僕が2021年から始めているブラジリアン柔術。

途中怪我や仕事で1年間お休みしましたが、2026年現在も稽古を続けており週3回程度道場に通っています。

その中で本日面白い出来事と考えさせられる出来事があったので、その体験を書いてみようと思います。

 

①同年代で柔術をしている人

たまに食事をしに行くお店があります。

そこには、そこまで親しくはないけど挨拶をして一言二言会話を交わすの女性店員さんがいます。

 

なぜ話すようになったかというと、数年前にそのお店の前でおじいちゃんが倒れていたので、その女性店員さんと協力して介抱し救急車を呼びました。

当然その過程で会話があり、それ以降お店で顔を見ると挨拶はするような関係になりました。

 

とはいえ、話し込むことはなく毎回ほぼ挨拶だけ。

しかも、その店員さんが言うにはそのお店には週1回しか働いていないとのこと。

だから、僕も会うのは数ヶ月ぶりでした。

 

いつものように挨拶をして注文しようとすると、彼女が着ているTシャツが僕とは違う柔術道場のTシャツでした。

で、ものすごく興味が湧いたのでそのTシャツについて質問してみました。

 

「それ柔術のTシャツですよね。柔術されてるんですか?」と。

すると「旦那と息子がしてるんですよ」と。

なかなか周りで柔術をしている人がいないから、すごく嬉しい感情が湧いてきました。

しかも、その会話の中でわかったことがご主人さんは僕と同年代でしかもほぼ同じ階級ということ。

 

同年代で頑張っている人を間接的に知ることができて、嬉しさと同時にもっと僕も頑張らないとなと思いました。

もっともっと意欲的に取り組みたい。

 

で、そのまま時間が流れ今日の夕方です。

 

②考えさせられる悔しい体験

毎週月曜日は阿波おどりの練習があるのですが、今日はあいにくの雨だったのでお休みとなりました。

時間が急にできたから急いで道場に行きました。

『スキマ時間は有効に使いたい!』と常々考えていたりしますが、実際はダラダラ過ごしてしまうこともあります。

 

で、道場に到着。

基本的な技の練習からそのままスパーリングへ。

 

1人目の人とは組んで30秒ほどで足関節を極められてタップしてしまいました。

前も同じ技でやられたので、足関節が来るなと思って自分なりに対策を考えていたのですが見事にやられました。

当たり前ですが悔しい。

 

その後スパーリングを再開しましたが、終始攻められっぱなしのスパーでした。

僕の左足首は練習から5時間経った今でもカコカコ変な音がしています。

 

2人目。

一進一退の攻防の末チョークを極めることができましたが、スパーリングの最中で利き腕である右腕を痛められたようでした。

途中からほぼ片腕で戦っているのに最後まで諦めずやり切るところに気持ちの強さを感じました。

気持ちの強さは本当に重要。

 

そして、3人目。

この人とのスパーリングで色々な考えや感情が出てきました。

身長は僕の一回りぐらい大きいおそらく180cmぐらい。

体重は115kgのモンゴル相撲出身のモンゴル人とのスパーリングです。

実は僕は彼とスパーリングをするのは初めてでした。

 

結果は、負けました。

しかも、僕の今まで練習してきた柔術が力と体重の前に全く歯が立たないと思うほどの負け方でした。

これは柔術が悪いのではなく、僕の力不足、練習不足という意味です。

 

人間圧死する時ってああいう感覚になるんだろうなと思うほどの圧力を感じ、背骨が折れるんじゃないかなと思うほどの力でした。

しかも、僕が必死で押しても押してもびくともしない。

彼の体重と力で押しつぶされながら自分の非力さにものすごく情けなくなりました。

 

本当は、かっこよく『勝ちました』とブログで書きたかったのですが、格闘技ってそんな甘いものじゃないですね。

勝つ時もあれば負ける時もある。

それはわかっているが、とてもとても悔しい負け方でした。

あんな負け方はこの5年で初めてです。

 

正直めちゃくちゃ悔しかった。

何で負けてしまったのだろうと呆然としてしまいました。

 

ただ、その中でも様々な気づきを得ました。

まず、組んだ時に圧倒的な力の差を感じました。

お互い袖や襟を持つのですが、こんなにびくともしない人は初めてというぐらい組む力が違いました。

 

モンゴル相撲出身とは聞いていたので、僕の体重70kg程度であればすぐに投げられると考え下からの攻める選択をしました。

ここまではよかった。

 

特にガードが破られることもなく、守りながら戦えてました。

ですが、ここが今回の僕が最も反省するべきポイント。

それは様子を見すぎたということ。

 

初めての人とのスパーリング、しかも今まで対戦したことがない相撲出身。

しかも僕の中で過去最も強い力を持っている人。

これらが合わさって、どう出てくるか、どう対処するかという待ちの姿勢になったのが本当によくなかった。

 

その考えでいたために、どんどん相手に攻撃され徐々に相手の有利なポジションになってしまいました。

 

もちろん、当然相手の動きを見る必要はあるけど、自分からどんどん攻めるべきだったと深く反省しました。

 

次は絶対に自分から仕掛けて倒してやる。

そう強く心に誓いました。

 

そして、この経験からふとすべての物事は様子を見すぎるというのは不利になることはあってもチャンスを失ってしまうのではないかと気づきました。

 

例えば、ビジネス。

ここぞというタイミングで勝負をかけることができない人、言うべき時に言えない人等はやはりビジネスでもチャンスを逃しやすいと考えます。

 

恋愛でもそう。

待っていてもあなたが超イケメンで無い限り女性からはなかなか寄って来られることはないでしょう。

そのために、自分から行動することが大切です。

もちろん、自分磨きをしながら。

 

たた、今回の僕のように挑戦して失敗することもあるでしょう。

そこは『良い気づきを得た』『次は同じ失敗をしない』と考え方を変えると、幾分かは気持ちがマシになると思います。

 

と書きつつもめちゃくちゃ悔しいですけどね。

このヤロー次は絶対にやっつけてやる。

 

とはいえ、スパーリング中は殺伐としていますが、練習が終われば基本的にみんな柔術が好きな仲間。

僕もそのモンゴル人に自分から話しかけどんな技を使ったのか教えてもらいました。

冗談を交えながらお互い技の交換。

 

なるほど、そういう体勢での攻撃だったのか。

だから背骨にものすごい圧力がかかったのか。

だから全く動けなかったのか。

 

今日1日で間接的に柔術をしている人を知ることができたし、負けから色々学ぶこともできたしより柔術を身近に捉えることができました。

今日の失敗を活かしてこれからもどんどん挑戦していこうと思います。

ブラジリアン柔術始めたい人はまずは体験してみるのをおすすめします。