鳴門の渦潮の発生原因や時間帯、2つの見学方法を詳細に解説してみた!

鳴門の渦潮の発生原因や時間帯、2つの見学方法を詳細に解説してみた!

僕は鳴門で『うずしおゲストハウス』という宿泊施設を運営しております。

 

そのゲストハウスにお越しのゲストさんの目的は大きく分けて3つ。

  • 鳴門の渦潮を見るため
  • 大塚国際美術館へ行くため
  • お遍路さんを始めるために

という理由ですね。

 

特に、多くの人が『鳴門の渦潮』を見るためにお越しいただきます。

ただし、多くの方が『渦潮は1日に2回しか見ることができない』という事実を知りません。

 

そこで、今回は鳴門市出身の僕が『渦潮の発生する原因や見頃の時間帯。そして、2つの見学方法』について徹底的に解説してみました。

 

この記事でわかること
  • 鳴門の渦潮が発生する原因
  • 渦潮が発生する時間を調べる方法
  • 鳴門の渦潮を見る2つの方法

 

渦潮を見るための船である観潮船の経営者の人へ直接インタビューした内容も記載しているので、是非最後まで読んでみてくださいね。

 

鳴門の渦潮が出来る原因とは?

鳴門の渦潮が出来る原因は瀬戸内海の潮の干満差と独特の地形のため

鳴門の『渦潮』は太平洋側と瀬戸内海側の立地がおりなす自然現象です。

 

その渦は『満潮時』には『淡路島側』に、『干潮時』には鳴門側に『渦』が出来ると言われおり、海水の流れが原因の1つと言われています。

 

ちなみに、満潮や干潮は月や太陽の引力が原因で発生します。

そのため、海水面の上下の動きが周期的に起こります。

引用元:鳴門市うずしお観光協会ホームページより

 

でも、他の場所でも同じように月や太陽の引力が発生していますよね。

どうして鳴門海峡だけ渦潮が発生するのかというと、以下の2つの理由からです。

  • 鳴門海峡の幅が約1.3kmと狭くなっているため
  • 鳴門海峡の最深部が90mあるためその高低差から一気に海水が流れ込み潮流が早くなるため

引用元:鳴門市うずしお観光協会ホームページより

 

鳴門海峡の深い部分では抵抗が少ないため、潮は速く流れます。

ですが、抵抗が多い浅瀬では、ゆっくり潮が流れます。

つまり、この2つの、

  • 速い潮
  • 遅い潮

がぶつかるからこそ、『渦潮』が発生するというわけです。

 

引用元:鳴門市うずしお観光協会ホームページより

 

でも、これらの情報はインターネットで調べれば誰でも見つけることが可能です。

どうしても、鳴門に住んでいる僕としては、地元から唯一の情報をお届けしたいと考えました。

 

そこで、渦潮を見るための船である観潮船(かんちょうせん)の経営者の方に直接インタビューをしてきました。

 

うずしお汽船の経営者の方に聞いた渦潮が最もキレイに見える時期とは?

