この記事を書いている2019年は、僕が会社員から独立して4年目になります。
独立する前は、住宅や不動産の営業マンでした。
転職する前もマンションの営業。
アルバイト時代も不動産屋さんでアルバイトしていました。
つまり、僕は住宅や不動産関係の仕事をずっとしてきたわけです。
ですが、今はこのようにインターネットを使ってビジネスもしています。
リアルビジネスである住宅・不動産業界からインターネットビジネス業界に入っていくつか良かった点があります。
その中でも特に、『質問する前にググる』ということは人生をいい方向へ変えた1つだと考えています。
そこで、今回のブログは『質問する前にググることの大切さ』について僕の実体験を交えてお伝えしたいと思います。
『質問』と『ググる』の定義を解説!
では、いつものように『質問』と『ググる』について定義を解説していきたいと思います。
インターネットビジネス業界にいない人は『ググる』とはどういうことなのか、いまいちピンときてない人も多いと思います。
僕の経験上、特に30代以上の方ですね。
ですので、まずは定義をしっかり理解して欲しいと思います。
質問とは疑問点を問いただすこと
質問の意味を辞書で調べると『わからないところや疑わしい点について問いただすこと。また、その内容。』とありました。
ただ、この『質問』という言葉に関しては多くの方が理解していることだと思います。
ですので、次の『ググる』について解説していきたいと思います。
ググるとはGoogleで検索すること
あなたはgoogle(グーグル)を知ってますか。
上記の画像がgoogleで検索したい言葉を入力する場所ですね。
でも、『どうやって使うかわからない』という人もいますよね。
言葉で説明するよりも、実際にやり方を学んでいただいた方が早いので、その方法を解説します。
例えば、あなたは不動産投資に興味があり、その検索する部分に不動産投資と入力したとします。
そして、入力し終わって検索ボタンをクリックすると、不動産投資に関連する内容がズラッと表示されます。
つまり、検索したい言葉を入力するだけで、様々な情報にアクセスすることができるのです。
したがって、ググるということはこのように『googleで検索する』ということを意味しています。
では、なぜ質問する前にググることがいいのか、その理由を解説したいと思います。
なぜ質問する前にググることがいいのか?
googleで検索するのに慣れていない場合は『何か疑問点があればすぐ人に質問する』ということが当たり前になっていると思います。
僕自身も住宅・不動産業界で働いていたときは、自分であまり調べず先輩方に質問していました。
ですが、今は『疑問があればまずはググる』ということをしています。
では、その理由を解説したいと思います。
質問は相手の時間を奪っているということ
質問はあなたの疑問点を解消するために行いますよね。
ですが、逆の立場で考えると、質問された人はその質問に回答するために時間が奪われていることになります。
つまり、あなたにそういう意図がなかったとしても、あなたの質問は相手の時間を奪っているということになります。
ですが、自分でググって調べることができれば、相手の時間を奪うことはありません。
そして、あなたの多くの疑問に対しての回答はgoogle検索によって導かれ検索結果に表示されます。
また、よくこのインターネット業界で言われているのが、『ググれカス!』ですね。
これほど、ググることの大切さを教えてくれる言葉はないと思っています。
ですので、相手の時間を奪わないためにも、まずはググる習慣をつけることをおすすめします。
より早くより正確な情報にアクセスできる可能性がある
これはあなたが調べている質問の内容によります。
例えば、あなたは現在サラリーマンとして会社に属しているとします。
仕事で、わからないことがあり、A先輩に質問したとします。
A先輩はその質問の回答にAと答え、また、同じ質問をしたB先輩はBと答えたとします。
