僕はブログや投資ビジネス以外に、徳島県鳴門市でゲストハウスを運営しています。
『ゲストハウスって何?』って人も多いと思いますが、少しずつ認知度が高まってきて、それに伴い多くの方がご宿泊いただくようになっています。
例えば、最近だと
- メディア関係のゲストさん
- アーティストのゲストさん
- 絵本作家のゲストさん
- 大学生のゲストさん
- 会社員のゲストさん
- 大学受験でお越しのゲストさん
- 海外からのゲストさん
など、本当に多岐に渡り様々な人がご宿泊されています。
特に、このブログを書いている3月は大学生の方が多く、
- サークル仲間で一緒に旅行をされている人
- 友達と一緒に旅行されている人
- 1人旅をされている人
- 卒業旅行でお越しになる人
など、様々な人と色々なお話をして交流しています。
そして、交流している中で、大学生に『将来は何かしたいことがあるんですか?』と質問すると、『大学卒業して大企業に就職したいです』とう人も一定数います。
その答えに『なぜ?』と質問すると『安定しているから』とか『給料がいいから』という答えが返ってきます。
そこで、今回のブログはそういう大学生に向けて僕の考えを書いてみました。
是非これから就職しようと考えている人は参考にしてほしいと思います。
大企業に就職しても安定はしないし給料がいいのはごく一部の人のみ
僕の考えは、大企業に就職しても『安定はしない』ですし、『給料がいい』のはごく一部の人達と考えています。
例えば、1つの目安となる会社員で年収1000万円を超えている人はどれぐらいいるのかというと、給与取得者の約4%と言われています。
その給料の内訳は、以下の通りになります。
- 1000~1500万円・・・3.1%
- 1500~2000万円・・・0.7%
- 2000~2500万円・・・0.2%
- 2500万円以上・・・ 0.2%
では、この年収1000万円と比較して大企業の年収はいくらぐらいなのでしょうか。
そこで、まずは大企業の定義や年収、安定具合について解説したいと思います。
大企業の定義と年収、安定とは?
大企業の明確な定義はない
大企業の定義を調べましたが、大企業には定義がありませんでした。
ですが、中小企業には定義があります。
ですので、その中小企業以上の会社を大企業とみなすことができます。
では、その中小企業の定義とは以下の通りになります。
業種 | 中小企業 (下記のいずれかを満たすこと) |
小規模企業者 | |
資本金の額 または 出資額の総額 |
常時使用する 従業員の数 |
常時使用する 従業員の数 |
|
|
3億円以下 | 300人以下 | 20人以下 |
卸売業 | 1億円以下 | 100人以下 | 5人以下 |
サービス業 | 5000万円以下 | 100人以下 | 5人以下 |
小売業 | 5000万円以下 | 50人以下 | 5人以下 |
この数字をより大きい企業は大企業と言えます。
では、その大企業の給料は平均いくらなのでしょうか。
大企業の年収はいくらか?
大企業の平均年収はいくらなのでしょうか。
年齢別に分けてみました。
- 20代の平均年収・・・約400万円
- 30代の平均年収・・・約600万円
- 40代の平均年収・・・約680万円
どうでしょうか。
あなたの理想となる年収に到達しているでしょうか。
ちなみに、東証一部に上場している会社の平均年収は672万円という数字もあります。
もし、この金額が多いと考えている人はそのままでもいいでしょう。
ですが、『20代でもっとお金が欲しい』とか『最低1000万円以上の収入が欲しい』と考えている人は、あなた自身で稼ぐことをおすすめします。
詳しくはこの後解説しています。
また、もう1つの要望でもある『大企業は安定している』ということについても解説したいと思います。
大企業は本当に安定しているのか?
安定という意味は以下の2つの意味がありますよね。
- 収入が安定している
- 安定して仕事があるから首にならない
では早速この点について確認していきましょう。
大企業は収入が安定しているのは本当か?
