このようなお悩みに回答しています。
今回の記事の内容。
- エアビーと民泊の定義
- エアビーを使うメリット
- ホテルと民泊の違い
- 民泊の口コミはどこまで真実か
この記事を書いている人。
民泊は合計5物件ほど経営しておりましたが、許可が取れなかった物件や採算がよくなかった物件を閉めて現在は民泊2物件、ゲストハウス1件の合計3件を経営しています。
民泊という言葉が市民権を得るようになるにつれ、エアビーという言葉を聞く機会が増えました。
でも、多くの人が始めてする言葉で『エアビーって一体何?』と思いますよね。もちろん、僕も始めはわかりませんでした。
そこで、今回は『民泊でよく聞くエアビーとは?』ということについて、詳しく解説したいと思います。
結論からお伝えすると、
- 民泊は宿泊施設のことでエアビーとはその宿泊施設を紹介するサイトのこと
- 民泊のメリットは金銭、体験、交流である
- ホテルと民泊では宿泊費が大きく違う
- エアビーに投稿している口コミは参考になるが絶対ではない
- 民泊は宿泊施設のことでエアビーとはその宿泊施設を紹介するサイトのこと
- 民泊のメリットは金銭、体験、交流である
- ホテルと民泊では宿泊費が大きく違う
- エアビーに投稿している口コミは参考になるが絶対ではない
ということをこの記事で紹介していきます。
特にこの記事は、
- 民泊を利用して旅行したい人
- 民泊を利用して旅行費用を抑えたい人
- ホテルとは違った体験を求めている人
にとってはとても有益な内容になっているのでぜひ最後までご覧ください。
エアビーとは何?民泊との違いを解説
結論からお伝えすると、エアビーとは『Airbnb(エアービーアンドビー)』を略したもので、宿泊希望者と宿泊施設をマッチングするサイトのです。
では具体的にどういうサイトなのかお伝えしたいと思います。
エアビーとはAirbnbの略で宿泊施設と宿泊者をマッチングするサイト
『Airbnb』と書いて『エアービーアンドビー』と読み、この『エアービー』の部分をもっと短くして『エアビー』と読みます。
または、『Airbnb』の『Airb』の部分を読んで『エアビー』とする場合もあります。
どちらにせよ、エアビーとは『Airbnbを略したもの』と覚えておいて問題ないでしょう!
そして、どんなサイトかというとこちらです。
クリックすると、このような画面になります。
そして、このエアビーのサイトに以下の内容を記載して検索します。
- ロケーション
- チェックイン
- チェックアウト
- 人数
すると、その条件にあった物件が閲覧することができるようになりますので、そこから好きな物件を選ぶというわけです。
そして、そのエアビーサイトに登録している物件がいわゆる民泊物件と呼ばれています。
では、その民泊物件とはどういう物件なのでしょうか。
民泊とは個人・法人問わず所有しているお部屋を貸し出すビジネスのこと
結論、民泊とは個人・法人問わず所有しているお部屋を貸し出すビジネスのことになります。
僕の実例を話しましょう。僕はアパートを所有しています。
2階部分にはお部屋が2部屋あり、1つのお部屋は賃貸として借りていただいています。ですが、もう1つのお部屋は最近引っ越したので空き物件となっていました。
だから、その空いたお部屋で民泊の許可を取得し旅行者に貸し出しています。
つまり、この状態ですでに僕は民泊(所有しているお部屋を貸し出すビジネス)をしていると言えますよね。
そして、先程のエアビーなどのマッチングサイトを利用し民泊の許可を取った物件と宿泊希望者を結びつけるというわけです。
エアビーを利用し宿泊者と宿泊施設をマッチングする
先程、エアビーとは、宿泊施設や宿泊希望者をマッチングするサイトとお伝えしました。
エアビーは2008年8月に設立された会社で、2019年の現在は創業11年目ですね。
では、どういうように宿泊者と宿泊施設をマッチングするかイラストを使い解説したいと思います。
具体的な手順は以下の通りです。
- エアビーで民泊物件を検索する
- エアビーを通して希望宿泊施設に予約を入れる
- 宿泊完了後エアビーにお互いの評価を書き込む
1:エアビーで民泊物件を検索する
まず、旅行する場合は、宿泊希望者と宿泊施設がありますよね。
でも、この時点ではお互いのことを知りません。
その後、エアビーなどの宿泊を仲介するサイトが、この宿泊希望者と宿泊施設をウェブ上でマッチングしてくれるんですね。
