このようなお悩みに回答しています。
この記事を読んでわかることは以下通りです。
- 異文化交流のメリット
- 異文化交流での具体的なエピソード
この記事を書いている人。
元サラリーマン。34歳で独立したのち、ゲストハウス、投資、ブログ運営等のビジネスをしています。
また、民泊やゲストハウスは地元新聞やTV(NHK)を始め日本経済新聞にも民泊の実践者として紹介されています。
異文化交流は本当に面白いですね。
知らないことを知るというのは、本当に面白いくて新しい価値観を得ることができます。
もちろん、知識面でもそうですし、異文化交流が『きっかけ』となり、人生の転機になったりしたりもします。
そこで、今回は『異文化交流のメリット』について僕の実体験から様々なエピソード交えて解説したいと思います。
結論からお伝えすると、
- 異文化交流は自分の価値観を変えることがある
- 日本の常識と海外の常識の差にびっくりする
- 日本・日本人について海外の人から見た客観的な意見を知ることができる
という内容になっています。
特にこの記事は、
- 異文化交流に興味がある人
- 人生に行き詰まって悩んでいる人
にとってはとても有益な内容となっているので、ぜひ最後まで読んでみてください。
異文化交流は本当に楽しい!具体的なトークを紹介します
結論、今回紹介するエピソードは以下の通りです。
- スペイン人の名字の決め方
- どうして日本人はすぐに目をそらすのか
- 塾についての海外の人の考え方
- 女性専用車両についての意見
- 海外移住の経験談
- フィンランド人が語る白夜について
スペイン人との会話から名字の決め方を知る
スペイン人の子供は両親の名字を持つそうです。
例えば、お父さんの名字が山田さん。
お母さんの名字が鈴木さん。子供の名前が太郎とします。
その場合、スペイン人の子供も名字は『山田鈴木太郎』となります。
つまり、普通は
- 父親の性
- 母親の性
の順番になります。
ですが、父親と母親が話あって『母親の名字が先』になることもあるとのこと。
その場合は『鈴木山田太郎』となります。
また、子供が18歳になったあら『父親の性と母親の性の順番』を自分で決めることもできるとのこと。
で、さらに突っ込んで質問しました。
『「鈴木山田」さんと「浅井織田」さんが結婚したら、「鈴木山田浅井織田」さんとなり、どんどん名字が長くなっていくのでは?』と。
すると、このように説明してくれました。
- 鈴木=A旦那さん側の父方の名字
- 山田=B旦那さん側の母方の名字
- 浅井=C奥さん側の父方の名字
- 織田=D奥さん側の母方の名字
その場合は、子供の名前は、ACとなるとのこと。
つまり、両方の父親の名字を取るとのことです。
だから『鈴木浅井』さんになるとのこと。
では、『BA』さんと『CD』さんが結婚した場合は、先にある名字を取るので、『山田浅井』さんになるとのこと。
つまり、1番始めにきている名字が代々受け継がれているとのことでした。
こういう名字の決め方1つとっても面白いですね。
だから、スペイン人は基本的に2つの名字を持っているとのことです。
ちなみに、イタリア人とフィンランド人もその会話にいたので確認すると、『私達にはそういうのはないわ』とのことでした。
日本人はどうしてすぐに目をそらすのか
これもスペイン人のゲストさんからいただいた質問です。
それは、『日本人は電車で目があうとどうして目をそらすのか』という質問ですね。
そして、続けて『スペインでは目をそらすという行為は嘘をついていると思われる』ということを言ってました。
そして、その質問にフィンランド人が『自信がないからじゃない』と答えていました。
その回答に僕が付け加えました。
『確かに自信がない人もいる。でも、それ以上に日本では電車等で知らない人の目をずっと見続けるは失礼にあたる。そこから問題になったりすることもある』と伝えました。
すると、フィンランド人の彼が『うちの国でもそれは同じだよ』と。
『目をそらす』という行為1つとっても、考え方の違いがあり面白いですよね。
日本人はどうして学校のあとに学校に行っているのか
『ケン(僕のこと)、聞いたんだけどさ、日本人は学校のあとに学校(塾)に行っているのは本当か?』という質問をある海外の人からいただきました。
そして、僕は『そうだよ。僕も小さい頃に行っていたよ』と答えると『考えられない!!!!』という反応。
『じゃあ、普段の遊びはどうするんだい。デートは。何もできないじゃないか』と。
『遊んだりデートしたりするのは週末とかが多いかな』
『学校のあとに学校に行くなんて・・・』という絶句している海外の人もいましたね。
そして、この感覚は多くの海外の人に見受けられる内容です。
逆に、中国人のゲストさんから聞いた『中国のタイガーマム教育』は衝撃的な内容でした。彼女も毎日の塾やその後の勉強は当たり前。
100点以外は叩かれ強い口調で怒られ続けたとのこと。
でも、そのためか彼女は現在世界的な企業で活躍されていました。僕も『かなり優秀な人だな』と話て思いましたね。
電車の赤い印が書いている車両はどうして女性しか乗れないのか?
『ケン、どうして日本の電車には女性しか乗れない車両があるのか。知らなかったら「Sorry」って言って別の車両に移ったよ』。
これは、僕に直接聞いてきたある海外の人の質問ですね。
この僕にとっては『当たり前』のことも彼らにとっては『当たり前』ではないんですね。
そして、僕は『molester(痴漢)があるからだよ』と伝えました。
『やっぱりそういうのがあるのか』という反応でしたね。
ただ、その話題はそれで終わって、その後はインドの話になってカーストの話になって様々なお話をしました。
インドは都会とスラム街がミックスになっている地域。
そして、全員が出した結論は『インドは世界的にみても珍しい国』という結論になりました。(僕自身はインドに行ったことがないのでわかりませんが)
様々な人が集まるからこそ『色々な方向へ話題の展開がある』という楽しみ方をゲストハウスではすることができます。
関連記事>>>ゲストハウスに宿泊するメリットって何なの?ホテルには無い魅力を紹介!
