このようなご質問に回答しています。
この記事を読んでわかることは以下通りです。
- 阿波踊りを初めて見た徳島県民以外の人の感想
- 阿波踊りの素晴らしさ
- 当たり前ではなかった阿波踊りの良さ
この記事を書いている人。
元サラリーマン。34歳で独立したのち、ゲストハウス、投資、ブログ運営等のビジネスをしています。
また、民泊やゲストハウスは地元新聞やTV(NHK)を始め日本経済新聞にも民泊の実践者として紹介されています。
僕は徳島県の鳴門市で『うずしおゲストハウス』という宿泊施設を経営しています。
徳島市の阿波踊り期間(8月12日〜15日)は、満室状態で多くの徳島県外からのゲストさんが阿波踊りを見にお越しになります。
そして、その阿波踊りを見た徳島県外のゲストさんと話をすると、『当たり前のように思っていたことが実はすごいことだった』ということに気づきました。
そこで、今回のブログは『初めて阿波踊りを見た徳島県外からのゲストさんの感想』をまとめてみました。
結論からお伝えすると、
- 徳島の阿波踊りは街全体で行われているレイヴ
です。
特にこの記事は、
- 阿波踊りを見学したいと考えている人
- 阿波踊りの魅力を知りたい人
にとってはとても有益な内容なので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
阿波踊りを初めて見た徳島県外のゲストさんの感想
結論、初めて阿波踊りを体験した人の感想は以下の9つが共通する感想でした。
- 円陣を組んで踊る阿波踊りなんて見たことがない
- 徳島の阿波踊りは想像以上に規模が大きい
- 阿波踊りはテレビでは絶対にあの迫力は伝わらない
- 有料の桟敷席以外でも阿波踊りが楽しめるなんて知らなかった
- 徳島の阿波踊りは良い意味で『荒々しい』
- 総踊りを桟敷席で見れたのが良かった
- 徳島の阿波踊りは街全体でやっている
- 上手い連もあれば下手な連もあるんですね
- 車が駐められなかったので音だけ聞いて帰ってきました
円陣を組んで踊る阿波踊りなんて見たことがない
こちらは、東京からお越しのゲストさんの感想になります。東京の阿波踊りといえば『高円寺』ですよね。
こちらのゲストさんは高円寺の阿波踊りはよく見に行かれているとのこと。
でも、徳島の阿波踊りは今回が初めて見たようです。
すると『あの円陣みたいなのは何ですか。ああいうのは高円寺では見たことがないです』とのこと。
円陣がわからない人はこちらの動画を見てくださいね。
円陣は輪踊り(わおどり)ともいいます。
この円陣の特徴は、お客さんとの距離が非常に近いためすごく迫力があるんですね。
大太鼓の音圧や鉦(かね)が刻む高い音色のビートがとても心地いいんですよね。
でも、残念ながら動画ではその迫力が伝わりません。だから、ぜひ本場の阿波踊りを徳島で体験して欲しいと思います。
徳島の阿波踊りは想像以上に規模が大きい
『徳島の阿波踊りって想像以上に規模が大きいですね。あんなに人がいるなんて想像したなかったです』。
僕たちは当たり前のように感じていましたが、初めて阿波踊りを見る人にとっては未知の世界かもしれませんね。
そして、その人が驚かれていたのが、連(れん:阿波踊りのグループのこと)の多さもです。
観客も多いが連も多い。
あのカオスとした空気感は直接徳島市の阿波踊りを体験してみないとわからないと思います。
ちなみに、あのカオス感が苦手な人もいます。
その場合は、鳴門市の阿波踊りがおすすめです。
鳴門市の阿波踊りは8月9日〜11日までの3日間あり、規模は徳島市と比較するとかなり小さいですが、
- 人混みがイヤ
- もっとゆっくり阿波踊り見たい
という人にはおすすめですね。
阿波踊りはテレビでは絶対にあの迫力は伝わらない
『徳島の阿波踊りすごい迫力ですね。動画ではあの迫力は伝わらないです』と語るのは女性2人組のゲストさん。
確かに、YouTubeに上がっている動画を見てもあの迫力というか、音圧というのは伝わりません。
そして、動画で一部分を見るのではなく、全体を見るからこそわかる阿波踊りの良さというものがあるんですよね。
- その場を作っている『雰囲気』
- 踊っている人の表情や汗
- 観客の笑顔
- 鉦(かね)の音
- 大太鼓の音圧
- 笛や三味線のきれいなメロディ
- 軽快な小太鼓のリズミカルな演奏
など、現地で体験しないとわからないんですよね。
だからこそ、ぜひ本場の徳島の阿波踊り体験して欲しいと思います。
有料の桟敷席以外でも阿波踊りが楽しめるなんて知らなかった
『阿波踊りって桟敷以外でも楽しめるんですね。知らなかったです』。
この意見は初めて阿波踊りを見たゲストさんからちょくちょく聞くことがありますね。
桟敷(さじき)がわかない人のために簡単に解説しますね。桟敷席とは『一段と高く設けた見物席』です。
そして、この動画を見てもらうとわかりやすいですね。
この踊っている両サイドに席があるのが桟敷席ですね。
もちろん、徳島市としては桟敷席を販売して収益を上げたいというのはわかります。
ただ、円陣で見る阿波踊りの良さもあります。
ですので、桟敷席の良さと円陣の良さの両方を徳島県人としてはアピールしていきたいですね。
ちなみに、小さいお子様を連れている人は桟敷でゆっくり阿波踊りを見学してもいいと思いますよ。
ちなみに、一部の場所では無料の桟敷があるのでそれを利用して見学するのもいいですね。
徳島の阿波踊りは良い意味で『荒々しい』
『徳島の阿波踊りって良い意味で荒々しいですね』。