大企業は仕事があるという点では中小企業と比較して安定していると言えるでしょう。
また、一定金額が毎月給料としていただけるというのも、就職する魅力の1つですよね。
逆に言えば、大企業に就職すると『容易に将来の自分が想像できるため面白みにかける』という意見もあります。
30代でいくら収入があり、40代ではいくら、50代では・・・という感じですね。
また、30代や40代、50代の上司を見ると自分の将来が想像できてしまうので、面白みにかけると言われている理由の1つになります。
ですので、この『安定』という言葉は一長一短あると僕自身は考えています。
また、業績不振になった場合大企業にクビになることはあるのでしょうか。
大企業と言えどクビにはなる
最近で言えばシャープ株式会社が良い例となるのではないでしょうか。
日本を代表する会社でした。
ですが、そのシャープにて人員整理が2012年、2015年と行われました。
そして、それでも業績の回復が出来ず台湾の鴻海に買収されてしまいましたね。
ですので、『大企業=安定している=クビにならない』というのは言えません。
クビになるときはなりますし、その人本人に実力がなければ再就職するのも厳しいでしょう。
だからこそ、『安定』や『お金』を求めて大企業へ就職してもそれほど意味はありません。
それならば、大学生のうちから『自分でお金を稼ぎましょう』というのが僕の考え方です。
大学生の強みを活かしてお金を稼ぐことが大企業に就職するより収入が増える
大学生の強みを活かしてお金を稼ぐことをおすすめします。
『でも、大学生なんて何の強みもないのでは・・・』と考えている人もいますが、実は大きな強みがあります。
それは以下の3つです。
- 時間
- 素直さ
- 若さ
では、その理由を解説したいと思います。
大学生にはお金を稼ぐための時間がある
大学生は本当に時間があります。
この時間のありがたさは就職してみないとわからないかもしれませんが、どれだけ忙しいと言っていても、就職するよりも時間があります。
さらに言うと、就職するとその時間はあなたの時間ではなく会社のために使う時間となります。
会社の業務をこなす時間ですね。
最低でも午前8時〜午後5時(1時間休憩含む)という時間は奪われてしまいます。
そして、通勤にも時間がかかり、片道30分としても往復で1時間無駄に時間を浪費します。
その結果、1日のうちの午前8時〜午後5時の9時間+往復の移動時間である1時間の合計10時間は、必然的にあなたがやりたいことができなくなってしまいます。
さらに、サービス残業の名目で1日2〜3時間程度の残業が増えると、1日合計13時間を使うことになり、1日であなたが有効に使える時間は、睡眠を含めてわずか11時間となります。
ですが、大学生だとどうでしょうか。
授業を真面目に受ける人もいれば、ずっと寝て遊んでいる人もいます。バイトに明け暮れる人、サークル活動を頑張る人。
本当に色んな行動を取る人がいますよね。
ただ、社会人との違いは、それがあなたが望んでいる行動ということです。
つまり、大学生の時はあなたの権限において、自分のために自由に使える時間が沢山あるのです。
だからこそ、その時間を有効に活用しビジネスを大学生のうちから始め、収入を高めることをおすすめします。
大学生はお金を稼ぐための必須要素である素直さが基本的にある
素直さは本当に素晴らしいです。
現在僕自身もゲストハウスを運営してくれる人を募集していますが、やはり若い人がいいと思っています。
なぜなら、変に”擦れてないから”なんですね。つまり、教えたことを素直に実行する人が多いんですね。
ですが、これが社会に出て約10年である30歳を超えると変なプライドを持つ人がいます。
そして、言葉を素直に受け取ることができず、仕事に対して真面目に取り組む人が少なくなったりします。
その結果、当然その人自身は成長しないので、仕事が出来ない人になったりします。
素直さはお金を稼ぐためには必須要素です。
ですので、大学生で感性の豊かなうちに行動することをおすすめします。
大学生は失敗しても再挑戦できる若さがある
大学生のうちは気が付かないかもしれませんが、大学生には若さがあります。
この若さとはとても協力な武器となります。
多くの大学生の年齢は18歳〜22歳だと思います。この時の失敗なんて、後からいくらでも挽回できます。
それよりも、感性が豊かなうちに色々挑戦して成功体験や失敗体験を積むことをおすすめします。
実は、僕自身の1回目の起業は20歳のときでした。ですが、失敗しました。
全く儲からなかったんですね。
でも、その失敗から多くのことを学ぶことができました。
つまり、大学生という若さは、再挑戦できるという強みでもあるのです。
ですので、失敗を恐れずお金を稼ぐことに挑戦して欲しいと思います。
では、大学生のうちからお金を稼ぐためには、具体的にどのような行動を取ればいいのでしょうか。
僕の考えを書いてみたいと思います。
大学生のメリットを活かすならブログYouTubeがおすすめ
大学生のうちからお金を稼ぐための方法として、様々な方法があります。
ただ、その中で僕は『ブログ』や『YouTube』をすることをおすすめします。
理由は、以下の通りです。
- 時間があるメリットを活かせる
- 積み上げ式のビジネスのため投稿を続けると収益が増えていく
- 初期投資が少なくホリエモン起業の4ヵ条に合っている
- 知識を増やすことができる
という理由からですね。
では、1つ1つ解説していきますね。
ブログやYouTubeはスキマ時間に更新することができる
僕自身は様々なビジネスをしながら、スキマ時間を活用してこのブログやYouTubeを毎日投稿しています。
ですが、大学生には基本的に時間があるので、書こうと思えばいくらでもブログを書いたりやYouTubeを投稿するができます。
当然始めは上手くいかず伸び悩む時期はあります。
その場合のおすすめの方法は、ブログならあなたがライターとして誰かのブログを代わりに書くということです。
ライターをして、発注者のノウハウを盗む。このノウハウをあなたがブログを書くときに活かすのです。
つまり、ライター代としてお金も増えてさらにノウハウも手に入る。
これは本当におすすめの方法です。
その具体的な方法はこの記事にまとめていますので、合わせて読んでみてくださいね。
関連記事>>>【初心者用】ブログを副業として成り立たせる方法を実体験から解説!