海外移住すると英語ではなく日本語を教えるようになる
ゲストハウスには様々な人がお越しになります。
年齢も国籍もバラバラ。
1番最初の写真に映っているのは、
- (僕を含めて)日本人5人(特に子供はネイティブ並の英語力あり)
- スペイン人のご夫婦
- フィンランド人
ですね。
では、どうしてお子様がネイティブ並の英語力を持っているのかというと、英語圏で生活をしているからとのこと。
やはり、小さいからこそ英語力の伸びは早く『すでにネイティブ並の英語力』を持っています。
実際、僕も彼とフィンランド人との会話を聞きましたが、ネイティブ並の発音、アクセントを感じました。
ですが、彼のお母さんと話すと英語ではなく日本語についての悩みが。
それは、英語力が伸びるにつれて『日本語が話せない、書けない』ようになっているとのこと。
英語圏で育つと、英語を英語として認識しており日本語と英語を結びつけて考えることができない子供になるそうです。
そのため、『通訳ができない』みたいです。
だから、ご両親さんは一生懸命日本語を教えているとのことでした。
でも、ある程度の年齢になって海外に行った場合は『日本語の基礎能力』があるので、通訳ができるとのこと。
さらに言うと、『しっかりした日本語力』があるからこそ『英語もしっかりとした英語を話すことができる』とおっしゃてました。
この考え方は僕もその通りだと考えてますね。
以前もブログに書きましたが、第一言語である『日本語力』がなければ第二言語である『英語力』も伸びないんですね、絶対。
なぜなら、母国語で考えること以上のことを『第二言語』で考えることができないからですね。
だからこそ、英語を勉強して伸ばしたいと考えているのであれば、同時に『日本語を勉強する』ことをおすすめします。
そして、面白かったのがお兄ちゃんが弟の英語の間違いを直していたことですね。
『HerちゃうだろSheだろ』とかですね。
これは、初めて見たのですごく貴重な瞬間でした。
つまり、この会話から日本語の重要性というのを、あらためて実感することができますよね。
こういう何気ない会話から英語の考え方が変わり、人生が変わるきっかけになったりします。
関連記事>>>アメリカ留学をしても英語は話せない!?でも留学は絶対におすすめ!
白夜の話を直接フィンランド人から教えてもらう
白夜っていうのは学校で習いましたよね。1日中太陽が沈まないという日ですね。
Wikipediaにもこのような記載がありました。
真夜中になっても薄明になっているか、または太陽が沈まない現象のこと。
引用元:wikipedia
では、白夜は経験したことがあるのかと尋ねれると『経験したことはもちろんあるけど、住む場所によって変わるよ。私が住んでいる場所よりも北の方がより白夜になるよ』とのこと。
実際教えてくれた数字をきくと、24時間太陽が沈まない期間は以下の3ヶ月とのこと。
- 6月
- 7月
- 8月
また、5月は約20時間太陽が出ていて4時間だけ暗くなるとのこと。
逆に冬は太陽が全く姿を現さないこともあるとか。
(あとでネットで調べると、太陽が現れないだけでぼんやり明るくはなるようです)
そして、その冬の期間は、自殺率が上がるデータがあるとのこと。
どれだけ太陽は人間のメンタルに役立っているかわかりますね。
これも面白い感想でした。
また、別の方でスウェーデン人のゲストさんは『太陽の日に浴びないからビタミンD不足に悩まされている。だからサプリメントで補充してるよ』とも。
まとめ:異文化交流を体験して新しい価値観を手に入れよう!
今回はゲストハウスビジネスを通して感じた海外の人との異文化交流のエピソードを紹介してみました。
この記事をまとめると、
- 異文化交流を通して価値観をアップデートすることができる
- 日本の常識は海外の人から見るとびっくりすることもある
- 英語圏で小さい頃から子供を育てると日本語を勉強しないと日本語が話せなくなる
ということになります。
ゲストハウスは本当に様々な人が集まり、色々な会話をしています。
そして、当然人が変われば話す内容も変わります。
つまり、1日として同じ日がないということです。
今回は海外の人との異文化交流について一部のエピソードを紹介しましたが、日本人との交流も本当に楽しいですね。
『えっ!?○○県ではそんなことしないんですか』
『えっ!?〇〇県ではこんな言葉使わないんですか。てっきり標準語だと思っていました』とかですね。
そして、そういう会話からビジネスのアイデアを得たり、人生が変わるような考え方を得たりします。
ですので、もしあなたが人生に行き詰まっているのなら、1度ゲストハウスに遊びに行ってみてはどうですか。
楽しい出会いが待っていると思いますよ。
そして、人生を変える考え方を手に入れるかも。
もし、徳島県の鳴門市にお越しの場合は、僕が運営するゲストハウスに泊まってくださいね。
徳島県の鳴門市にあり、車で渦潮まで約7分、大塚国際美術館まで約5分の距離にあります。
こちらの記事に鳴門市のおすすめ観光スポットをまとめていますので、ぜひあわせてご覧ください。
関連記事>>>徳島県鳴門市のおすすめ観光スポットベスト5をまとめて紹介!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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