このようなお悩みに回答しています。
今回の記事の内容は以下の通りです。
- 行動できない3つの原因
- 改善への5ステップ
- 行動できない時の考え方
この記事を書いている人。
元サラリーマン。34歳で独立したのち、ゲストハウス、投資、ブログ運営等のビジネスをしています。
また、民泊やゲストハウスは地元新聞やTV(NHK)を始め日本経済新聞にも民泊の実践者として紹介されています。
行動したくてもなかなかできない気持ち、よくわかります。
そういう僕も過去ついつい怠けてしまうことがありありましたが、今回のご紹介する方法を学んでからその怠け癖は大きく改善しました。
結論からお伝えすると、
- 行動できない原因を突き止める
- 改善の5ステップでルーティーン化する
- 他社貢献の意識を強く持つ
ということになります。
特に、この記事は
- 行動しなければいけないことがあるが行動できない人
- ついつい怠けてしまいネットサーフィンを始めてしまう人
- 怠けてしまい自己嫌悪に陥る人
にとって有益な内容となっていますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
あなたが行動ができない理由は複数ある
結論、まずは行動できない原因を知ることが重要です。なぜなら、原因を知らずに改善することはできないからですね。
ですので、まずは人間が行動できない理由につい解説したいと思います。
行動できない理由1:プライドが高いから
プライドが高い人は行動が遅い人が多いです。なぜなら、人に聞こうとしないからですね。
この『人に聞こうとしない』という意味には以下の2つの意味があります。
- 人に質問をしない
- 人のアドバイスを聞かない
質問すればすぐ解決することを『自分だったらできる』とか『人に質問するなんてバカに思われるから嫌だ』と考えてしまい、ついつい人に聞かなくなります。
努力はしていますがその努力の方向性が間違ってしまっていては意味がありませんよね。
僕の経験上変なプライドは自分自身を追い詰めるだけだと考えています。
ですので、『一度あなた自身のプライドが行動を邪魔していないか』という点で客観的に自分自身を見つめることをおすすめします。
あなたが行動できない理由2:目的が明確でない
目的が明確でない場合、行動に移せない人が多いです。
例えば、『このAの書類を提出すれば確実にお客さんと契約ができる』という状態であれば書類を提出する行動を取ると思います。
でも、提出する書類が何かわからない。または、そもそも何を提出すればいいかわからない。
さらに言うと、お客さんと契約できるかどうかわからない、という場合ではなかなか行動が取れないですよね。
ですので、行動したい内容が明確でない場合は行動できません。
逆に言うと、行動を明確にすればするほど行動力が上がります。
あなたが行動できない理由3:そもそも行動する必要がないから
例えば、英語を話したいと考えている人は多いですよね。
でも『そのためにどれぐらい毎日英語の勉強をしていますか』と質問すると、ほとんどの人が具体的な行動をとっていません。
なぜなら、日本で生活をするためには英語は必要ないからですね。英語を勉強している人は英語が必要な人または英語が好きな人がほとんどです。
つまり、行動をしようと思っている目的そのものがあなたにとって必要ないのかもしれません。
ですので、『本当にそれを手に入れることによって、あなたが求める理想の人生を歩めるのか』という点でも考えてみるといいですね。
では、行動するための具体的な方法についてお伝えしたいと思います。
行動できない人のため改善案
結論、以下の5ステップで行動を改善していきます。
- 今日の行動を紙に書き出す
- その中で上手くいかなかった原因を考える
- 書き出した原因の改善案を書き出す
- 改善案を実行する
- ステップ1〜4を繰り返す
では、1つ1つその理由を説明していきますね。
ステップ1:今日の行動を紙に書き出す
まずあなたの本日の行動を寝る前に紙に書き出します。
目的は、行動を可視化することで客観的にあなたの行動を見るようにするためです。
当然、1日の行動を振り返るにあたって、
- 良かった行動
- 悪かった行動
があると思います。
それをそのまま書き出してください。不必要に隠す必要はないです。
あなたしかその紙を見ないので、正直に書き出すことが大切です。
ステップ2:その中で上手くいかなかった原因を考える
紙にあなたの行動を書き出したら悪かった行動の原因を考えます。
例えば、
- 調べ物をしていたらネットサーフィンをしてしまった
- ついつい漫画を読んでしまった
- ついついYouTubeを見てしまい気づいたらかなりの時間が経過していた
など、あなたが悪い考える行動がありますよね。
悪い行動を書き出したら次はその原因を考えます。
例えば、『ネットサーフィンをしてしまった』のであれば、
- 他のサイトを開いてしまったから
- 仕事に締め切りの時間がなかったから
など、考えられますよね。
このような原因をあなたが考える悪かった行動1つ1つに対して書き出していきます。
ステップ3:書き出した原因の改善案を書き出す
例えば、あなたがネットサーフィンをしてしまった原因が、『仕事の締切時間がなかったから』とします。
その場合の改善案として、例えば、
- 仕事の提出日時を相手に宣言する
