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嫌われることこそ強烈な個性!?最近とある文章を読んで色々考えています

嫌われることこそ強烈な個性!?最近とある文章を読んで色々考えています

最近SNSに投稿されたとある文章を読みました。

 

あるレストランのオーナーさんがインタビューに答える形で回答していた文章なのですが、要約すると以下のような内容です。

 

全員に好かれるものを作っても個性が出ない。

ある一定層から嫌われるぐらい個性があるものを作ることによって、中毒性があり好きな人にはより好きになってもらうものを作ることができる

という文章です。

 

その文章を読んでから僕の気持ちの中で、何かもやもやしている物がありました。

 

だから、自分の考えていることをすっきりするために、アウトプットを兼ねて僕が考えていることを書いてみたいと思います。

 

ちなみに、僕はこのレストランの食事が大好きで、ゲストハウスにご宿泊いただく方がいたら紹介したりしています。

※僕はゲストハウスを運営しており、このレストランオーナーさんとの面識はありません。

 

強烈な個性は好かれる反面嫌われることもある

オーストラリアからのゲストさん

強烈な個性があるということは、ある一定層の人から嫌われる可能性もあるということです。

逆に、全員に好かれる事・物を目指しても、中途半端なものになってしまうと僕自身も考えています。

 

これは、あなたの経験があると思うのですが、この例えがわかりやすいと思います。

それは『いい人』という言葉ですね。

 

よく恋愛対象として見られない人のことを『あの人はいい人なんだけどな・・・』と表現する・またはしたことがあると思います。

 

全員に好かれようとするあまり、相手にあわせてしまい全く相手にされない状態のことですよね。

つまり、個性がなく興味もわかないという状態ですよね。

 

では、単に嫌われるぐらいの強烈な個性を目指せばいいかというと、そうではありません。

そうすると、単に『嫌な奴』になってしまいます。

 

では、強烈なファンが出来る人と嫌な奴になる人の違いは何かというと、最低限の○○があるかどうかです。

レストランで言えば、『最低限の美味しさがある』ということが前提になると考えています。

 

大前提として最低限の美味しさがないと独りよがりになる

みんなで楽しくお酒を飲みながら交流しました

レストランで例えるなら、最低限の美味しさがないと個性はただの独りよがりになると感じました。

これも、レストランではなく恋愛に当てはめて考えるとわかりやすいと思います。

 

例えば、最低限の清潔感は必要ですね。

挨拶が出来るなど最低限のコミュニケーション能力も必要でしょう。

結婚を意識するなら、最低限の経済力も考えてしまいますよね。

 

つまり、こういう最低限の状態がなければ、いくら『恋愛をしたい』と考えていても相手にされないでしょう。

まさしく、独りよがりの状態ですよね。

 

そして、レストランで言えば、最低限の『美味しさ』がなければダメだと僕は考えています。

 

当たり前のことですが、でもこの当たり前のことを追求せず、内装等に大量のお金を投資してしまい、すぐに撤退してしまうレストランも多いと思います。

 

また、あなたが営業マンであれば、その商品の最低限の知識は必要ですよね。

こういう大前提がない状態なのに、個性を追求しても全く商品を売ることはできないでしょう。

 

つまり、『何が最低限かとはその業種のお客さんによって違う』ということです。

 

僕が運営するゲストハウスでも、この点は意識しています。

 

ゲストさんが本当に求めていることは何か?』と常に自問自答していたり、ゲストさんの何気ない一言がヒントになり、考え方を修正したりしています。

 

だからこそ、あなたの分野で『お客さんは何を本当に求めているのか』ということを自問自答することをおすすめします。

 

では、このSNSの発言を聞いて今後どのように個性を追求していくか現在の考えを書いてみたいと思います。

 

よりゲストさんに感動していただくために、ゲストハウスを改装します

鳴門市役所の方と『ふるさと納税』についての打ち合わせ後

これは、5月上旬にご宿泊されたある女性ゲストさんとの会話からヒントを得ています。

前からゲストハウスを改装しようと考えていたのですが、どのように改装するか考えていました。

 

僕が運営するゲストハウスは、booking.comという宿泊サイトのクチコミは、その地域の他のホテルさんと比較してもダントツで1番のクチコミを頂いています。

 

狙っていた部分もありますが、でも正直僕はずっと悩んでいます。

それは『当たり前で個性がなくリピーターが増えないゲストハウス』であるということです。

 

滞在していくれるゲストさんは非常に喜んでくれます。

実際、日本人だけでなく海外のゲストさんからの紹介も増えています。

だから、クチコミも非常にいい評価をいただいています。

 

数字の面でもゴールデンウィークは前年と比較して、約2倍近い利益をいただくことができました。

 

ですが、『強烈な個性は中毒性になり、好きな人にはより好きになってもらう』という今回のSNSの投稿と照らし合わせて考えると、全然達成できていません。

 

つまり、これを達成することにより、ある一種のブランドの構築ができるようになり、宿泊料金等関係なく『絶対あのゲストハウスに宿泊したい』となると考えています。

 

その結果、ブルーオーシャンの状態で宿泊業を営業する可能性が高くなると感じています。

 

そして、その方向性でずっと悩んでいましたが、方向性が決まったので今後はゲストハウスを少しずつ改装していきます。

 

一気に大量のお金を投資するのではなく、小さく資金から改装を始め、ゲストさんの反応を見ながら修正・改善していきます。

 

この考え方は『リーンスタートアップ』という本に書いてある考え方になります。

おすすめの本ですので、気になる人は読んでみてくださいね。

 

また、その改装の方法はブログ等で紹介したいと考えています。

 

最後に

フランス人の親子のゲストさん。すごく楽しい人達でした^^

今回のブログは『嫌われることこそ強烈な個性!?』という文章を読んで、僕が感じたことをまとめてみました。

嫌われるくらいの個性がないと中毒性がなくより好きになってもらえないという文章でしたね。

 

ただし、最低限の○○がないと、独りよがりになってしまうという僕の考えもあわせて書いてみました。

 

もし、あなたが何かのお仕事・趣味・恋愛等で『何か突き抜けていないな』と考えているなら、その分野の最低限の何かを抑えつつ、嫌われる人が出るくらいの個性を出してみてはどうでしょうか。

 

独りよがりにならず、お客さんの方を見ながら改善していく。

その結果、あなたに強烈なファンが出来ることでしょう。

 

嫌われることは嫌ですが、あなたに何の利益をもたらさない人に嫌われたところで、あなたの人生に何の関係もありません。

 

ですので、嫌われることを恐れずに行動することをおすすめします。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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