[voice icon=”https://binarysupport-club.com/wp-content/uploads/2020/07/翔太.png” name=”質問者” type=”l”]素直な人は伸びる!と聞きます。ですが、なぜ素直な人が伸びるかわかりません。理由が知りたいです。[/voice]
このようなお悩みに回答しています。
今回の記事の内容は以下の通りです。
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- 素直な人はどうして伸びるのか?その3つの特徴
- 素直な人になるためのおすすめの行動
- 素直な人は人間的に素晴らしいが仕事ができるかは別
- 仕事ができる素直な人の特徴
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この記事を書いている人。
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元サラリーマン。34歳で独立したのち、ゲストハウス、投資、ブログ運営等のビジネスをしています。また、民泊やゲストハウスは地元新聞やTV(NHK)を始め日本経済新聞にも民泊の実践者として紹介されています。
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よく本やテレビでも『素直な人は伸びる!』とか『素直な人になれ!』という言葉を見たり聞いたりすると思います。
ですが、その理由はどうしてなのでしょうか。
そこで今回は『素直な人の特徴や素直な人が伸びる理由』について、様々な人を見てきた実体験を交えてお伝えしたいと思います。
結論からお伝えすると、
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- 素直な人は教えてもらったことはとりあえず試してみるから経験が増え伸びる
- 素直な人はわからないことはわからないと正直に伝えることができる
- 素直な人は感謝の気持ちを伝えることができる
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となっています。
[voice icon=”https://binarysupport-club.com/wp-content/uploads/2020/07/プロフ画像.jpg” name=”Kinouchi” type=”r”]
具体的にどうしてこのようになっているか説明していきますね!
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- 素直な人ってどういう特徴があるか知りたい人
- 素直になりたいがどういう行動を改善すればいいかわからない人
はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
素直な人はどうして伸びるのか?その3つの特徴
結論、素直な人は人から様々な助けを得ることができるので伸びる。
理由は以下の通りです。
[aside type=”boader”]
- わからないことはわからないと言える
- 教えてもらったことは素直に試してみる
- 感謝の気持ちを伝えることができる
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では、1つ1つその理由をお伝えしますね。
素直な人はわからないことはわからないと言える
素直な人の特徴1つめは、変なプライドがありません。
そのため、わからないことは正直に『わからない』ということを伝えることができ、その結果やり方を教えてもらうことができるため、伸びやすいという特徴があります。
例えば、あなたは趣味でサッカーをしていたとします。
強情な人(素直とは反対の人)は、先生から教えてもらってわからなくても、プライドが高いため『わかりません』と伝えることができなかったりします。
ですが、素直な人は『先生、すみません。◯◯がわからないのでもう1度教えていただけないでしょうか』という言葉を発することができます。
その結果、先生から再び正しいやり方を学ぶことができるため伸びやすい、というわけです。
教えてもらったことは素直に試してみる
素直な人の特徴2つめは、教えてもらったことはとりあえず試してみるということです。
強情な人はどうしても教えてもらったことは無視し、自分流を貫こうとします。
その自分流が上手くいけばいいのですが、知らない分野のことならばなかなか難しかったりします。
結果として、やはり経験者に学ぶのが早いでしょう。
素直な人は教えてもらったことはとりあえず素直に実践してみるという特徴があります。
その結果、どうしても始めは上手くいかない可能性が高いです。
だから、失敗したことを教えてもらった人に再度伝え、もう1度教えてもらうことにより取り組んでいることができるようになっていくというわけです。
それが素直な人は伸びると言われる理由の1つとなります。
素直な人は感謝の気持ちを伝えることができる
素直な人の特徴3つめは、感謝の気持ちを伝えることに抵抗がないということです。
逆に、強情な人は素直に自分の気持を表現することができません。
- 『ありがとう』
- 『ありがとうございました』
- 『本当に助かりました』
など感謝を伝える方法はいくつもありますが、強情な人は一言もそういう気持ちを表現することができません。
でも、素直な人は感謝の気持ちを伝えることができます。
その結果、教えた側も嬉しくなり『また教えてあげよう』ということになるわけです。
少し想像してみてください。もしあなたが何か教えてあげて、
- A君・・・お礼を言う
- B君・・・何も言わない
場合は、どちらの人に次教えてあげようと思うでしょうか。
当然A君だと思います。
その結果、A君はさらに有益な情報を得ることができるため成長しやすく伸びる、というわけです。
[voice icon=”https://binarysupport-club.com/wp-content/uploads/2020/07/プロフ画像.jpg” name=”Kinouchi” type=”r”]
では、次は素直な人になるための方法についてお伝えしたいと思います。
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素直になるためにはどうすればいいのか
結論、変なプライドを捨てましょう。
先程紹介した素直な人の特徴に共通することは、
- 変なプライドを持っていない
ということになります。
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- 変なプライドがないから、わからないことはわからないと言える。
- 変なプライドがないから、教えてもらった通りにやってみる。
- 変なプライドがないから、感謝の気持ちを伝えることができます。
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つまり、この変なプライドこそ素直になれない人の特徴だったりするわけです。
もちろん、過去の僕もそうだったので何かに強がりたい気持ちはすごくわかります。
ですが、それであなたが達成したい目的の結果が伴っていないのであれば、この機会に考え方をあらためてみるとをおすすめします。
まずは、変なプライドを捨てることから始めましょう!