Ken
渦潮はやっぱり引き潮が大きく見えるのですか?
うずしお汽船さん
いや、そうとも限らないよ。
Ken
えっ?そうなんですか。てっきり鳴門側は引き潮の時が渦潮が大きく見えると考えてました。
うずしお汽船さん
例えば、春〜夏にかけては南の風で引き潮がベストだね。逆に冬場は満潮がいいんですよ。北風になるから
Ken
へ〜。
うずしお汽船さん
つまり、 流れに逆らう風が吹くと渦潮は大きく見えるんですよ
Ken
ということは、時期によって引き潮、満潮とかは関係ないんですね。
うずしお汽船さん
あとは、満潮の方が引き潮と比べても大きい渦ができやすかったりするかもしれませんね
Ken
そうなんですね。ベストシーズンは春なんですか?
うずしお汽船さん
見やすい時期は春〜夏がいいですね。どうしても冬場はお客さんも寒いし。でも、朝早い満潮は大きく見えたりしますよ
Ken
そうなんですね。
うずしお汽船さん
ここに来られるお客さんも『何時が大きく見えるん?』って来るんですけど、時間よりも風や気圧の影響が大きいですね
Ken
風はやっぱり強い方が大きな渦ができるんですか
うずしお汽船さん
キレイな渦潮の写真を撮るというのが前提だったら風はあまり強くない方がいいですね。どうしても風で波が出来ると壊されてしまうので、キレイな形になりにくいですね
Ken
なるほど!
うずしお汽船さん
気圧で言うと、日本海に大きな低気圧ができてボーボー吹っきょるときでも、引き潮の場合はすごい大きな渦ができたりしますよ。ただ、その時は空も曇っているので、写真にはキレイに残すことが出来ないかな。だからキレさを求めるんだったら、風があまりなく波が穏やかな方がいいかな
Ken
そうなんですね。全く知らない情報でした。色々教えていただきありがとうございました。
うずしお汽船さん
また何でも聞いてくださいよ

 

すごく素敵で気さくな社長さんでした。

自分で調べるのもいいですが、やっぱり知っている人に教えてもらうのが早いですね。

うずしお汽船の社長さんありがとうございました。

 

では、次は1日に2回見ることができる渦潮の時間の調べ方について解説してみたいと思います。

 

渦潮が発生する時間を調べるには?

渦潮の時間は潮見表で確認することができる

 

渦潮の発生する時間帯は実はこの12月まで出ています。

そして、その時間はこのWebサイトで確認することができます。

潮見表で渦潮の時間を確認する

 

では、どのように渦潮の時間を確認するか解説したいと思います。

 

渦潮の時間を潮見表で見る手順

まず、鳴門の渦潮を見に来る日を6月22日とします。

その場合、この部分を見ますよね。

そのときに、確認する2つのことがあります。

それは、

  • 時間
  • 文字の色

です。

 

時間は、満潮と干潮の時間が書いていますよね。

そして、6月22日の色は青い色ですよね。

では、なぜ文字の色が大切なのかというと、実は

  • 渦潮の大きさ
  • その渦潮を見ることができる時間

が変わるからです。

 

このページを下にスクロールすると、以下の説明があります。

潮流速度に応じて、速いものから大潮中潮小潮と表記しています。
【赤文字の時刻】は大潮で特に観潮によい時間です
【青文字の時刻】は中潮
【黒文字の時刻】は小潮

※天候により多少の誤差が生じる時もあります

引用元:渦の道公式ホームページ

つまり、赤色が最も観潮に良い時期となり、その次に青色、そして最後が黒色となります。

ですので、6月22日は中潮の時期となります。

 

そして、このような文章も見えますよね。

観潮には、この時刻を中心に、大潮は前後2時間、中潮は前後1時間半、小潮は前後1時間までが最適です

引用元:渦の道公式ホームページ

つまり、6月22日は中潮のため前後1時間半が見頃となります。

 

ですので、9時20分からの前後1時間半である

  • 7時50分〜10時50分

と15時10分の前後1時間半である

  • 13時40分〜16時50分

が見頃となります。

 

ですので、あなたが鳴門に観光に訪れる日時で調べてみてくださいね。

では、いよいよ渦潮をどうやって見るか解説したいと思います。

 

鳴門の渦潮を見る2つの方法とは?

渦潮を見る方法としては2つの方法があります。

それは、

  • 橋から見る
  • 船に乗ってみる

という方法です。

 

では、早速解説したいと思います。

 

渦潮を橋から見る方法:鳴門公園にある渦の道を利用する

渦潮を橋から見るには鳴門公園にある『渦の道』に行く必要があります。

これは、言葉で説明してもわかりにくいので、現地で写真を撮ってきたので、そこまでの行き方を解説してみますね。

 

ちなみに、パーキングから渦の道への行き方です。

 

まず、ここが駐車場ですね。

 

この駐車場を上から見るとこのようになります。

それなりの車を駐車することができますよね。

 

