づかないもあなた次第ですね

 

わざわざ敵を作る必要はないが八方美人な商売はファンを生みにくい

結論、誰にでも好かれようとするのではなく、資本が少ない人は(もちろん嫌われる必要はありませんが)定めた顧客層に刺さる言動を取る方が良い。

 

ビジネスを成長させたければ、広く多くの人に気に入られる必要はないと考えています。逆にある意味『悪』であるとも。

それよりも、定めたターゲットにドンピシャでハマる言葉や行動を取る方がビジネスは上手くいくと考えています。

 

特に、資本が少ない僕のような弱者が取る戦略としては、絶対に広範囲で勝負するべきではなく、ターゲットを絞って1点集中した方が効果が出やすいです。

 

だから、わざわざ嫌われる必要はありませんが、ターゲット層の顧客に刺さる言動を取ることをおすすめします。

そして、その結果、その顧客に何らかのメリットを与えることができれば最高ですね。

 

仮説と検証を繰り返し始めから上手くいくことはないというマインドを身につける

ビジネスが成長するためのヒントは顧客との何気ない会話の中にあり!

結論、ビジネスは仮設と検証の繰り替えし。ヒントから想像力を膨らまして改善し続けることが大切。

お客さんとの会話の中でビジネスが成長するためのヒントとなる言葉を聞いたとします。

すると、その言葉をもとに改善すると思いますが、1回目から上手くいくことは少ないです。もちろん、0ではありませんが。

 

では、なぜ1回目から成功しないかというと、その言葉が本当にあなたがターゲットと定めた顧客が求めていることがどうかわからないからです。

あくまでもお客さんの言葉であり、ヒントではありますがあくまでもそれだけです。

 

だから、強すぎる期待は身を滅ぼすものとして、10回改善したら1回成功すればいいという程度で考えて予算をかけすぎないように注意することが必要です。

 

その結果、挑戦し続けるというマインドが自然と手に入るため、ちょっとの失敗で動じることがない健全なビジネスマインドを手に入れることができます。

kinouchi
kinouchi
ビジネスは挑戦と失敗の繰り替えし。諦めずに続けていきましょう! 

関連記事>>>仮説検証を繰り返し行えない人は人生で損をしている⇒その理由とは?

 

まとめ:ビジネスヒントは顧客との会話の中にあるが気づく気づかないはあなた次第

顧客との会話の中にビジネスヒントはありますが、結局それがビジネスヒントかどうか気づくも気づかないもあなた次第です。

つまり、普段からどれだけ問題意識を持っているかということが重要になります。

 

今回の記事をまとめると

この記事のまとめ
  • お客さんとの会話からビジネスヒントを得ることができる
  • 会話の内容によっては自分が気づかない強みに気づくことができる
  • ターゲットとしている顧客の悩みに顧客以上に考えることが重要
  • 資本が少ない人は八方美人ではなく定めた顧客のみに刺さる言動を
  • 失敗しても挑戦を続けることで健全なビジネスマインドが手に入る

ということになります。

 

ビジネスをしている人の多くはやはりビジネスを成長させたいと考えています。

だからこそ、顧客との会話を意識してその中からヒントを見つけることをおすすめします。

 

ちなみに、こちらの記事は独立・起業する上で失敗しにくいジャンルのお仕事を紹介しています。

ぜひあわせてご覧ください。

関連記事>>>起業で失敗しにくいジャンルは何?仕事選びで重要な5つ視点を紹介

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。