初心者の人にはSEOとは一体何かわからない人も多いと思います。
そして、同じように『どうしてSEO対策をすればアクセスが集まるのか?』という疑問も同じように持っていると思います。
僕が本格的に記事を書き始めたのが2017年の8月。
その時のもあなたと同じように『SEOって一体何?』という疑問を持っていました。
そして、『何から手を付けていいのか』という疑問も。
そこで、今回は僕の経験からSEO対策を学びたい初心者が始めに抑えるべき基本的な3つのポイントについてお伝えしたいと思います。
初心者の人はまずこちらを覚えてくださいね。
SEO対策で初心者が勉強すべき基本1:キーワードの選出方法を覚える
基本的にSEO対策でまず大切なのは、キーワードの選出方法を覚えるということです。
でも、『キーワードって一体何?』という人も多いですよね。
『キーワードとは検索で入力する単語のこと』です。
googleで言うとここに入力する単語ですね。
例えば、あなたが副業のことについて調べたいとします。
その時はあなたはおそらく、
- 『副業 稼ぐ』
- 『副業 始め方』
- 『副業 メリット』
- 『副業 簡単』
などの単語で検索すると思います。
これが『キーワード』になります。
ですが、初心者の時の僕もそうですが、このキーワードってどういう風に選出するのかわからないですよね。
ですので、その選出方法をまずはお伝えしたいと思います。
キーワードの選出方法は有料と無料がある
SEOの基本であるキーワードを調べる方法には、有料と無料のものがあります。
有料のもので代表的なものはgoogleのキーワードプランナーです。
そして、無料のものではいくつかありますが、例えば以下のサイトは僕自身も参考に使っていたりします。
あらまきじゃけ
Googleサジェスト
⇒https://www.related-keywords.com/
Ubersuggest
⇒https://app.neilpatel.com/jp/ubersuggest/overview?keyword=SEO&country=jp
では、早速これらを使ってキーワードの選出方法などの概要についてお伝えしたいと思います。
キーワードによってライバルの多さが違う
僕が初心者だったとき、いまいちこのイメージがわかなかったんですよね。
『キーワード?ライバル?』という感覚でした。
ですので、1つ1つ解説していきますね。
まず、SEO対策をしようとするとキーワードを選出します。
例えば、先程ご紹介したhttp://aramakijake.jpを使って『SEO』というキーワードのライバルの多さを検索してみようと思います。
すると、下記のように数字が出てきます。
このデータからわかることは、googleで1ヶ月の検索アクセス予測数がgoogleで『313316回』となっています。
この『313316回』という数字は非常にライバルが多いキーワードになります。
そして、このようにライバルが多いキーワードのことを『ビッグキーワード』と呼びます。
つまり、初心者がいくら『SEO』というキーワードで記事を書いたとしても、その他大勢のライバルの中に埋もれてしまい、google検索で上位表示されることはほぼ不可能でしょう。
ですので、次のステップとして『キーワードを長くする』というステップにうつります。
例えば『SEO 対策』とかですね。
そのキーワードで検索すると以下の通りの検索結果が出ました。
すると、月間の検索アクセス予測数がgoogleで『12610回』まで減りましたね。
ですが、これでもライバルが非常に多く、SEO初心者が狙うべきキーワードではありません。
ですので、さらに『キーワードを長く』します。
例えば、『SEO 対策 初心者』とかですね。
すると、このような結果になりました。
すると、月間の検索アクセス予測数がgoogleで『20回』という数字が出てきました。
この数字はほぼライバルがいない数字になり、簡単とは言いませんがSEO初心者でも十分検索ランキングの1位を狙える数字となっています。
SEO初心者が狙うキーワードは『ロングテールキーワード』
そして、このような長いキーワードのことを『ロングテールキーワード』と言います。
ちなみに、英語でロングは長いですよね。
テールは尻尾という意味ですので、意味は『長い尻尾』になります。
『ん?長い尻尾!?どういう意味?』って思いますよね。
下記のイラストを見てください。
この『SEO+対策+初心者』というキーワードの部分は、長い尻尾のようになっていますよね。
つまり、これが『ロングテールキーワード』という意味になります。
ですので、SEO対策の基礎的な部分として、初心者はこのロングテールキーワードを狙うことをおすすめします。
なぜなら、先程も書きましたが、google順位で検索上位に入る可能性が高いからですね。
ちなみに、今回の記事はSEO対策初心者の人が多いと思うので、無料での検索方法をお伝えしました。
また別の記事で有料ツールを使った検索方法の調べ方もお伝えできればと思います。
そもそもなぜSEO対策が必要なのか?