そのためには、それぞれがエアビー等に登録をすることが必要になります。
ちなみに、エアビー『等』と書きましたが、このような宿泊希望者と宿泊施設を仲介するサイトはたくさんあります。
- Booking.com
- 楽天トラベル
- Yahooトラベル
- マイナビトラベル
- Expedia
- Hostelworld
- Trip.com
等本当に様々な宿泊仲介サイトがあります。
※ここに掲載しているのは一部です。
宿泊希望者は自分のアカウントを作成し、エアビー等に登録されている宿泊施設から希望の宿泊施設を探します。
宿泊施設側も自分のアカウントを作成し、宿泊施設をエアビー等に登録します。
その後、宿泊希望者は、
- ロケーション
- チェックイン希望日
- チェックアウト希望日
- 人数
を入力し検索を押します。すると、エアビーに登録されている希望内容にマッチした様々な宿泊施設が掲載されます。
掲載情報は、個人がしている宿泊施設だけでなく、法人がしている宿泊施設もあります。
2:エアビーを通して希望宿泊施設に予約を入れる
希望の物件がエアビーで見つかると、宿泊希望者はエアビーを通して予約を入れます。
そして、予約が完了すると宿泊施設側からチェックインの内容が送られてきたりします。
もちろん、これは宿泊施設側のやり方によるので、一概にすぐにチェックイン方法が送られてこないこともあります。
時間を置いて送られてくるとかですね。僕が過去利用したところは何も送られてこぞ、当日にオーナーさんに連絡を入れた物件もあります。
その後、宿泊日時が来たらそのまま宿泊施設に訪問します。そして、宿泊日時が来たら、宿泊希望者は宿泊施設にチェックインします。
3:宿泊完了後エアビーにお互いの評価を書き込む
宿泊後、宿泊希望者と宿泊施設はお互いの評価を書き込みます。
エアビーの場合はお互いの評価を書くのですが、booking.comやエクスペディアは宿泊者から宿泊施設への評価を書きその評価に対して宿泊施設はお礼を書くという流れです。
つまり、宿泊仲介サイトによってこの評価方法は違ってくるということです。
また、エアビーの場合は、宿泊者、宿泊施設両方のレビューが揃うと、その時点で一般の人へ公開となります。
ですが、宿泊者側、または宿泊施設側のみのどちらか一方のみの書き込みの場合だと、公開まで2週間かかります。
ちなみに、こちらは僕の民泊物件にエアビーを通してご宿泊いただいたゲストさんからの口コミになります。
こちらはBooking.comにゲストさんから頂いた評価です。
これがざっくりしたエアビー等の使い方になります。
では、次は僕がエアビーを利用するメリットについて、宿泊者側の視点で解説したいと思います。
エアビーを利用して民泊物件に宿泊するメリットとは?
結論、僕がエアビーを利用し民泊に宿泊すると得られると考えているメリットは以下の通りです。
- 宿泊料金が安い
- 現地の人の生活を見ることができる
- ホストさんや他のゲストさんと交流できる可能性がある
エアビーを利用すると宿泊費を抑えることができることが多い
民泊の方がホテルと比較すると宿泊料金は安い傾向があります。
ほんとね、びっくりするぐらい安いときもあります。『この値段でいいの?』と思うことも・・・。
もちろん、設備を比較するとホテルがいい場合もあります。
ですが、それでもホテルの半額や3分の1、5分の1程度で宿泊できる施設もあります。
ですので、まずは、民泊を利用するメリットの1つめは、料金を抑えられるというのがあります。
エアビーを利用すると現地の生活を体験することができることもある
2つ目のメリットは、現地の人の生活の様子がわかることです。
ホテルでは、どうしてもきれいに飾りつけてくれていますので、ある意味生活感がありません。
ですが、エアビー等に登録されている宿泊施設は、自分自身の住んでいる家を登録している人もいます。
つまり、現地の人が実際に使っている設備等を見ることもできます。
または、飾り付け1つとっても、現地の人の雰囲気がわかったりします。ただし、これは宿泊施設を提供するホストさんのセンスによるところも多いですが。
ですので、ホテルと比較すると、現地の雰囲気をより体験できるというのが2つ目のメリットになります。
エアビーを利用するとホストさんや他のゲストさんと交流できる可能性がある
3つ目のメリットは、エアビーを利用するとホストの方や他のゲストさんと交流できる可能性があるということですね。
