このようなお悩みに回答しています。
今回の記事の内容は以下の通りです。
- アメリカ留学すれば英語が話せるかどうか
- 英語を勉強する上で重要なことは強烈な目的意識である理由
- 若い人ほど海外へ留学するべき理由
この記事を書いている人。
徳島県で民泊やゲストハウスを経営しており、地元新聞やTVを始め日本経済新聞にも民泊の実践者として紹介されています。
コロナ前は海外のお客さんもとても多く、英語を使って毎日のように会話をしていました。
僕は英語を話せます。そのレベルは民泊やゲストハウスを運営する程度の英語であれば問題なく話すことが出来ます。
実際、僕の宿への口コミで『英語ができる人のゲストハウスで本当に良かった』と海外の人から書き込みがあります。
ご宿泊いただく日本人ゲストさんと海外ゲストさんの通訳もしているため、日本人ゲストさんから『留学していた人は違うね』という言葉をいただきます。
ですが、僕は『留学したから英語が話せるようになった・・・』とは考えていません。
しかし、留学は絶対にするべきだと考えています。
そこで、今回のブログはアメリカ留学だけしても英語が話せるようにはならない理由と、それでも留学はするべき理由について実体験をもとにお伝えしたいと思います。
結論からお伝えすると、
- ある程度の年齢になってからはアメリカ留学をしただけでは英語が話せない
- 英語を話すためには勉強が必須
- 英語勉強のモチベーションを助けるのは強烈な目的意識
- 英語を勉強する目的が途中で変わっても問題なし
- 留学はあなたの視野を広め人生を豊かにする
ということについてこのブログで紹介したいと思います。
特にこの記事は、
- アメリカを含め海外留学を検討している人
- アメリカ留学を検討している人
- 英語を話せるようになりたい人
にとって有益な内容となっていますのでぜひ最後まで読んでみてくださいね。
アメリカ留学をしても英語は話せない!?でも留学は絶対におすすめ!
結論、アメリカ留学するだけでは英語が話せるようにはなりません。
理由は以下の通りです。
- アメリカに30年以上住んでいる日本人を見たが、英語が話せない人も多いという実体験から
- 小さいうちは英語を英語として認識する年齢が高くなるにつれて英単語の意味を知らないと理解できないから
アメリカに30年以上住んでいる日本人を見たが、英語が話せない人も多いという実体験
僕はアメリカに4年半留学していました。その間に多くのアメリカ在住の日本人を見てきました。
その中には英語がペラペラの人もいれば、30年住んでいるのに日常会話すら満足にできない人もいました。
『アメリカに留学する=アメリカで生活する』とすれば、30年以上アメリカに住んでいる日本人は全員英語がペラペラなはず。
ですが、現実問題満足に話せない人も多かったです。
小さいうちは英語を英語として認識する年齢が高くなるにつれて英単語の意味を知らないと理解できないから
アメリカ留学しても英語が話せない人に共通する特徴は『勉強をしていない人』です。
逆に、日本にいても英語の勉強をしっかりした人は、アメリカ等へ留学しなくても英語を話すことができると僕は考えています。
ということは、しっかり英語の勉強をすることが、大人になってから英語を話すための王道かつ近道だと考えています。
ただ、日本語と英語違いがはっきり認識できない年齢で英語圏へ移住すると、自然と英語が話せるようになる可能性はあります。
実際、アメリカ留学中に多くの日本人バイリンガルの人を見てきました。
ですので、この記事を読んでいるあなたの年齢が10歳以上であるなら、英語を話すためには勉強が必須だと考えています。
では、どうして小さいうちに移住すると英語が話せるようになるのでしょうか。
英語を英語として理解できる年齢だと英語力は伸びやすい
結論、『英語を英語として理解できる年齢』で英語圏で生活すると英語力は伸びやすいです。
その年令とは『Apple』を『りんご』ではなく『Apple』という認識を持つことができる年齢ぐらいこと。
でも、日本で生活していれば大人になるにつれて母国語である日本語を覚えて使いこなしていくようになります。
その結果、『Apple=りんご』という認識になります。
そのため、『知らない単語を何回聞いても英語と日本語の意味がつながらないため、全くわからない状態』になります。
関連記事>>>英語の聞き流しって本当に効果あるの?元留学生が実体験を交えて解説
年齢が高くなるにつれて英単語の意味を知らないと理解できない
例えば、僕が以下の言葉100回繰り返してあなたに伝えたとしましょう。
- ヨ テンゴ ウナ プレグンタ
あなたは理解できるでしょうか。
おそらく100回聞いたとしても1000回聞いたとしても絶対に単語の意味を知らなければわからないでしょう。
ですが、年齢がい低いうちはこの言葉をそのまま理解することが出来るのです。
だから、日本語がしっかり理解できる年齢になってからのアメリカ等への留学しても、英語を聞くだけでは僕の経験上絶対に理解することができません。
コツコツ地道に勉強していく必用があります。
このように書くと、
- 『じゃあ英単語を覚えなきゃ』
- 『文法は必須』
- 『TOEICの勉強を始めます』
とかの言葉をよく聞きます。
このような行動自体は間違いではないですし本当に大切だと思っています。
ですが、その前に僕が短期間で英語が話せるようになった秘密があるので、それをお伝えしたいと思います。
英語を継続して勉強するためには強烈な目的意識を持つことが最も大切
結論、強烈な目的意識こそが英語の勉強を手助けします。
僕はアメリカでプロドラマーになるという夢があり渡米しました。だから、渡米した直後からどんどん積極的に行動しました。
英語が話せないうちからアメリカ人達と交流をして、必ず彼らが話しをしている言葉を録音し自宅で勉強していました。
つまり、僕には『プロドラマーになる』という強烈な目的意識があり、そのための道具として英語は必須だったというわけです。
そして、今振り返るとこの目的意識の差が行動の差になり、結果の差となったと考えています。
