最近自分がしている行動は『誰かの役に立つことなのか』という考えを持ちながら行動しています。
1つのことをするにしても『どういう理由でこれをしているのか』ということも意識したり。
何も考えずに行動するのもありですが、個人的にはこういう考えを持って行動する方がモチベーションの維持につながるし、実際にその効果があったときに、僕自身がすごく嬉しく感じるからですね。
では、どうしてこういう考えを持って行動しているかというと、与えること(give)がすごく嬉しいからですね。
変な言い方かもしれませんが、、、、でも事実なんです。
10代や20代前半の時って、もらう(Take)することがすごく嬉しかったんですが、20代後半ぐらいから考えが変わってきたんですよね。
与えたことで僕と接する人が喜んでくれるのがすごく嬉しく感じるようになりました。
では、どうして与えることで喜びを感じることができるようになったかというと、自分に余裕ができたことが1番の理由かもしれません。
なぜなら、20代後半から与えることで喜びを感じるようになりましたが、その後、独立・起業して売上が上がらなかったときは、与えることなんて考えることができなかったからですね。
与える喜びを知っていたのにもかかわらずです。
それよりも、いかに利益を増やすかということばかり考え行動していました。
つまり、僕の経験上『与えて喜びを感じること=余裕があるからできること』と僕の中では考えています。
もちろん、これは金銭的な余裕だけではありません。
精神的な余裕がある人も、人に与えることで喜びを感じることができやすい人だと考えています。
なぜなら、奉仕することはお金がなくてもできるからですね。
そして、この与えることを繰り返すことによって、僕自身も金銭的にも精神的にも余裕が増えてきました。
不思議な話ですが。
以下の内容は、当時宿泊業でもっと利益を上げるためにはどうするか自問自答したときの会話です。
『お金は誰が運んできてくれるのか。
お客さんだ。
では、お客さんはどうやったら来てくれるのか。
価値を感じることができたら来てくれる。
価値を感じるとは具体的にどういうことか。
支払ったお金以上に良い体験をすると『宿泊して良かった』となる。
良い体験とは。
シンプルにお客さんが喜んでくれること。
では、お客さんが喜んでくれることを1つ1つ実行していこう』と自問自答しました。
だから、正直に言うと、宿泊業を始めてすぐに利益が出だしたのは、お客さんが喜んでくれることをし続けたからということになります。
そして、その利益が増えるにつれて再び『お客さんが喜んでくれること=僕の喜び』となっていきました。
つまり、金銭的な余裕ができたので、そういう感覚に戻ったというのが本音です。
だからこそ、もう2度と金銭的にあのような苦しい状況に再び戻りたくない。
そう考えるからこそ、お客さんが喜んでくれることをし続けていこうと考えています。
そして、現在は『与えること=お客さんが喜んでくれる=僕の幸せ』となっています。
少し前置きが長くなりましたが、本日のブログのタイトルの内容を具体的に解説したいと思います。
最近の僕は自分の行動は『誰かの役に立つこと』なのか意識しています。
誰のどういう悩みを解決することなのかと。
なぜなら、その行動1つとっても与えることにつながるからですね。
例えば、ブログを書くことにしても、誰かの役に立つように書くのと、その誰かを想定せずに書くのでは全然違った内容になります。
また、宿泊業で掃除をするにしても、お客さんが喜んでくれると考えると大変なことでも乗り越えることができます。
本心は、掃除なんてしたくない。
掃除をするために、会社員から独立、起業したわけではないと思うこともあります。
でも、そこに具体的な人を想像するからこそ、その気持を抑えて行動がすることができると考えています。
だから、もしあなたがモチベーションが低かったり、いまいち気持ちが乗らないときは、そのしようとしている行動の結果、誰の役に立つことができるのか。
このことを具体的にイメージすることをおすすめします。
人間自分のために頑張るというのはいつか限界がきます。
ですが、不思議なことに『あの人のためだったら』という気持ちになると、もう一踏ん張りできたりするんですよね。
だからこそ、『この行動は誰の役に立つのか。誰のどういう悩みを解決するのか』と具体的に考えて行動して欲しいと思います。
その結果、行動力と仕事のスピードも向上するでしょう。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。