つまり、何が言いたいかというと、先輩であろうが課長であろうが、間違って認識している人もいるということです。
もちろん、A先輩もB先輩もあなたを困らそうと考えてしていることではありません。
ですが、間違って認識している場合にはこういうことが起こります。
ですが、もしあなたがググることができれば、日本語検索であれば、日本語で書かれている様々な情報にアクセスでき、より正確な情報を手に入れることができるというわけです。
ただし、ここで気をつけないといけない点は、ネットの情報は曖昧な内容もあるということです。
正確な情報を集めるために複数のサイトを閲覧することが重要
インターネット上には膨大な情報があります。
その中には、間違っている情報、古くなって今では使えない情報なども混じっています。
つまり、1つのWebサイトの情報だけを信じてしまっては非常に危険だということです。
ですので、その対策として複数の同じようなWebサイトを閲覧することが重要です。
例えばAということについて調べたいとき。
AというサイトにはAと回答があり、BというサイトにはBという回答があります。
そして、CというサイトにはAという回答があり、DというサイトにはAという回答があります。
他のサイトと比較することによって、間違った情報かどうか判断がしやすくなります。
つまり、『裏を取る』ということですね。
この『裏を取る』ということはググる時には必ず意識することをおすすめします。
※ただし、Bという回答が正解な場合もあるので、疑問に思う場合は書籍等も合わせて調べてみてもいいでしょう。
質問しても期待する答えが返ってこないのを減らすため
曖昧な質問をしてしまうと、どうしてもあなたが欲している答えと違う答えが返ってきたりします。
では、どうしてあなたの質問が明確ではないのでしょうか。
いくつか理由はありますが、それはあなたに知識がないからという理由もあります。
質問の質が低いのはあなたの質問にあなたの考えがないから
答える側になるとわかると思いますが、仕事のできる人は質問の質が違います。
では、具体的に質問をお伝えしたいと思います。
あなたは回答する側として考えてみてください。
- 『Aという商品がありますが、これを売るためにはどうしたらいいですか』
- 『Aという商品をこう売ろうと考えています。理由は○○だからです。どう思いますか』
上記2つの質問ではどちらがあなたは答えやすいでしょうか。
当然2番の方が明確に答えやすいですよね。
1番の質問は、大雑把すぎてターゲットが誰でどのように売ろうかも明確ではないため、答えることができたとしても大まかなことしか言えないですよね。
ですが、2番は売ろうとしている方法やその理由が明確であるため、間違いを指摘しやすいですし、具体的なアドバイスもできると思います。
当然その結果は大きく違ってきますし、その仕事をこなすことによってあなたの成長スピードも違ってくるでしょう。
だからこそ、その明確な行動や質問をするためにも、ググることをおすすめします。
インターネットには先人の知識の宝庫
インターネットは知識の宝庫です。
あなたの疑問に対して明確な検索をすれば、必ずと言っていいほど良質な答えが返ってきます。
また、あなたの考え付かないような回答もあり、それが無料で使えるのです。
以前は辞書を多用していたと思いますが、それがgoogleに変わったと思って頂ければわかると思います。
検索すればありとあらゆるものがあり、わからない物はないと言えるぐらい知識の宝庫となっています。
これを有効に利用すれば、あなたは無限の知識を手に入れることができます。
ですので、疑問に思ったことはどんどんググる癖を付けるようにしましょう。
ですが、そうは書いてもググる方法を知らなかったらどのようにググればいいかわからないですよね。
ですので、そのググる方法について基本的なやり方を解説したいと思います。
基本的なググる方法とは?