結論、サイトへのアクセス数が断然違うからです。
例えば、こちらの数字は検索順位によるクリック率の違いになります。
- 1位:28.5%
- 2位:15.7%
- 3位:11.0%
- 4位:8.0%
- 5位:7.2%
- 6位:5.1%
- 7位:4.0%
- 8位:3.2%
- 9位:2.8%
- 10位:2.5%
引用元:SISTRIXより
この数字から判断すると、1位と10位の差は10倍以上の差となっています。
これで、同じ内容の記事を書くなら当然1位が良いというのがわかっていただけたと思います。
SEO対策で初心者が勉強すべき基本2:記事の書き方を覚える
キーワードの選定が終わったら記事の書き方を覚えていきます。
ですが、どのように書くか始めはわからないですよね。
ですので、初心者にもわかりやすい説明をしたいと思います。
タイトルに選択したキーワードを含める
これはSEO対策の基本中の基本になります。
せっかく選択したキーワードなのに使わなかったら意味がないですよね。
でも、『タイトルってどういう風に付けたらいいのかわからない』ですよね。
そこで、1番簡単な方法をお伝えします。
それは、キーワードにそのまま肉付けするというものです。
では、今回は別のキーワードで調べてみましょう。
例えば、僕はバイナリーオプションという投資もしているのですが、その記事をいくつかロングテールキーワードで書いたこともあります。
その記事のキーワードの1つに『バイナリーオプション 稼ぐ 月収』というのがあります。
実際に肉付けし、『バイナリーオプションで稼ぐ人の月収は?』という記事を書きました。
つまり、キーワードの行間を上手く埋めただけなのです。
それを実際google検索で調べると、、、。
この検索結果1位の記事は僕が書いた記事になります。
ですので、タイトルにはあなたが選んだキーワードを含めるということを意識してみてくださいね。
ちなみに、検索結果2番目に表示されている記事も僕が書いている記事ですね。
こういう感じで様々な記事からブログへのアクセスを集めます。
興味がある人は検索1位のこちらの記事も読んでみてくださいね。
⇒バイナリーオプションで稼ぐ人の月収は1億円超え!その理由を解説してみた
ですが、キーワードを含めただけでは意味がありません。
語弊を恐れずに書くと、文字数も大切な項目になります。
SEO対策には適切な見出しが必須
SEO対策に重要な項目になるのが、『見出し』です。
では、その見出しはどこで変更することができるかというとこの部分ですね。
この段落という部分にカーソルをあわせてクリックするとこのような項目が表示されます。
そして、覚えて欲しいことが
- 見出し2
- 見出し3
を使うということです。
具体的な書き方としては、このように書きます。
- 見出し2(疑問)
- 見出し3(理由1)
- 見出し3(理由2)
- 見出し3(理由3)
という感じですね。(あくまでこの型は1例です)
実際に文章に当てはめて書いてみますね。
- 見出し2・・・なぜ会社員は副業を始めると良いのか
- 見出し3・・・お給料とは別の副収入を得ることができるから
- 見出し3・・・本業では得られないスキルを磨くことができるから
- 見出し3・・・より多く貢献することで幸せを感じることができるから
ということが書けますね。
これを見出しをつけて公開するとこのようになります。
そして、この見出し3にそれぞれの理由を記載していきます。
つまり、このような型を知っていると見出しをスムーズに書くことができるのでぜひ覚えておくと良いでしょう!
文字数は最低でも4000文字以上
僕自身のルールに、SEO対策を意識した記事を書くときはの文字数は、最低でも4000文字以上というのがあります。
他のサイトでは2000文字でも大丈夫ということも書いています。
もちろん、僕が書いた記事の中に2000文字でも検索上位をとっている記事もあります。
ですが、ライバルページを見るとやはり文字数は多いところが検索上位に表示されています。
ただ、初心者の人に始めから4000文字以上の記事を書くというのは、至難の業だと思います。
ですので、一気に書こうとせずにコツコツ続けることをおすすめします。
ブログは継続が大切が非常に大切です。
これを理解しましょう。
ちなみに、僕自身の現在のスピードは4000文字程度であれば2時間〜3時間程度です。
もちろん書く内容にもよりますが。
ただし、文字数が多かったとしてもSEO対策としては意味がありません。
必ずこれから紹介することも意識して書いていきましょう。
読者にわかりやすい記事を書く
これが何よりも大切です。
読者にわかりやすく書くというのが本当に重要です。
いくら文字数が多かったとしても、読者の悩みやニーズを解決する内容でなければ意味がないですよね。
これを意識せずに書いたとしたら、正直時間の無駄になってしまいます。
では、どのような記事が読者に理解されやすいかというと以下の内容を僕は意識しています。
- 適度な改行をする
- 適度に色分けをする
- 難しい漢字を使わずに小学6年生でも理解できる表現を使う
- イラストや画像を適度に使う
- ターゲットを明確にして書く
- 初心者の頃を思い出して書く
以上の内容を意識すると、読者にわかりやすい内容になりやすいと考えています。
そして、さらに可能であればオリジナル要素を付け加えると、さらにSEO対策としては有効な内容になります。
SEO対策にはオリジナル要素も必要
どうしても他のサイトと同じキーワードで書いていると、よく似た文章が出来上がります。
これはこれで、googleから評価されます。
ですが、検索上位にはいきにくいでしょう。
その時に有効なのが、オリジナルの体験なども交えて書くということです。
もちろん、記事の内容によりますが。
1つ記事を紹介したいと思います。
こちらは、2018年12月31日の紅白歌合戦を見終わって書いた記事です。
その紅白の中で米津玄師さんが歌を披露した場所である大塚国際美術館は、僕が運営しているゲストハウスから車で5分の位置なのです。
⇒【徳島県人が語る】米津玄師さんが紅白で使った大塚国際美術館とは?