YouTubeでも基本的に同じですね。
スマホさえあれば0円から始めることができるYouTube。ぜひ色々試してみてほし位と思います。
積み上げ式のビジネスは大きな収入源となる
しっかりとした価値を提供できるブログや動画であれば徐々にアクセスが集まり、それに伴って収益が上がります。
つまり、価値ある記事や動画の本数が増えれば収入が増えるということが言えるのです。
ですが、世の中には積み上げ式でないビジネスもあります。
どんなビジネスをするにしても、必ず積み上げ式のビジネスをすることをおすすめします。
積み上げ式のビジネスは初動こそ時間がかかりますが、徐々にそして確実に収益が増えてきます。
ですので、途中であきらめずに続けてほしいと思います。
起業4ヵ条は初めてビジネスをする人には必須である
ホリエモンさんの起業4ヶ条は必ず起業するときに抑えておいきたい内容です。
もちろん、あなたが自分でお金を稼ぐときにも抑えて欲しい内容です。
では、その4ヶ条とは以下の内容です。
- 利益率が高いビジネス
- 在庫を持つ必要がないビジネス
- 毎月安定収入があるビジネス
- 小資本で始めることができるビジネス
そして、この4つに当たるのがブログやYouTubeになります。
特に、時間があってもお金がない大学生には初期投資がほぼいらないというのは大きなメリットになります。
ちなみに、ホリエモンさんの起業4ヶ条をより詳しく知りたい人はこちらの記事も合わせて読んでみてくださいね。
関連記事>>>ホリエモン4ヵ条!小さく始めるビジネスこそ『失敗しない』要因です
専門知識を増やすことができる
これは、大学生の本分である勉強に直結します。
例えば、あなたが経済学部であれば経済関係のブログを書くとその知識は自然とあなたの知識となります。
もちろん、その経済関係のブログの需要があるかどうかは別の話です。
僕自身は別のブログでマーケティング関係の記事を書いています。
本当に自分の知識となり勉強になります。ですので、ブログを書くメリットとして知識が手に入るということが言えます。
つまり、あなた自身を成長させることができるのです。
ですが、間違ってほしくないのは知識だけ増やして頭でっかちになってはダメだということです。
必ず行動を伴うこと。これが本当に大切です。
行動をすることで知識が経験として定着するためおすすめです。
ですので、『知識は行動とセットで!』ということを意識して欲しいと思います。
関連記事>>>知識と経験は補完関係にある!勉強する意味がわからない人は必読です
最後に
今回は大学生がお金を稼ぐための方法として、ブログでアフィリエイトすることを提案してみました。
その結果、『収入』と自分で稼ぐ能力が手に入るため『安定』を手に入れることができます。
もちろん、あなたが何か人生で成し遂げたいことがあり、その夢のために大企業に就職することは全く否定しません。
ただ、大企業の面白さもありますが、中小企業の面白さもあると考えて欲しいと思います。
ですので、『絶対大企業!』という凝り固まった考え方ではなく、自分が成長できると感じるのなら、大企業・中小企業関係なく就職してもいいと思います。
そして、中小企業に就職し年収の差が大企業とあるなら、副業で稼ぐことをおすすめします。
仕事はあなたを成長させる場所です。
だから、大企業・中小企業というだけでなく、その仕事がに面白さがあるかという点も加味して就職することをおすすめします。
ちなみに、これからお金を稼ごうと考えている人は、『基本的なお金の価値』について知っておくとよいでしょう。
ですので、興味がある人はこちらの記事も合わせて読むことをおすすめします。
関連記事>>>【初心者用】お金の価値とは?知っておくべき経済の基本的な話を解説!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。