ちなみに、ここの駐車場のお値段は以下の通りになります。

  • 二輪車:200円
  • 乗用車:500円
  • マイクロバス:1000円
  • 大型バス:2000円

 

前払いですので、事前にお金を用意して行くといいですね。

 

こちらはトイレになります。

渦の道の中にもありますが、駐車場の近くにもあるので安心ですね。

 

ちなみに、この駐車場の前にはお土産物屋さん等がありますので、帰りにお土産物を買ってもいいですね。

 

では、ここからの行き方を説明します。

 

まずは、歩道橋を登ります。

 

そのまま直進するとこのようなこのような場所になります。

 

皆さん何の写真を撮っているかというと、このような景色です。

キレイですよね。

 

大塚国際美術館もばっちり見えました。

 

写真を撮影したあと、そのまま歩道橋をおります。

 

そして、道なりに進むとこのような看板が目に入ってきます。

ですので、そのまま『渦の道』方向へ進みましょう。

 

その後道なりに進みます。

 

 

そして、高速道路の下を通り抜けると『渦の道』の入り口が見えます。

 

このように看板には本日の渦潮の見頃が書かれています。

 

そして、さらに道なりに進むと渦の道のメインエントランスが見えます。

これでやっと鳴門の渦潮を橋の上から見ることができます。

 

ちなみに、渦の道の入り口には、鳴門の渦潮が出来る仕組みが書いてあったり、鳴門の名産である『大谷焼』が展示されています。

 

渦の道の入り口には『車椅子』や『ベビーカー』の貸出があります。

これは嬉しいですね。

 

入り口付近にはロッカーがあるので、重い荷物も預けることができるので安心ですね。

 

渦の道は僕の足でだいたい往復30分〜40分程度かかります。

ですので、その重い荷物を置くことで腰を傷めずに渦潮を見学することができますね。

 

渦の道の店内の様子です。

 

こちらはチケットの自動販売機ですね。

 

渦の道の料金は以下の通りです。

  • 大人:510円
  • 中・高生:410円
  • 小学生:250円
  • 小学生未満:無料

 

 

ちなみに、他のチケットとあわせて買うと割引になるのでお得ですよ。

 

そして、こちらが実際に渦の道を歩いた動画になります。

こちらの動画は2018年3月に撮影した動画ですね。

 

つまり、僕が『うずしおゲストハウス』の運営を始めた頃ですね。

 

では、続きまして鳴門の渦潮を船で見る方法を解説したいと思います。

 

渦潮を船から見る方法:『うずしお汽船』か『鳴門観光汽船』

鳴門の渦潮は船で見ることができます。

そして、その船の鳴門側には会社は2つあります。

 

なぜ『鳴門側』と書いたかというと、『淡路島側』からも渦潮を見るための船が出ているからですね。

 

では、本日インタビューをさせていただいた『うずしお汽船』さんから紹介したいと思います。

 

渦潮を船で見るための方法:うずしお汽船を利用する

では、まずはうずしお汽船さんの位置関係からお伝えしたいと思います。

 

では、渦の道と同様に画像を使って説明してみますね。

うずしお汽船の場所は大塚国際美術館を通り過ぎてT字路を右に曲がります。

 

すると、左手側にうずしお汽船のへの入り口があります。

ちなみに、まっすぐ行くと鳴門公園へ行きます。

 

無料駐車場は47台あるとのことです。

 

ちなみに、大塚国際美術館から徒歩7分との表記が出ています。

これだったら歩いて行けますね。

 

実際、この建物の裏が大塚国際美術館ですね。

非常に近いですね。

 

もし、大塚国際美術館から渦の道まで歩いていくと、Googleマップ上ではこのような数字が出ていました。

歩いた場合は、片道22分とのこと。

 

実際、以前ご宿泊された女性ゲストさんは大塚国際美術館から渦の道まで歩かれたとのこと。

その時は『約20分ぐらいで着きました!』と教えていただきました。

 

