ひとりごと

音楽に感動しなくなったのは脳の劣化が原因!?様々な要因をまとめてみた

感性の鈍りは脳の劣化が原因だった!?音楽を通しての気づきをシェア!

最近のブログは音楽関係からの気付きをシェアできていないので、最近音楽を聴いていて気づきたことをシェアしたいと思います。

 

それは、『どんどん年齢が上がるにつれて感性が鈍くなっているのではないか』という気付きです。

具体的に言うと、音楽を聴いても10代の頃のように感動しなくなった自分がいるんですよね。

 

まず、話をすすめる前に感性について定義しておきますね。

 

ネットで感性の意味を調べるとこのように書いてありました。

引用元:https://kotobank.jp/word/%E6%84%9F%E6%80%A7-49002

 

1物事を心に深く感じ取る働き。感受性。『感性が鋭い』『豊かな感性』

2外界からの刺激を受け止める感覚的能力。カント哲学では、理性・悟性から区別され、外界から触発されるものを受け止めて悟性に認識のの材料を与える能力。

 

特に、僕が意味している感性とは1の『物事を心に深く感じ取る働き』という能力が低下しているのかなと。

話を戻します。

 

もちろん、当時はプロミュージシャンを目指していたので、必死だったというのもあります。

その気持ちを差し引いて、客観的に見ても感動する自分が少なくなっています。

 

あーこれ知ってる』とか『これはこうだよね』という感覚が先に来てしまい、どうしても『これすげー』と10代で思った自分の感情にたどり着かなかったりします。

 

当時の僕は感動した曲があれば、ヘッドホンをして大音量で音楽を聴いて1人部屋で頭振りまくってました。

メタルとかはまさしくそれですね。

 

また、ドラムを始めた13歳のときに衝撃を受けた曲の1つにDeep Purple(ディープ・パープル)のBurn(バーン)という曲があるんですよね。

 

有名な曲なので、あなたも1度は聴いたことがあると思いますよ。

この曲です。


この曲のボーカルが歌い出すところ(36秒〜)のドラムとか本当に当時13歳の僕にとっては衝撃でした。

こんなことができる人間がいるなんて・・・』という感じですね。

 

どんなに練習してもコピー(曲を覚えて演奏すること)できないと思ったりしました。

 

それぐらいの衝撃を受けたんですね。

でも、最近久しぶりに聴いたのですが、『当時は感動したなー』、『懐かしいな』という感情で終わってしまいました。

 

そこで、ふと思ったんですよね。

あれ!?僕の感性って退化してるんじゃないかな』って。

 

アーティストを目指していたのに、感動する自分が少なくなっているってもしかしてヤバイのでは!?』と気づいたんですよね。

 

でも、どうして感性が鈍くなるのかわからなかったので、ちょっと原因をネットで調べてみました。

例えば、『感性鈍る 原因』とかですね。

 

すると、面白いことがわかりました。

 

もちろん、ネットの情報なので鵜呑みにするのは良くないですが、それでも興味深かったので、その考え方をシェアしたいと思います。

 

感性が鈍るとは感情が老化しているのが原因かも!?

感性が鈍るということは、感情が老化していることを意味しているとの文章を発見しました。

 

これは、精神科医である和田秀樹さんの本『「感情の老化」を防ぐ本』に書いているとのこと。

その一文を抜粋します。

年を取ると『最近は何を見ても昔ほど感動しない』という声をよく聞きますが、これは前頭葉の働きが衰えて、少しの刺激では感情が動かなくなったからでしょう。

引用元:和田秀樹「感情の老化」を防ぐ本より

 

つまり、今回の僕が経験したように、感動の度合いが減ってしまうということは、前頭葉の働きが衰えてしまっているとのこと。

 

ちなみに、前頭葉とはこの部分ですね。

そして、このような文章が続きます。

詳しくいうと前頭葉の中の「前頭前野(ぜんとうぜんや)」という部分が感情をつかさどる中枢なのですが、実はこの前頭前野の大好物は『ときめき』なのです。

 

ドキドキ、ワクワク、ときめく心があれば、いつまでも老化と無縁でいることも夢ではありません。

『胸がワクワクするようなことを見つける』『楽しいと思えることはなんでもやってみる』。

 

そんな単純なことで前頭葉の老化が防げるなら、やってみない理由はないでしょう。

 

引用元:和田秀樹「感情の老化」を防ぐ本より

 

つまり、和田秀樹さんの本によると、

  • ドキドキ
  • ワクワク
  • ときめき

脳の老化を防止するのに効果的とのこと。

 

そして、これらの感情を持ち続けることができれば、『老化とは無縁でいることができる』とのこと。

 

僕はこれらの言葉に強い衝撃を受けました。

まさか、『自分の脳の一部分が老化しているとは、、、、』という感じです。

全く思いもよりませんでした。

 