多くの日本人が英語の勉強が継続出来ないのには、この強烈な目的意識が無い、もしくは少ないからだと僕は考えています。
言い換えると、英語を学ぶ必然性がないということです。
英語の勉強が継続できないのは英語を学ぶ必然性が無いから
結論、日本で生活する限り英語を学ぶ必然性がないため英語の勉強が続かない。
例えば、もし『1年後に英語が話せなければあなたは死んでしまう』という条件があるならば、必死で英語を勉強すると思います。
他の身近な例で言うと『受験』とかもそうですよね。
- 『高校に行きたい』
- 『専門学校に行きたい』
- 『大学に行きたい』
などの目的があるから受験が頑張れると思います。
もし、これが何の目的もなく勉強しろと言われたらあなたは勉強を継続することができるでしょうか。
おそらく出来ないと思います。
だからこそ、『英語の勉強を始める前に英語を学ぶ目的を明確にすること』が最も大切だと僕は考えています。
そして、この想いが強ければ強いほど心が折れそうになったときに、あなたを助けてくれるようになります。
英語の勉強方法は手段であり、目標ではありません。目標が明確になるからこそ、手段が明確になるのです。
これがアメリカ等へ留学しなくても、英語を話せるようになる秘密になります。
このように書くと、『アメリカ等に留学しなくても英語が話せるようになるのであれば、留学しなくてもいいのでは?』と考える人もいると思います。
ですが、僕は絶対に留学はするべきだと考えています。
特に、若い人ほどですね。
若い人ほど絶対に留学した方がいい理由
結論、留学をした方がいい理由は以下の通りです。
- 留学することで大きく価値観が変わる
- 物事の見方が変わると視野が広くなる
僕自身の経験から言うと、留学したことによって僕の人生は大きく変わりました。
日本にいたときの僕は本当に視野が狭かったですね。
違う考え方を知るって本当に大切です。
違う文化を知るって本当に楽しいです。
でも、これは頭では理解できないんですね。
現地に留学してあなた自身で体験することによって、初めて理解できるようになります。
先程も書きましたが英語は日本でも勉強できます。ですが、留学先でしか出来ないこともあります。
だから、アメリカ等に留学して勉強をするのも大切ですが、僕としてはその国の人や文化に触れる行動をどんどんとって欲しいと思っています。
その現地の人と話す過程でネイティブが使う生きた英語を学ぶことも出来ます。
言葉が通じず異文化の中このような行動を全力で行うことによって、あなたの人間としての視野を広げることができます。
ちなみに、僕が留学中に見ていてダメだなって思った人達は、日本人で集まって日本人で遊び日本語を使って話しをする人達です。
これは本当に時間とお金の無駄だと僕は感じていました。
行動こそ人生を変える唯一の方法です。
ぜひ留学して新しい価値観を手に入れ新しい自分を知ってほしいと思います。
ちなみに、若い時ほど感情が豊かでいろんなことを吸収しやすいです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
関連記事>>>感性の鈍りは脳の劣化が原因だった!?音楽を通しての気づきをシェア!
英語を勉強する目的が途中で変わってもOK
実体験から、留学して現地で生活をすることによって英語を勉強する目的が変わることもあると思います。
僕自身はプロドラマーとして成功するために英語を勉強していましたが、途中からはビジネスで成功するために英語を勉強するようになりました。
当然、目的が変わるから英語の勉強方法も変わります。
つまり、行動すれば新しい情報を手に入れることが出来るので、常にあなた自身の考えをアップデートをして目的を修正していくことが出来ます。
例えば、TOEICで高得点を取るために勉強していた人がいるとします。
すると、段々英語の文章が読めるようになってきて、アメリカへ留学し現地で学んでみたいと考えるようになるかもしれません。
アメリカの語学学校へ留学してから、日本で考えていた以上にアメリカの魅力を感じ現地の大学で学んでみたいと考えるようにんるかもしれません。
そしてその結果、アメリカの大学で映像関係の授業を受け、そのままハリウッドで仕事をするという可能性も十分あります。
つまり、先程も書きましたが目的は常に変化する可能性があるということです。
だから、『僕の英語学習の目的とかけ離れている』と考え行動しないのではなく、目的は常に変化するものとして、あなたの心に沿って素直に行動することをおすすめします。
是非騙されたと思って留学し、新しい価値観を手に入れ、人生を楽しく生きる1つの指針として欲しいと思います。
ちなみに、英語の発音が気になって上手く話せないという人はこちらをあわせてご覧ください。
関連記事>>>英語の発音に意識がいきすぎて英会話に集中できない人へ
まとめ:アメリカ留学するだけでは英語は話せないが留学はあなたの視野を広げてくれる
今回は僕の経験からアメリカ等へ留学しなくても英語の勉強はできるということ。
ただ、それでも絶対に留学をした方がいい理由について僕の考えを書いてみました。
この記事をまとめると、
- ある程度の年齢になると勉強しないと英語は話せない
- 留学しなくても日本で勉強すれば英語は話せる
- 英語学習を助けてくれるのは強烈な目的意識
- 留学は新しい価値観に触れるきっかけでありその結果視野が広くなる
- 英語を勉強する目的が途中で変わっても大丈夫
ということですね。
本当に留学はあなたの人生を大きく変える可能性があります。特に、あなたの年齢が若ければ若いほど。
僕自身は21歳でアメリカへ留学しましたが、もしあなたが大学生なら休学して1年ぐらい留学してもいいと思います。
なぜなら、社会に出るとなかなか長期の休みは取りにくいからですね。
是非騙されたと思ってアメリカ等へ留学という行動をして欲しいと思います。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。