という改善案を思いついたとします。
このように悪いかった行動1つ1つに対して改善案を考えていきます。
そして、これがポイントなのですが、ここまでの時間を5分〜10分程度でします。
この書き出す作業に20分も30分もかける必要はありません。
このように時間をかけすぎず、まずは原因とその改善案を書き出すということをしてみてください。
時間をかけなければ忙しいあなたでも問題なくできますよね。
ステップ4:改善案を実行する
次はこの改善案を実際に実行してみます。
大切なことは、あなたが考えた改善案を実行するということです。
すると、その行動の結果が出ますよね。
例えば、良い結果であれば
- 仕事の期限が決まったらので集中して取り組むことができた
という結果が出るかもしれませんし、逆に悪い結果であれば、
- 提出期限を取引先に宣言したのにやっぱり漫画を読んでしまった
となるかもしれません。
そして、良い悪い結果関係なく『改善案を考え行動する』ということが本当に重要だということを覚えておいてください。
ステップ5:ステップ1〜4を繰り返します。
先程の改善を行動した結果、当然
- 良い結果
- 悪い結果
がでますよね。
それを再び紙に書き出します。
そして、ステップ1から同じ手順で悪かった結果を招いた原因とその改善案を考え実行します。
これを毎日継続してすると、必然的に行動して結果が出ることに楽しくなってきます。
とは言え、考えた改善案を行動しなかったという人も多いはずです。
その場合は以下の行動がおすすめです。
なぜ行動改善案を行動できなかったか紙に書き出す
結論、改善案を行動しなかった原因を紙書き出しましょう。
この『行動しなかった』ということは『行動しないと決断し実行した』ということになります。
ですので、行動できなかったのであればこの振り返りもします。
行動できなかった原因を紙に書き出しましょう。
そして、大切なことをもう1つ。
それは、改善案をすべて実行しなくても大丈夫ということです。
例えば改善案が5つあったとしても、1つでも行動したらOKと割り切って考えてみることが大切です。
なぜなら、行動したという成功体験を積むことが、次の行動力を上げるために重要だからです。
残り4つの改善案が出来なくてもあなた自身を責める必要はありません。むしろ冷静になぜ行動が出来なかったのか考え改善案をだしましょう。
ただ、『改善案が思いつかない…』と自分を責めてしまう人は以下のように考えることをおすすめします。
改善案が出なくても頭の片隅に残っているだけでOK
改善案を考えたが何も浮かんでこなかったとしても大丈夫です。
なぜなら、原因を紙に書き出すことによって可視化できるので、問題があなたの頭の片隅にひっかかっているような状態になるからです。
その状態で過ごすことによって、潜在意識の中に常に問題点が把握されている状態になり『ふとした瞬間』にその改善方法を見つけることができることもあります。
ですので、自分を責めずに少しずつ成功体験を積むことを意識してください。
その結果、行動すれば成果が出るということがわかってくれば、行動することが楽しくなります。
是非試してみてくださいね。
でも・・・そうは言ってもなかなか行動できない人がいるのも事実です。
その場合は、『貢献する』という意識を持つことを試してみてください。
行動できない人のため改善案:貢献という考え方を持つ
『自分のことでも行動できないのに他人のためになんか行動できない』と思った人も多いと思います。
ですが、結論から言うと、人間は大切な人のためになら頑張れるのです。
ただ、間違ってほしくないのは、”誰か”のためではなく、あなたにとって”大切な人”です。
その特定の人を『喜ばせたい』と考えることで行動力が増します。
僕だったらやはり子供たちを含む家族のためですね。
そして、その結果、あなたの大切な人が喜んでくれると、あなた自身が満たされる感覚になります。
つまり、巡り巡って結局はあなたのためになるのです。
ですので、もしあなたが自分のために行動できないのであれば、1度あなたの大切な人を『喜ばせる』ために行動することをおすすめします。
まとめ:行動できない原因と対策を常に考え実行しよう
今回は行動できない理由とその改善案をお伝えしました。
今回の内容をまとめると、
- まずは自分がなぜ行動できないのか原因を知る
- 1日の行動を紙に書き出し良かった行動悪かった行動を可視化する
- 悪かった行動の改善案を考え実践する
- 実践した結果を振り返って悪かった行動の改善案を考え実行する
- 改善案がすべてできなくてもOK
- 改善案が思い浮かばなくてもOK
- 小さな成功体験を積み重ねることが重要
- 行動できない人はあなたの大切な人のため!という考えを持とう!
という内容ですね。
僕も日々自分の行動を客観視し改善中です。
ですので、今回の記事は自分への戒めも含めて書いてみました。
是非あなたも行動ができないのであれば、今回シェアした方法を試してみてくださいね。
行動の質を高めるにはこちらの記事もおすすめですよ。
ぜひあわせてご覧ください。
>>>仮説検証を繰り返し行えない人は人生で損をしている⇒その理由とは?
今回の記事が少しでもあなたの人生のお役に立つことができれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。