知らない人も多いと思うので書きますが、僕はゲストハウスビジネスも行っています。
この記事を読んでいただくと、以下の内容がオリジナル要素になっています。
- ゲストさんの声
- 現地の写真
- 僕の体験談
- 地元ならではの情報
などですね。
こういうオリジナル要素はgoogleに評価されやすい傾向にあります。
ですので、意識して自分の体験談などを加えてもいいかもしれませんね。
ですが、前提としては、
- 読者にわかりやすく
- 読者の悩み・疑問を解決する
ということを意識して書いてみてくださいね。
SEO対策で初心者が勉強すべき基本3:リンクを意識する
こちらも大切な内容になります。
このリンクって初心者の人には意味がわからないですよね。
少し簡単に解説したいと思います。
リンクには以下の2種類のリンクがあります。
- 外部リンク
- 内部リンク
です。
外部リンクとは外部サイト(記事)からの人気投票
外部リンクとは、その名前の通り外部からページを紹介されることですね。
イメージはこんな感じです。
例えば、この記事を書いているのが1月ですので、初詣情報など紹介するとします。
ですので、『こちらの初詣情報がおすすめですよ』って紹介したとします。
⇒明治神宮のパワースポットやご利益がすごい!絶対訪問すべき場所は?
これは、僕の記事やサイトに相手のリンクを掲載していますよね。
ですので、イラストで説明するとこのようになります。
これは、相手がリンクを獲得したことになります。
この『被』という漢字には、『〜を受ける』『〜をされる』という意味があります。
ですので、『リンクを受ける』ということをこの被リンクという言葉は表しています。
他にも、被保険者。
保険を受取る人のこと。
被害者。
害を受けた人。
という感じですね。
つまり、相手から紹介したいと思われるような記事=役立つ記事ということになります。
ですので、この被リンクを受けるということは非常に重要になりますので、SEO対策をこれから学んでいこうと考えている初心者の人は必ず覚えておいてくださいね。
もし、より詳しく被リンクについて知りたい人はこちらの記事がおすすめですよ。
⇒【SEO対策】上位表示に必須の被リンクを獲得した5つの方法を公開!
では、もう1つのリンクが内部リンクになります。
内部リンクとはあなたの記事内であなたの記事を紹介するリンクのこと
この内部リンクとは、先程からこの記事内から別の記事を紹介していますよね。
これが内部リンクと呼ばれるものになります。
イメージはこんな感じですね。
これにはどのような効果があるかと言うと、以下の効果があります。
- googleのロボット(クローラー)があなたの記事を見つけやすくする効果がある
- 読者に記事内で伝えきれない内容を、補足説明をする効果がある
- 内部リンクが集まっている記事はgoogleから評価が高くなる効果がある
というものです。
ですので、内部リンクも外部リンクを非常に重要になってきます。
必ず覚えておくことをおすすめします。
Googleアップデートに対応するためのSEO対策におすすめの書籍
SEO対策にはこれらの書籍は読んでおくことをおすすめします。
現在2021年ですが、まだまだ使えます。特にSEOとは何かという初心者〜中級者の人には必見の内容となっています。
SEO全般のことがよくわかる内容となっています。また、本文は基本的に対話形式で進んでいくためわかりやすいです。
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2021年のSEO対策ならこちらがおすすめです。
SEO中級者〜上級者の方でしたらこちらがおすすめです。より深くSEOについて解説してくれています。
Googleがアップデートしているように、あなたも知識にどんどん投資をして自分をアップデートしていきましょう。
もちろん、僕も勉強を続けていきます。
まとめ:SEOは奥が深い!初心者勉強を継続して知識をアップさせよう!
今回のブログは、SEO対策で初心者が覚えるべき基本的なポイントを3つまとめてみました。
本日紹介考え方はどれも非常に重要なことです。
ですが、そのSEO対策の基本的な考え方は、
- 読者にわかりやすい文章を書く
- 読者の悩み・疑問を解決する記事を書く
- 継続してブログを書き続ける
ということを意識して文章を書くことが本当に大切になります。
なぜなら、どんなテクニックを使ったとしても、この『わかりやすい記事を書く』という意識が欠けていれば、読者はあなたの文章を読まずにすぐにあなたのサイトから離脱してしてしまうからです。
これでは、せっかくの書いたのに意味がないですよね。
だから、読者に対してわかりやすく役立つ文章を書くということを本当に意識してください。
そして、ブログを継続して書き続けることもしてくださいね。
1年、2年と正しい方法で続けるうちに、びっくりするような効果が現れてくるでしょう。
継続は力なり。
本当に昔の人は良いことを言っていますね。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。