予約が入ってなかったので、ゲストハウスを1ヶ月ぶりに休みにして山口県萩市に行ってきました。
いくつか観光スポットを訪れたので、せっかくなのでブログに書いてみようかなと。
そもそも『なぜ萩なのか?』と思いますよね。
その理由は2つあります。
1つは、単純に行ってみたかったから。
2つめは最近ご宿泊された山口県ご出身の方が『山口県には何もないですからね〜』とおっしゃっていたのが引っかかっていたからですね。
では、その山口県の場所を紹介します。
当然知ってますよね。
そして、僕が訪れている萩市はここになります。
この萩市って名前を聞いて『ピン!』ときた人は幕末から明治維新の時代が好きな人ですよね。
僕はめちゃくちゃ好きというわけではありませんが、興味はあるという感じ。
では、萩市ではどこを訪れたかというと3ヶ所。
- 明倫学舎
- 松下村塾及び松陰神社
- 萩市城下町
まず、新山口駅からスーパーはぎ号という高速バスに乗って萩市へ。
天気は最悪というぐらいの大雨でしたが、、、。
で、バスが到着したので萩・明倫センターというバスでおりました。
所要時間は約1時間ですね。
ここから1つ目の訪問先である明倫学舎へ向かいました。場所は萩・明倫センターのバス停のすぐ近くですね。
では、その明倫学舎とは何か。
簡単言うと『学校』になります。
明倫学舎のホームページには学校の説明として以下の文章があります。
全国屈指の規模を誇った、萩藩校明倫館。
その跡地に建ち、平成26年3月まで授業が行われていた旧明倫小学校校舎が、新たな萩の観光起点「萩・明倫学舎」に生まれ変わりました。
藩校の貴重な遺構と跡地に建つ日本最大の木造校舎には、
あなたに伝えたい「物語」があります。引用元:https://www.city.hagi.lg.jp/site/meiringakusha/about.html
では、実際の教室の写真を紹介しますね。
次は電気を消したバージョンです。
また、建物自体もとても大きいのですが、この画像でその大きさがわかるでしょうか。
一部には天井をあえて外し天井の骨組みが見えるようにしているお部屋も。
カフェもあり休憩しながら見学することができます。
あと、300円を払うと『2号館:世界遺産ビジターセンター・幕末ミュージアム』もあります。
ちなみに、そこにある簡単なアンケートを答えるとあなたの性格がどの幕末の志士に近いか教えてくれる機械があります。
僕は高杉晋作でした。
受付の人も『高杉晋作はめったに出ないのよ。すごいですね!』と褒めてくれました。
その結果、人間なんてちょっとしたきっかけで『何かに』興味を持つようになるんだなって気づきました。
で、その明倫学舎の見学が終わると、次は松下村塾と松陰神社です。
明倫学舎からは歩くと約25分の距離なのですが、せっかくなので歩いてみようと思いました。
結果、びしょ濡れになっただけでした。
雨の影響もあり、約30分〜35分程度歩くとやっと見えてきました。
こちらが、松蔭神社ですね。
ちなみに、松下村塾や松蔭神社を語る上で外せない人物がいます。
その人は、明治維新に大きな影響を与えた人物ですね。
その人の名前は『吉田松陰(よしだしょういん)』です。
では、どうして吉田松陰が明治維新に大きな影響を与えた人物かというと、松下村塾(しょうかそんじゅく)で勉強を教えた塾生の多くが、日本の近代化を主導した人物だからですね。
実際、wikipediaには松下村塾についてこのような解説が書かれています。
江戸時代末期(幕末)に、長州萩城下の松本村(現在の山口県萩市)に存在した私塾である。吉田松陰が同塾で指導した短い時期の塾生の中から、幕末より明治期の日本を主導した人材を多く輩出したことで知られる。
引用元:wikipedia
そして、僕は知らなかったのですが、松陰神社の中に松下村塾があるんですよね。
この雨の強さがわかってくれるでしょうか。もう足元はびしょびしょでしたね。
ここで、当時の吉田松陰に思いを馳せながら色々考えていました。
松下村塾が開校していたのは、わずか1年の期間。
どうして、これだけ多くの志士達を排出することができたのかということを。
ちなみに、500円で入れる吉田松陰の歴史館?みたいなのがあるのですが、そこに飾ってあった文章で気に入ったものがあるのでシェアしたいと思います。
それが、この文章ですね。
この文章にはこのように書かれています。
『彼は門弟に書物は読みっ放しにするのではない。必ず要点を書き取ることが、不可欠の勉強方法だと教え、自らも実行した。』とあります。
学んだら僕もあなたもブログ等でアウトプットすることが必要ですね!
そして、その松陰神社のあと今度は萩市城下町へ。
この松陰神社から城下町への移動はタクシーを使いました。
では、その城下町で行った場所の画像です。
木戸孝允旧宅。
この時、雨がピークだったかもしれません。
さらにびしょびしょに濡れました。
そして、高杉晋作の家へ。やはり、単純なんですね。
そして、公園にある銅像も。
萩市の城下町は戦争被害を免れたこともあり、当時の様子でそのまま残っている城下町とのこと。
その他には様々明治維新で活躍した人たち?の家がありましたが、僕の知識が足らず誰かわかりませんでした。
やはり、知識は体験をより深めますね。
ですので、その土地や観光目的の場所の最低限の知識を持って旅行に行くことをおすすめします。
関連記事>>>知識は何のために必要?経験から気づいたその本質について書いてみました
萩市の滞在は時間にして3時間程度でしたが、それでも行ってよかったですね。
特に、よかったのは松下村塾と松陰神社です。
吉田松陰はどのような考えをもって門下生に教えていたのか。感慨深いものがありました。
最後に吉田松陰の有名な名言をシェアしたいと思います。
夢なき者に理想なし、
理想なき者に計画なし、
計画なき者に実行なし、
実行なき者に成功なし。
故に、夢なき者に成功なし。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。