これは、他の場所で阿波踊りを過去見学をされたゲストさんのご意見です。
徳島の阿波踊りって良い意味で『荒々しい』みたいです。
この表現を聞いたとき『すごく的を得ている表現だな』と思いました。
やっぱお祭りはこういう部分も必要かなと。
あなたもそう思いませんか。
ぜひ、荒々しい阿波踊りを見たいと考えている人は徳島市の阿波踊りに行ってみてくださいね。
総踊りを桟敷席で見れたのが良かった
『桟敷席で様々な連を見比べられたのが良かった。また、踊りの途中にアナウンスでそれぞれの連の特徴を説明してくれたのが良かった。
最後に総勢1500人の総踊りを見れたのが感動。
今まで参加したどんなお祭りよりもすごかったです。』と初めて見られたゲストさんがおっしゃられました。
総踊りはほんと圧巻ですね。
2018年は阿波踊り自体が揉めてしまって、総踊りもやり玉に上がってしまい残念な気持ちになりました。
2019年に総踊りが復活。そして2020年にコロナで阿波踊り自体が中止…という感じで近年は阿波踊りの不完全燃焼が続いています。
徳島の阿波踊りは街全体でやっている
『こんなに人がいるんだ。本当に街全体でやっているんだって感じがしてよかった。
結構大きいお祭りでもあの規模感はないので、本当に参加できてよかった。』とおっしゃってました。
街全体で阿波踊りは行われています。初めてお越しの人は相当びっくりすると思いますよ。
あの規模感も阿波踊りの魅力の1つだったりしますね。
上手い連もあれば下手な連もあるんですね
『初めて参加して耳や目が慣れてくると、踊りの上手い連、下手な連、演奏の上手い連、下手な連がわかるようになりました』。
確かにこれはすぐにわかりますね。
演奏も踊りもクオリティが違いますね。
ただ、誰でも踊る阿呆になれるのが阿波踊りの魅力です。
あのホリエモンさんも阿波踊りにほぼ毎年参加されています。
演奏クオリティは気になるかもしれませんが、それぞれがめいいっぱい楽しむイベントが阿波踊り。
踊る阿呆に見る阿呆。同じ阿呆なら踊らにゃ損々。
ぜひめいいっぱい楽しみましょう!
車が駐められなかったので音だけ聞いて帰ってきました
『車で阿波踊りを見に行ったけど、駐車場が見つけられなくて、遠くから演奏の音だけ聞いて帰りました。』
これは、すごく残念なことですがちょくちょくこういう意見も聞きます。
僕は汽車(徳島県は全国で唯一汽車しかない県です)で阿波踊りを見に行くことをおすすめしています。
本当に県外の人があの状況で駐車場を探すのは困難だし、不可能に近いですね。
また、やっと見つけた駐車場も値段が異常に高い。
だから、徳島の阿波踊りを見に行く人は汽車をぜひ使ってくださいね。
番外編1:徳島の阿波踊りを何回も見ている人の意見
結論、何回も見ている人の意見は以下の通りでした。
- 徳島の阿波踊りは何回見ても感動する
- 阿波踊りを見なければ夏が終わらない
徳島の阿波踊りは何回見ても感動する
『初めて見たときもそうですが、何回見ても感動しています。だから、毎年見に来ています。』と話されるのは大阪からお越しのゲストさん。
ご家族で3人でお越しになり、徳島の阿波踊りを満喫されていました。
僕自身も小さい頃から阿波踊りを見ていますが、やはり毎年感動しています。
『来年こそは阿波踊りを踊りたい・・・』と思いつつ、まずは経営を安定させたいですね。
ちなみに、僕は以前阿波踊りの連に参加していました。
その内容はこのブログに少し書いているのであわせてご覧ください。
関連記事>>>鳴門市の阿波踊りが始まったので少しだけ行ってきました!
阿波踊りを見なければ夏が終わらない
『阿波踊りが終わると夏が終わるという印象を持っている』とあるゲストさんから言われました。
この感覚は8月15日に阿波踊り最終日を見学し、そして翌16日に徳島市内の雰囲気を体験した人にはわかると思います。
寂しいですが期間が限定だからこそ燃えるというのが阿波踊りです。
番外編2;徳島ラーメン美味しかった
『徳島ラーメン初めて食べたけどすごく美味しかった。お肉がたっぷり入ってほんとよかった』と女性ゲストさんがおっしゃってました。
やっぱり徳島ラーメン美味しいですよね、ほんと。
ぜひこのブログを読んでいるあなたも、1度徳島ラーメンに挑戦してみてくださいね。
ただ、阿波踊り期間中は何時間も待つ可能性が高いので、阿波踊り以外の日に食べてもいいかもしれませんね。
まとめ:徳島の阿波踊りは街全体で行われているレイヴ
今回は阿波踊りを初めて見たゲストさんとの会話をまとめてみました。
それぞれ思うところがあり、お話を聞いていて『そうそうそれを知って欲しかった!』と思うことや『へ〜そういう見方ができるんだ』というところも。
阿波踊りは本当に街全体が踊っています。
そして、この迫力や空気感は絶対にテレビやYouTubeでは伝わりません。
だからこそ、ぜひ徳島に来て阿波踊りを体験して欲しいと思います。
絶対に感動するし『また来年も来たい!』となると思いますよ。
そして、もちろん、宿泊は僕が経営する『うずしおゲストハウス』へご宿泊くださいね。
ちなみに、せっかく徳島に行ったんだから『徳島県の観光スポットを巡りたい!』という人にはこちらの記事がおすすめです。
鳴門市の有名な観光スポットについてまとめているのでぜひあわせてご覧ください。
関連記事>>>徳島県鳴門市のおすすめ観光スポットベスト5をまとめて紹介!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。