こんにちは。
木内です。
最近こんなメッセージをいただいたので、僕の考え方を書いてみようかなと思います。
それは、『副業をやろうとしているけど周りから反対されていて・・・』というメッセージですね。
で、これを読んで思ったことが2つあるんですよね。
1つは『相談した相手は誰なのか』ということ。
そして、もう1つは『主体性を持つ大切さ』ですね。
では、まず『なぜ相談する人がどうして大切なのか』について書いていきたいと思います。
相談する相手が非常に重要な理由とは?
基本的に、僕の考えは相談する相手は選ばないとお互いの時間の無駄になってしまうと考えている。
では、具体的にどういう相談相手がダメかというと、友達や親を含む家族ですね。
これはほんと無駄。
もちろん、小さいうちは相談できる人が限られてくるので、仕方ない部分もあるのですが、ある程度のお年齢を迎えたら相談する相手は選ばないと人生に置いて損をすると思う。
損をするとは、『あなたが人生においてやりたいことが出来なくなる可能性が高くなるから』という理由ですね。
なぜなら、行動が圧倒的に遅くなるから。
では、なぜ僕はそう考えているのか。
例を上げてみますね。
相談相手は基本的に発言のリスクを負いたくないから
例えば、会社をやめて起業をしようと考えている場合。
あなたが友達に『仕事をやめて起業しようと思う』と相談したとしますよね。
ほとんどの人が『やめときなよ。家族や子供は何と言っているの。失敗して借金を背負うだけだよ。』と言うと思います。
親であっても、おそらく同じことを言う人が多いと思います。
特に、相談者が結婚していたり子供がいた場合尚更ですよね。
では、どうしてこういうことを言うかというと、2つの理由があるからだと考えている。
1つは、その相談を受けた友達は『発言のリスクを負いたくないから』ですね。
もう1つは、あなたが『相談した内容の経験がないからそもそもわからないから』ですね。
まず、1つめの発言のリスクを負いたくないとはこういうことですね。
先程の例で言うと、もし起業して失敗でもしたら、本人またはその家族に何を言われるかわからないですからね。
『あのときどうして止めてくれなかったの。なんで背中を後押しするようなことを言ったのか』と。
などと言われたらたまったもんじゃないですね。
このような発言は本人からというよりその家族からあるかもしれません。
だから、背中を押すような発言よりは、自分の身を守る発言に徹するようになります。
他に言うと、離婚の相談とかもそうですよね。
年齢が高くなればなるほど、おそらく相談者された人は『肯定も否定もできない』と思います。
こちらも、相手の家族から恨まれる可能性があるからですね。
だから、無難な受け答えしかしない可能性が高いです。
つまり、人間とは自然と危険回避をする生き物だと僕は考えています。
だから、自分に不利な発言は控えるようになると思います、年齢とともに。
ただ、その人との関係の深さ(親友がこれにあたります)にもよるので、相談するのであれば友達よりは親友に相談するほうがいいかもしれません。
相談する相手はその分野の経験がある人じゃないと意味がない
そして、もう1つ相談をする上で大切なことは経験者に相談をするということです。
だから、まず自問自答して欲しいのですが、『あなたが相談している人は、あなたがやろうとしていることの経験がある人ですか』ということですね。
先程の起業を例に上げると、『その人は起業したことがある人ですか』ということになります。
もし未経験の人なら、尚更相談するべきではないですよね。
なぜなら、的確なアドバイスがもらえないからですね。
つまり、『何も知らない人からのアドバイス = あなたの幸せに直結しない』のです
『でも、そうは言っても昔から私のことを知っているし・・・』と思う人もいるかも知れません。
では、こういう場合は誰に相談するのか考えてみてください。
『急激な腹痛に襲われた。人生にこんな腹痛初めてだ』という場合。
友達に相談しますか。
しませんよね。
まず、お医者さんに相談しますよね(診察してもらいますよね)。
または、何らかの理由で法律関係のトラブルに巻き込まれた場合はどうでしょうか。
弁護士さんに相談しますよね。
これでも、あなたは何も知らない友達に人生をかけて挑戦するようなことを相談するのでしょうか。
だから相談をする場合は、相談する相手を選ばなければ、お互いが時間がの無駄になるのです。
相談する相手が専門家なら状況が悪くなる前にすぐに相談すること
ちなみに、個人的には相談相手が専門家なら、状況が悪くなる前にすぐに相談をすることをおすすめします。
例えば、借金で首がまわらないとか、ものすごく体調が悪い場合などですね。
経営が上手くいっていないのであれば、信頼できる経営者に相談するべきですよね。
また、体調が悪い場合はすぐにお医者さんに相談するべきですよね。
ぐだぐらしているうちに、取り返しのつかないことに必ずなります。
ですので、専門家の人が専門家ならすぐに相談することをおすすめします。
そして、ここから2番目の主体性の話をします。
主体性を持って行動することが納得がいく人生になる理由とは?
僕は人生の主人公は自分だと考えています。
だから、主体性を持って行動することが1番大切だと考えています。
どういうことかというと、語弊を恐れずにいうと、『相談して頂いたアドバイスを受け入れるのも受け入れないのも最終的にはあなた自身で判断することが大切』なのです。
『○○さんにアドバイスをいただいたから・・・』とか、『○○さんの言う通りにしました』とかいう場合は、失敗したらその相談者に責任を押し付けてしまう傾向があるからです。
つまり、自分の人生を他人に依存している人は『他人のせい』にしてしまう傾向が高いのです。
そのアドバイスに乗るのも勇気が必要ですが、乗らないという勇気も同時に持つ必要があります。
そして、自分で納得して行動にうつす。
そのためには、主体性を持つことです。
『これで失敗したら自分のせい』と思えるぐらいまで覚悟を決めることが大切です。
この決断が、人生においては本当に必要だと考えています。
主体性を持つことによって嫌われることを受け入れることができる
1つ例を上げるならば、お医者さんの言っていることが半信半疑の場合は、思い切ってお医者さんを変える決断をしてもいいということです。
他のお医者さんに相談するのです。
もちろん、1番始めに相談したお医者さんには嫌われるかもしれません。
ですが、納得しないまま治療に専念しても『医者が悪い』とか『治療方法が悪い』とか愚痴を言うでしょう。
だから、人に嫌われることを恐れず、自分の人生は自分が主役であり、すべての行動は自分が決めると覚悟することによって、人生は良い方向へ大きく変わるのです。
今回はお医者さんの例でしたが、人間の人生は毎日が決断の連続です。
この小さい決断の積み重ねを主体性を持って取り組んでいるかどうかによって、その後のあなたの人生はよりよくなっていくでしょう。
少なくともあなた自身は納得する人生を歩めるはずです。
ですので、是非参考にして今後の人生に役立ててくださいね。
最後に
いかがでしたか。
今回は相談相手について僕の考えをお伝えしました。
そして、主体性を持って行動することも。
この記事をまとめると以下の通りになります。
- 相談する相手は慎重に選ぶ
- 相談する相手はその分野の経験者を選ぶ
- そのアドバイスを受け入れるかどうかはあなた次第
- 嫌われる覚悟を持つことが幸せの第一歩
という内容です。
この記事があなたの人生によい結果をもたらすきっかけになってくれたら嬉しいです。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。