このようなお悩みに回答しています。
今回の記事の内容は以下の通りです。
- ゲストハウス運営者が気をつけるたった1つのこと
この記事を書いている人。
元サラリーマン。34歳で独立したのち、ゲストハウス、投資、ブログ運営等のビジネスをしています。
また、民泊やゲストハウスは地元新聞やTV(NHK)を始め日本経済新聞にも民泊の実践者として紹介されています。
ゲストハウスを開業を検討している人は多いですね。
事実、メールやライン、または実際僕が運営するゲストハウスにご宿泊いただき相談を受けることも多いです。
そこで、今回はゲストハウス運営者が気をつけるたった1つのことについてお伝えしたいと思います。
結論からお伝えすると、
- 運営者は利益を追求せよ
- 手段と目的を混同するな
ということになります。
特に、この記事は
- これから民泊やゲストハウスを開業しようと検討している人
- 民泊やゲストハウスを運営初期の人
- 民泊やゲストハウスの運営が上手くいっていない人
にとって有益な内容となっていますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
民泊ゲストハウス開業:運営者は利益を追求せよ
結論は、民泊・ゲストハウス開業予定の人、またはすでに運営している人は利益の追求に固執せよということです。
このように書くと、
- うちはお客様に喜んでいただく施設を目指しています
- 利益ばかりの宿にしたくない
- お客様をカモだと考えたくない
という反論が聞こえてきそうですが、それでも断言します。
民泊・ゲストハウス運営者は利益の追求をせよと。
むしろ、運営者の仕事は利益の追求以外ないと割り切って考えるべきです。
では、なぜそう考えるのか。
なぜなら、利益なしくして事業の継続ができないからです。
利益の追求なくして事業の継続は不可能という現実を受け入れよ
どれだけ素敵なゲストハウスを開業したとしても、どれだけ口コミの評判が良いゲストハウスだとしても、利益なくして事業の継続はできません。
断言します。
民泊・ゲストハウスに限らずどんな事業であれ手元のお金がなくなった時点で倒産・廃業に追い込まれます。
これが現実です。
『お客さんに喜ばれる宿にする』というのはあくまでも手段の話であって、ここを目的にしてしまうとダメですね。
ゲストハウス全体の指針や理念としての考え方はありだと思いますが、運営者は割り切って、どうすれば利益が上がるか必死に考え行動することが大切です。
キレイゴトだけで乗り越えれるほどこのコロナ禍は甘くありません。
このコロナ禍を乗り越える唯一の方法は手元にある十分な資金以外ありません。
だから、利益の追求をコロナ禍であろうがなかろうが、民泊ゲストハウス運営者は常に追求する必要があると考えています。
そして、多くの人が間違えてしまうので、手段と目的を混同してしまうということです。
民泊ゲストハウス運営者は手段と目的を間違えるな
結論、お客様から良いレビューをいただくのはあくまでも集客・紹介へつなげるためであり、それ自体を目的にしてしまったら倒産・廃業します。
- お部屋の内装を変える
- サービスを充実する
- 唯一の体験を提供する
というのは、集客のための手段だと僕は割り切っています。
間違ってもそれを目的にしてしまうとダメだというぐらい割り切って考えるようにしています。
民泊ゲストハウス運営者として大切なのは、そのレビューやご宿泊いただいたお客様からどうやって利益を得るかということです。
- ご宿泊いただいたお客様に感動する体験をしていただく⇒良い口コミ獲得⇒集客へ
- ご宿泊いただいたお客様がお友達をお客様を紹介していただきやすい環境を構築する⇒集客強化
- 内装を美しくする⇒集客のため
- 良い感じの写真を掲載する⇒集客のため
など、すべての行動はご宿泊いただき利益を得るためです。
レビューにみる目的と手段の混同
例えば、良いレビュー。
実際僕が運営している宿は周辺の施設と比較してとてもレビューが良いです。
それは、
- お客様に喜んでいただく
- 良いレビューをいただく
- そのレビューを見た新規お客様の獲得のため
だったりします。
もちろん、本心でお客様に喜んでいただきたいというのはありますが、それと同時に集客のため、利益のためというマインドも持ち合わせています。
そして、その喜んでいただいたお客様に
- どうやったらお友達を紹介していただけるか
- どうすれば記憶にとどめておいていただけるか
- どうすればそのお客様とつながっていられるか
- どういう環境であればリピートしていただけるか
- どういう環境であれば紹介していただけるか
ということまで考え導線設計をするようにしてます。
すべては生き残るためです。
あくまでも、良いレビューは集客のため。良いレビューを獲得することが目的ではないんですね。(でも超大切です。)
冷酷に聞こえるかもしれませんが、実体験からとても大切なことだと考えてます。
まとめ:ゲストハウス開業予定の人は割り切った利益追求のマインドを持て
今回は、民泊ゲストハウス開業予定者、またはすでに運営している人に向けて利益追求のマインドの大切さについて書いてみました。
この記事をまとめると、
- 利益追求なくして事業の継続なし
- すべては集客・利益のための行動とすべし
- 目的と手段を混同すれば倒産・廃業に追い込まれる
ということになります。
先程、僕が運営している宿はとてもレビューが良いと書きましたが、かといってコロナ禍で苦戦しているのも事実。
手元の資金がなくなれば自己破産に追い込まれてしまいます。
だからこそ、そうならないために利益を確保するために行動しています。
ですので、これから民泊ゲストハウスを開業する人、もうすでに運営している人も利益の追求マインドを持つことを強くおすすめします。
この記事をお客様に読まれると嫌な気分になると思いますが、思い切って書いてみました。
参考にしていただければ幸いです。
ちなみに、僕が経営している徳島県鳴門市にあるうずしおゲストハウスの近くの観光施設は2つあります。
- 鳴門の渦潮
- 大塚国際美術館
それぞれの特徴は別の記事にまとめているので、ぜひあわせてご覧ください。
渦潮のことについてはこの記事に書いています。
関連記事>>>鳴門の渦潮のベストな時間帯とその2種類の見学方法を解説【徳島県】
大塚国際美術館のことについてはこちらの記事に書いています。
関連記事>>>大塚国際美術館へのアクセス方法は?車や公共交通機関での行き方を解説!
関連記事>>>【実体験】大塚国際美術館へ行った人の口コミのまとめてみた!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。