てっきり、過去に経験したことがあるから、感動しないのかと思っていました。

 

でも、考え方を変えると、

  • 常に新しいこと
  • 自分の興味があること

を続けて行動していれば、脳の劣化を防ぐ防ぐことができるということもわかったので、このタイミングで知れたのは良かったのかもしれません。

 

では、この感情が老化するとどのようなことが起こるのか。

調べていくと、色々なことがわかってきました。

 

感情が老化すると何に対しても意欲がわかない

感情が老化していくと、以下のデメリットがあると言われています。

  • 何に対しても意欲がわかない
  • 考えが凝り固まってしまう
  • 柔軟性がなくなる
  • 怒りやすくなる

 

あなたはどうでしょうか。

当てはまっていますか。

 

僕自身は、上記の内容でいうと、

  • 怒りやすくなる

というのに当たるかもしれませんが、それ以外は考えにくいですね。

 

ちょっとしたことで、カチンときたりしてしまいますね。

でも、ある意味『自分の感情を吐き出すことも必要では!?』とも考えていたりします。

 

だから、ある一面だけ見ると、『良くない』と考えてしまうことも、他の側面から考えると『良い』と思える可能性がある。

 

つまり、物事は多角的に考え、一部分だけではなく、総合的に自分にあっているかどうかで判断すればいいのかなとも考えています。

 

ちょっと話がそれましたね。

話を戻します。

 

では、どのような人が前頭葉の老化が早いのでしょうか。

実は、それは仕事一筋の人だったりするようです。

 

仕事一筋だった人は脳が老化しやすいので注意が必要

仕事一筋だった人は、仕事以外に普段は何もしないため、

  • ドキドキ
  • ワクワク
  • ときめき

がなく、脳の老化が始まりやすいと言われているようです。

 

そして、その劣化の年齢は早い人で40歳からとのこと。

このブログを書いている僕は現在37歳なので、『もっと気をつけなければ・・・』と少し恐怖を覚えました。

 

ただ、幸い僕は、

  • 音楽でドラムの演奏をしている
  • ゲストハウスビジネスで毎日新しいゲストさんと話して笑っている
  • 毎日ゲストさんから新しい情報を聞かせてもらっている
  • 英語を頻繁に使っている
  • 常に好奇心旺盛で減る気配がない
  • ビジネスや投資に取り組んでドキドキ、わくわくを体験している

というのがあるので、仕事を一生懸命していますが、楽しみながら行動していたりするので、脳の劣化はそこまで早くはないかなという自信はあったりします。

 

だから、もしあなたが仕事一本だったら、脳の老化がすでに始まっているかもしれません。

ですので、趣味やあなたが興味があることに対して行動することをおすすめします。

 

そして、その効果的な方法の1つに『恋愛』があると和田秀樹さん言っています。

 

恋愛体験は脳の劣化を防ぐ効果がある

恋愛体験は脳の劣化を防ぐ効果がある』と、和田秀樹さんはおっしゃってます。

 

確かに恋愛すると、

  • ドキドキ
  • ワクワク
  • ときめき

を一気に体験できますね。

 

その結果、脳の前頭葉が活性化され、脳の劣化を抑えることができるとのこと。

あなたもこのような感情の起伏を、1度や2度は経験したことがあるのではないでしょうか。

 

そして、さらに言うと『実際の恋愛』だけでなく、『疑似恋愛』も効果的とのことです。

 

例えば、アイドルに夢中になってもこれは前頭葉には効果的とのこと。

これは、全く想定外の答えでした。

だからこそ、『なるほどな〜』と色々深く考えさせられる言葉でした。

 

ですので、もしあなたが実際の恋愛、または疑似恋愛をしていないのであれば、すぐに始めてもいいかもしれませんね。

 

最近ご宿泊いただいたご家族のゲストさん(ご本人曰くご夫婦とも40歳を超えているとのこと)ですが、お子さんの前でも奥さんのことを『○○ちゃん』と呼んでいる旦那さんがいました。

 

その表情や声から推測すると、すごく奥さんに恋しているなって思いました。

本当に素敵なご家族でしたね。

 

最後に

今回は僕の音楽を聴いているときの気付きから、まさかの前頭葉の話しになってしまい、書いている僕自身も少しびっくりしています。

 

ただ、音楽に以前ほど感動しなくなったのは事実。

だから、脳の劣化を防ぐために音楽以外の何かに感動すればいいのかなと考えています。

 

物事は1つではないですし、その1つにこだわってしまうことこそ、脳が劣化しているのかもしれませんね。

もっと柔軟に対応し、こだわるところはこだわる。

 

自分自身も調べながら今回のブログを書いたのですが、すごくいい気づきを得ることができました。

この記事が少しでもあなたの人生の役にたったら幸いです。

 

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。