では、続けますね。

こちらが、うずしお汽船のチケット売り場になります。

 

待合室にはコインロッカーもありました。

お値段は100円ですね。

 

そして、チケット購入後、外へ出て『うずしおのりば』の矢印に従い移動します。

 

すると乗り場が見えますね。

これが『うずしお汽船』の船ですね。

 

この『うずしお汽船』の料金は以下の通りになります。

うずしお汽船

  • 大人1500円
  • 小人(小学生)780円
  • 幼児(大人1名につき1名無料)

 

この『うずしお汽船』の基本情報はこちらになります。

 

渦潮を船で見るための方法:鳴門観光汽船(うずしお観潮船)を利用する

では、まず位置関係を紹介しますね。

 

先程のうずしお汽船は右に曲がったと思いますが、鳴門観光汽船(うずしお観潮船)は左に曲がります。

 

その後、道なりにまっすぐ行きます。

 

その後、二股の道が見えてきますので、右側に曲がります。

 

すると、正面に鳴門観光汽船(うずしお観潮船)が見えます。

 

駐車場はこの正面を通りすぎると右側になります。

見た感じかなり広いですね。

 

こちらが駐車場側からの入り口になります。

 

そして、室内はこのようになってますね。

お土産ショップがあるので、帰りにお土産を買ってもいいですね。

 

チケット売り場はこちらになります。

 

この『鳴門観光汽船(うずしお観潮船)』の料金は以下の通りになります。

わんだーなると

  • 二等大人1800円・一等2800円
  • 二等子供900円・一等1400円

 

アクアエディ

  • 大人2400円
  • 子供1200円

になります。

 

ちなみに、この『わんだーなると』と『アクアエディ』の違いは、水面下から渦潮を見ることができるかどうかの違いになります。

僕も乗ったことはありますが、個人的には『わんだーなると』で十分だと考えています。

なんか、ずっと水がぐわーってなっているだけでしたので。

 

こちらの動画は、実際僕がわんだーなるとに乗船した動画がこちらです。

こちらも2018年3月に撮影した動画です。

 

では、この『鳴門観光汽船(うずしお観潮船)』の基本情報はこちらになります。

 

ただし、1つだけ注意点があります。

それは、多くの人が大きい渦潮を期待していくのに『見えない』という現実です。

 

鳴門の渦潮を見るときは過度に期待しない

鳴門の渦潮の発生原因や時間帯、2つの見学方法を詳細に解説してみた!

鳴門の渦潮を見る時は過度に期待しすぎないということが必要です。

 

なぜなら、僕が運営するゲストハウスにご宿泊のゲストさんに『大きい渦見えました?』と聞くと『あれが渦だったのかな・・・』と回答する人が半分近くいます。

 

さらに、時期によってはそういう人が70%にも達します。

きちんと、事前に大潮の日や時間にあわせて行ったとしてもです。

 

ですので、鳴門の渦潮を見る時は『見えたらラッキー』ぐらいの気持ちで臨んだほうが、大きく落ち込まなくていいでしょう。

 

でも、実際大きく見えたときは『本当に自然の力はすごいな!』と感動すると思いますよ。

 

最後に

オーストリア人カップルさん。夜は鳴門のダイニングバーにお連れしました^^

今回は鳴門の渦潮の、

  • 発生する原因
  • 見える時間帯
  • 2つの見方

について解説してみました。

 

鳴門の渦潮は世界3大潮流で最も大きいと言われている渦になります。

ですので、是非徳島県の鳴門市にお越し際は『渦潮』を満喫してくださいね。

大きい渦が見れたらラッキー』ぐらいの気持ちとともに。

 

ちなみに、大塚国際美術館をより楽しみたいと考えている人はこちらの記事がおすすめですね。

米津玄師が紅白で使った大塚国際美術館をどのサイトよりも詳しく解説!

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2019年1月1日

【徳島県人が語る】米津玄師さんが紅白で使った大塚国際美術館とは?

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。


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