僕は旅行の醍醐味の1つに、現地の人との交流というのがあると思っています。
ホテルでは、どうしてもこれが味わえないんですよね。
もちろん、きれいで素敵なインテリアのホテルです。
ですが、僕が求めている旅行は、もっと『人』だったりすることもあります。
それが、エアビーに登録されている宿泊施設であれば、ホストさんや他のゲストさんとの交流体験ができる可能性があります。僕はこれが好きなんですね。
もちろん、人によっては、『交流が好きじゃない』という人もいると思うので、この3つ目は人によってはデメリットになる可能性もあるので宿泊施設選びは慎重に行うことをおすすめします。
ただ、実際にどれぐらい料金が安くなるのか。
次の記事は実際に掲載されている宿泊施設の金額を比較したいと思います。
エアビー(民泊)とゲストハウス、ホテルの宿泊費用を比較
わかりやすいように、実際に僕が経営している宿泊施設を例に出して掲載したいと思います。
こちらは僕が運営している鳴門市の『うずしおゲストハウス』の実際のお値段になります。(booking.comのサイトより抜粋)
検索結果は、2019年6月12日〜大人1泊で個室に宿泊した場合の金額です。
価格は3500円となっていますよね。
では、同じ日の近隣のホテルを掲載してみます。
ただし値段だけ比べると大きな間違いをしてしまいます。
なぜなら、
- 朝食が付いているプラン、
- 朝食と夕食が付いているプラン
- 素泊まりプラン
3つの種類があるからです。
ちなみに、僕のゲストハウスは地元の人が通う美味しい地元のレストランを紹介しているため、夕食は付いておりません。
ただ、夕食代が入ったとしても、ゲストハウスは宿泊費用を安く抑えることができるとわかっていただけると思います。
では、これは鳴門だけなのでしょうか。他の県でも比較検討してみますね。
民泊物件やゲストハウスとホテルを他の地域でも宿泊代を比較してみると・・・
先程はBooking.comのサイトでの比較だったので、今度はエアビーのサイトで比較してみたいと思います。
ちなみに、Booking.comの公式サイトはこちらから確認することができます。(もちろん、ついでに予約することも可能です)
よくゲストさんから『金沢は良かったよ〜』とお話を聞かせていただくので、旅行で金沢に行ったとしての比較をしてみます。
ちなみに、エアビーは基本的に民泊物件が多く掲載されているサイトなので、ホテルはほぼ登録されておりません。
ですので、ホテルが多く登録されている楽天トラベルと比較してみます。
2019円6月20日から1泊2日、大人2名で個室に宿泊した場合の値段です。
こちらは、エアビーのサイトですね。
値段を見ると、上から
- 5127円
- 4785円
- 8317円
となっていますよね。
※1番上は4500円となっていますが、清掃料金等の追加があるため、合計というとろこが実際にお支払いする金額になります。
また、右側の地図に記載されているのは、周辺のエアビーに登録されている宿泊施設の値段です。
2人で数千円というところが多いとわかっていただけると思います。
では、ホテルはどうでしょうか。
こちらは、楽天トラベルで同条件で検索した結果になります。
3つのうち2つが素泊まりで、真ん中のところだけ朝食が付いています。
それでも、宿泊代がエアビーに掲載されている民泊物件と比較すると、非常に高いというのがわかりますよね。
ですが、ここで1つ注意するべきところがあります。
それは、民泊物件とホテルの物件は設備が違うということです。
民泊物件の宿泊代が安いのには理由がある
民泊物件の施設とホテルの施設では、基本的にホテルの施設の方がグレードが高かったりします。
あとは、立地がいいとかもあります。
ですが、1番はやはりブランド力でしょう。
例えば、あなたが新婚旅行を考えていたとします。『新婚旅行で民泊!?』『新婚旅行ぐらいブランド力があるホテルに泊まりたい』となるかもしれませんよね。
ですので、僕個人としては、あなたの旅行の目的によって、旅行先の宿泊施設を選ぶことをおすすめします。
ただ、本当に民泊やゲストハウスは宿泊費用を安く抑えることができるので、『寝るだけ』という人には本当におすすめです。
ちなみに、より詳しくメリットについて知りたい人はこちらの記事をあわせてご覧ください。
関連記事>>>ゲストハウスに宿泊するメリットって何なの?ホテルには無い魅力を紹介!