では、基本的なググる方法について解説していきたいと思います。
検索したい単語を入力後スペースをあけ再度入力する
これが基本的な使い方になると思います。
例えば、僕はゲストハウスも運営しているので、ゲストハウスの検索の仕方を例として書いてみたいと思います。
まずは、ゲストハウスと入力してみました。
それに対してさらに地域を選択したいと考え『徳島』と追加して入力した場合はこのようになります。
さらに、より地域を限定したいと考え『鳴門』という言葉を追加した場合はこのようになります。
こういう検索をすることによって、より細かい情報が検索結果として表示されるようになります。
では、他の検索方法も紹介したいと思います。
○○とは?と入力するとその言葉の意味がわかる
これは調べたい単語のあとに『とは』をつけるとその言葉の意味がわかるようになります。
例えば、僕はドラマーなので『ドラムとは』とgoogleに入力してみます。
すると、このような検索結果が出ます。
では、同じように『マーケティングとは』と検索してみます。
このように、あなたが調べたい言葉の意味を提示してくれます。
ですので、言葉の定義が不明確な場合は『とは』とつけて検索することをおすすめします。
では、もう1つおすすめの検索方法を紹介したいと思います。
英語でググるという意識を持っおくと便利
英語でググるということも覚えておきましょう。
上記の画像は、Webサイトはどの言語で書かれているか示している割合になります。
日本語は、3.4%に対して英語は54%あります。
つまり、日本語検索で検索できなかったものでも、英語だと説明がされていたりします。
ですので、日本語で検索できなければ、英語で検索するということも覚えておくといいでしょう。
さらに、他の検索方法もあります。
例えば、
- Twitterでググる
- Youtubeでググる
- Facebookでググる
などSNSを活用してググることも可能です。
この場合はググる=google検索ではありませんが、ググる=検索することと覚えても大丈夫です。
ですので、このような有効な検索方法は沢山ありますので、是非ググってあなた自身で調べてみてくださいね。
ただ、最後に1つだけ伝えておきたいとことがあります。
それは、時と場合によっては質問してしまった方が早いということです。
ググりすぎても時間が無駄なときもある
僕の経験上気を付けた方がいいことがあります。
それは、ググりすぎても時間が無駄になってしまうということがあるということです。
『あれだけググった方がいいと書いていたじゃないか』と思うかもしれませんが、人間関係によってはさっさと質問してもいいかなと僕は思います。
では、どういう人間関係だったらググらずに質問してもいいのでしょうか。
その人間関係を構築するためには、以下のことを意識することが大切です。
普段からのGIVEが大切
これが本当に大切です。
GIVEですね。
つまり、相手に貢献するわけです。
この貢献が大きければ大きいほど、あなたが質問をしても相手の方はあなたを受け入れてくれるでしょう、
では、どのように貢献を大きくするかというと、GIVEしまくるということです。
世の中には、GIVE&TAKEという言葉がありますが、基本的にはGIVE GIVE GIVE・・・というように相手に与えまくるのです。
Give & TakeではなくGive Give Give・・・
GIVE&TAKEではなく、相手に普段からGIVEをしまくるのです。
このGIVEが多ければ多いほど、あなたの味方になってくれるでしょう。
だからTAKEを考えずにひたすらGIVEをしまくるのです。
そう書くと『僕にはGIVEする物がない・・・』って考える人もいますが、実はあまりそのマインドは関係ありません。
確かに100人いれば、99人はあなたの知っている情報などは必用ないのかもしれません。
ですが、残りの1人にまずは届けることを意識します。
情報ではなく行動でもそうです。
特に、相手との信頼関係がないうちは、ひたすらGIVEする行動を取るのです。
相手に貢献する。
この気持ちを持つことで、GIVEすることができます。
ですので、普段からGIVEをしまくるということを意識して行動して欲しいと思います。
こちらの記事はGiveすることについて詳しくまとめています。
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⇒GIVE(ギブ)することの大切さに気がつくと成功しやすくなる!
最後に
いかがでしたか。
今回は質問する前にググるメリットやググり方、そして、ググらずに人に質問することも有効ということをお伝え致しました。
ググるということを有効に使うことができれば人生が大きく変わると言っても過言ではありません。
むしろ、個人的にはググる方法について学校でも教えてもいいとさえ僕は考えています。
なぜなら、このググる技術の違いで有効な知識にアクセスするスピードが変わり、その結果人生が大きく変わるからです。
ですので、疑問に思ったらすぐに質問をすることをやめ、まずはググる。
ググれば大体の答えが掲載されています。
ですので、是非google検索を意識して活用して欲しいと思います。
ちなみに、ググることと同時に仮説検証を繰り返すことも非常に大切になります。
詳しくはこちらの記事に書いていますので、参考にしてみてくださいね。
>>>仮説検証を繰り返し行えない人は人生で損をしている⇒その理由とは?
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。