素直な人は人間的に素晴らしいが仕事ができるかは別
結論、素直な人は人間的には素晴らしいが仕事ができるかは別問題となります。
理由は以下の2つです。
- 仕事を教える人に悪意があるかもしれない
- 仕事を教える人の非効率なやり方を鵜呑みにしてしまう
仕事を教える人に悪意があるかもしれない
あなたが会社に就職/転職した新人さんだったとします。
当然、先輩や上司の人から仕事内容を教わると思います。きちんと正しい手順で仕事を教えてもらえる人だったらいいですが、わざと間違ったことを教える人だったらどうでしょうか。
素直な人は、その間違った手順を疑うことなく全て言われた通りに受け止め行動します。その結果、間違った仕事の方法を覚える人がいます。
ただ、このように書くと『そんな人いないでしょう』という人がいますが、実体験として僕の東京での仕事の先輩はそういう人達が多かったですね。
例えば、
[aside type=”boader”]
- 初対面で自転車の鍵の壊し方を教え盗み方を教えてくる人
- 初対面で別の社員を僕の前で蹴り倒し踏みつけボコボコにしたあと『売れねえ奴はボコってもいいから』と教えてくる人
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は僕が実際に会社で会った人でした。
ですので、素直な人はこのようなことを真に受けて覚えてしまうことがあるので十分注意が必要です。
仕事を教える人の非効率なやり方を鵜呑みにしてしまう
あなたを指導する上司が非効率な仕事をしている場合もあるため注意が必要です。
例えば、A⇒B⇒C⇒Dという手順でお仕事をしているけど、実はBとCはインターネットを使えばA⇒Dに進むことができたとします。
でも、仕事ができない人は自分の能力を高めて効率化する事を考えず、また仕事のやり方に疑問を持たずそのままA⇒B⇒C⇒Dという前例に基づいた仕事をしてしまう場合があります。
結果、本来は10分で終わる仕事でも2時間ぐらいかかってしまうこともあります。
そして、それを素直な人は鵜呑みにしてしまう。結果、仕事ができない人という印象を持たれてしまうというわけです。
では、このような状態にならないための方法をお伝えしたいと思います。
仕事ができる素直な人の特徴
結論、素直な人で仕事ができる人には以下の共通点があります。
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- 仕事に慣れてきたら上司の言うことを鵜呑みにしない
- 自分で考え仮説検証する
- 失敗を恐れず実行力がある
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では、1つ1つお伝えしていきますね。
仕事に慣れてきたら上司の言うことを鵜呑みにしない
武道には『守破離(しゅはり)』という言葉があります。
その意味は、以下の通りです。
「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。 「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階。 「離」は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階。
引用元:コトバンク
つまり、始めは素直に上司の言う通りに仕事を覚えて実行します。すると、当然仕事に慣れてきます。
その後、仕事ができる人はずっと同じように行動するのではなく、自分の能力を高めたり他の仕事のやり方を学び自分独自の仕事のやり方を見つけ仕事のやり方を改善していくのです。
それが結果的にA⇒B⇒C⇒Dという仕事のやり方をA⇒Dにします。
ですので、自分の能力を高めると同時に『もっと効率的な仕事の方法はないか』『どうすればもっと生産性が上がるか』ということを考え実行し続けていくと仕事ができる人になります。
自分で考え仮説検証する
仮説を立て検証する素直な人は仕事ができます。
先程少し書きましたが、『どうすればもっと生産性が上がるだろう』と考え仮説を立ててみましょう。
そして、それを検証します。
すると、『あれ?これってこうした方が仕事早く終わるよね』ということに気づきます。
そして、その結果を踏まえて仕事のやり方を改善すると結果的に仕事の効率は上がります。
もちろん、すべての仮説が当たっているわけではありません。間違うこともあるでしょう。
ですが、何も挑戦しなかったら結局何も変わりません。いきなり大きな改善は難しいかもしれないので、小さなことから仮説検証を始め改善していくクセをつけることをおすすめします。
失敗を恐れず実行力がある
失敗を恐れず実行する人も仕事ができる人の特徴です。
上司や同僚から『そんなのやるだけ無駄』という言葉を言われても、実行してみましょう。
結果的に仕事の効率化につながることもあります。
ですが、当然失敗もするでしょう。
その場合『あいつは実行したけど上手くいかなかった』という批判も受けることもあります。
もちろん、毎回失敗していると話になりませんが、それでも会社のためお客さんのためを思っての行動はした方がいいと僕は考えています。
組織によってこの部分の考え方は違うと思いますが、言われたことをするだけの人間に僕の経験上仕事ができる人はいません。
自らの能力を高め実行し続けていくことをおすすめします。
まとめ:素直な人は伸びるが努力し続けることが重要
今回は素直な人な人の特徴や伸びる理由について書いてみました。
まとめると、
[aside type=”boader”]
- 素直な人には変なプライドがないため伸びやすい
- 成長しない人は変なプライドが高い人が多い
- 人間的に素直でも仕事ができるかどうかは別
- 仕事ができる素直な人は自分で考え改善し続ける努力している
[/aside]
ということになります。
ぜひ、素直な気もちで毎日を送ってみてください。そして、同時に自分の能力を高めてみてください。
今よりも幸せな気持ちで毎日いることができるようになりますよ。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。