民泊やゲストハウスを運営していると、様々な職種の方とお話をさせていただく機会があります。
昨夜は女性SEさんにご宿泊いただき、その方から『プログラミングは人助けの要素もあるよ』と教えていただき、その考えに深く共感したので文章にまとめてみようと思います。
これからプログラミングを学んでみたいと考えている人にとっては参考になると思いますのでぜひ最後までご覧ください。
システムエンジニア(SE)になる2種類の人
結論、エンジニアになる人は以下の2種類の人に分類されるとのこと。
- 自分がやりたいことを実現したい人
- 人のやりたいことを形にしたい人
僕のエンジニアさんに対する今までのイメージでは『自分のやりたいことを実現したい人』というイメージを持っていたのですが、『人のやりたいことを形にしたい人』という表現方法にすごく感動しました。
クライアントさんの漠然とした要望を正確にくみ取り形として提供する。
素晴らしいお仕事だと思いました。
もともとお話をうかがった彼女は、障害者さんの支援をするお仕事をされていたとのことですが、色々人生経験を重ねるうちに考えが変化しプログラミングを学ぶように。
はじめは『社員の人が使っている業界用語が全くわからない』という状態から努力を重ね、スキルを磨かれたとのこと。
そして、その過程で『人のやりたいことを手助けする』という部分は障害者支援もエンジニアにも共通する部分だと感じられたそうです。
はじめはプログラミングから勉強した
そのお話を聞く過程で、僕が色々プログラミングのことについて質問すると『はじめはHTMLやCSSを勉強した方がいい』と教えていただきました。
それもすごくわかりやすく。
なぜわかりやすくと書いたかというと、過去僕もプログラミングを独学で勉強した経験がありその途中で挫折した過去があるからです。
その僕に対して、
- どういう作業にはどういう能力が必要か
- 何を目的にして勉強を続けるか
- 環境の重要性
- マネタイズ方法
など細かく教えてくれました。
特に、全体を俯瞰する形で教えていただけたのが良かったですね。
僕は単純なので『この機会にもう1度挑戦してみよう』と考えこの文章を今書いています。
システムエンジニア(SE)と営業マンの類似点
エンジニアに求められる能力とは、いくつもあるみたいですが特に1番始めのヒアリングの正確性はとても重要だということを教えていただきました。
僕はてっきりプログラミング能力が高い=優秀なエンジニアと考えていたのですが、それだけではないようです。
彼女いわく
- 『お客さんの言うことを全部取り入れていたらシステムとして成り立たない。こちらから提案してお客さんとすり合わせをしていく』
ということが大切とのこと。
また、『お客さんの言うことは現実とはかけ離れていることもある』とも。
そのお話を聞かせていただく過程で『営業マンと類似する部分も多いかも』と思うようになりました。
僕は元住宅・不動産の営業マン。
特に注文住宅に関してはお客さん(素人さん)の意見伺いにならないように心がけていました。
なぜなら、僕とお客さんでは知識や経験が圧倒的に違うからです。
大切なのはそのお客さんのご要望から『このご要望から何を本当は実現したいのか』を推測する能力であり、それを総合的に考えて提案する提案力であったりします。
もちろん、設計さんや現場監督さんとの技術的な確認も大切。
なぜなら、そういう知識やすり合わせがなくお客さんに『できます!』と答えてしまった場合は、トラブルになり信用を失ってしまうからです。
だから、
- 適当なことは絶対に言わない
- わからないところは宿題にしてお返事をする
ということを意識していました。
この考えで営業していた結果、たくさんご契約もいただけましたしお客さんからのご紹介もいただけました。
まとめ:プログラミングを自分の人生にどう活かすか考え実行する
今回はシステムエンジニアの女性との会話の内容を文章にまとめてみました。
今回の記事をまとめると、
- プログラミングは人助けという部分もある
- 始めのヒアリングは重要
- システムエンジニアも営業マンもお客さんのいいなりではダメ
- プログラミングに再挑戦する
ということになります。
※もしかしたら僕が書いていることに『ん?』と思うことがあるかもしれません。あくまでの知識がない僕がお話を聞かせていただき自分が感じたことを書いているので、彼女が言ったこととズレている場合があります。
ただ、闇雲にプログラミングの勉強をしても意味がないと考えています。
なぜなら、努力してもお客さんに価値を提供できる内容でなければ時間の無駄だと考えているからです。
実際、再度挑戦するにしても時間もそれなりにかかると想像しやすいので、プログラミングを学び自分の人生にどう活かしたいのか考えてから取り組み始めたいと思います。
あとは、どういう流れで勉強しマネタイズするのかも。
今までは何も考えずに即実行していましたが、そのへんは少し大人になったということで。
やるからには必ず結果を出す。
せっかくいいお話を聞かせていただいたのでコツコツ挑戦していきたいと思います。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。