関連記事>>>ゲストハウス・ホステルとホテルの違いは何?【経験談をお伝えします】
逆にこちらは民泊やゲストハウスに宿泊するデメリットについて書いています。
メリットがあればデメリットもあるのでこちらもご覧ください。
関連記事>>>ゲストハウスに宿泊する5つのデメリットとは?運営者が解説します
次の項目は、宿泊施設を選ぶときに参考にする『口コミ』について、僕の考えを書いてみますね。
エアビーで宿泊施設を決めるとき『口コミ』は重要だが絶対ではない
結論は以下の通りです。
- ホテルは値段が高いから良いサービスは当たり前という考えがある
- ライバルが意図的に悪い評価の投稿をする
宿泊料金が高いホテルは良いサービスが当たり前だから
僕のゲストハウスはBooking.comに掲載している鳴門市の宿泊施設の中ではTOPの口コミを頂いています。
理由はいくつかあります。
もちろん、僕が頑張っているという理由が1番。これは本当。ほんとに頑張ってますよ。
ですが、この他にも例えば、ゲストさんの期待のハードルが低いというのも理由の1つだと僕は考えています。
つまり、安く宿泊できた割にはに『サービスや設備が良かった』となっているということですね。
ですが、ホテルは始めからそれなりのお値段を払っているのでこの期待値のハードルが高い。
つまり、ゲストさんの心理として『たくさんお金を払っているんだからこれぐらいのサービスを受けて当たり前』という感覚をどうしても持ってしまいます。
だから、口コミもそこまで上がりにくいというわけです。
ライバルが意図的に悪い評価の投稿をすることがある
以前超一流シェフの方と一緒に朝まで飲む機会があり、色々お話を聞かせていただきました。
経営者としても抜群の方で、レストランビジネスを通して1代で年商80億円の企業をつくられた方です。
その方も『レストランの口コミは絶対ではない』とおっしゃてました。
理由は、ライバル店が陥れるため意図的に『悪い評価を投稿するから』とのこと。
ですので、大切なのは『自分で確認することなのかな』と改めて気づきました。
『口コミは参考にするが絶対ではない』と考えましょう!
ちなみに、自分で確認することの大切さを書いた記事があります。
チベットの人にチベットと中国の関係について直接確認した内容を記事にまとめています。
興味がある人は読んでみてくださいね。
関連記事>>>【超重要】『信じるな、疑うな。確かめろ!』確かめることの大切さ!
エアビー以外も使える!おすすめ宿泊仲介サイト!
先程もご紹介しましたが宿泊仲介サイトはいくつもあります。
こちらは実際僕が使っているエアビー以外の宿泊仲介サイトになります。
- Booking.com
- ホステルワールド
- るるぶ
- アゴダ
- 楽天トラベル
- Yahooトラベル
- マイナビトラベル
- Expedia
- Hostelworld
- Trip.com
上記のウェブサイトにエアビーも入れると11の宿泊仲介サイトを使って僕は集客をしています。
もちろん、すべての仲介サイトから予約が入ることが理想ですが、多く予約が入るサイトもあれば、少ないサイトもあります。
なぜなら、そのサイトのお客さんの層にマッチングしているかどうかが非常に重要になってくるからです。
例えば、僕の民泊物件はエアビーとbooking.comの予約は半分半分ぐらいです。
ですが、僕が経営しているゲストハウスはbooking.comとエクスペディアからの集客が多かったりします。
宿泊仲介サイトによって、特徴があるのでまずはサイトを見てどんな宿泊施設が掲載されているのか確認すると面白いですよ。
まとめ:エアビーで民泊物件で宿泊し新しい体験をしてみよう!
今回はエアビーとは一体何か、民泊との違いは何かという点について解説しました。
内容をまとめると
- エアビーは宿泊仲介サイトで民泊は宿泊施設のことである
- 民泊の魅力は料金、体験、人である
- 口コミは重要だが絶対ではない
- エアビー以外の宿泊仲介サイトもある
という感じですね。
もし、あなたがエアビーを利用し民泊物件に宿泊してみようと考えているなら、ぜひ勇気を出して挑戦してみてください。
ホテルとは違った良さがあります。(もちろん民泊では味わえないホテルの良さもあります)
つまり、エアビー等の民泊には民泊の良さが、ホテルにはホテルの良さがあります。
ですので、あなたの旅の目的にあわせて宿泊施設を選びことおすすめします。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
※最後まで読んでいただいたあなたにプレゼントです。
こちらは初めてエアビーに初めて登録する人でしたら、もれなく5250円のクーポンをもらうことができます。
ぜひ手に入れてあなたの旅行に活用してみてくださいね。