僕は2003年から4年半アメリカに留学していました。
その留学先で一緒になった『龍(りゅう)』。
龍は全く同じ時期に留学した仲間で、僕が英語を話せなかったのも知っている。
その辛い時期に一緒に学んだ仲間なので、頻繁に連絡を取ってはいないけどすごく仲間意識が僕の中で強いんですね。
あと、
- ヤス
- ゆうき
- ヨシ
- まこと
というのも同時期の仲間かな。(男性ではね)
で、龍は当時から優しくて周りの人を巻き込むのが上手い兄貴分のような存在でした。
実は、その龍はあの木下大サーカスの次期社長なんですね。
Wikipediaにその情報が掲載されていてびっくりしました。
留学当時も木下大サーカスの人と知ってはいたんですけど、当時21歳の僕は社会人経験も全くないただのドラマー。
だから、ほんとビジネスとか一切関係なく普通に接していました。
話す内容もビジネス関係の話なんかしなかったような気が。
※今日龍からは『彼女(今の妻)の話はよく聞いたよ』と言っていましたが。
普通だったら、『木下さんとか、木下常務』とか呼ぶのかもしれないけど、僕の中では『龍』なんですね。
しかもタメ口。
普通にビジネスをしていたらありえない話なんですけどね。
でも、ずっと『龍』なんですね。
一緒に部屋で2人で飲んだのもいい思い出。
で、その龍が経営している木下大サーカスがなんと僕が住んでいる徳島県の隣の香川県にくるという。
『これは絶対に行かなくては!』と考え、龍に連絡をしゲストハウスをお休みにして家族で行ってきました。
龍との再会は約15年ぶりぐらい。
遠くからでもすぐに龍だとわかりました。
色々話をしたかったのですが、公演が始まってしまうので一旦テントの中へ。
サーカスの内容は、書いてしまうとネタバレになってしまうのであえて書きません。
だから、そのワクワクやドキドキ体験をぜひ現場で感じてほしいと思います。
とは言っても、TV局が取材している高松公演の動画がYouTubeにあがっていたので、それは貼っておきますね。
でも、僕がサーカスを見てすごいと思った点は書いてもいいかなと思うので、それは書いてみようかなと。
それは、以下の4つですね。
- 音楽
- ライト
- イケメン
- 緩急の付け方
- お客さんの声
音楽
まず、音楽が素晴らしい。
どれだけ意識しているのかわかりませんが、音楽で人の気持ちを盛り上げたり、雰囲気を変化させたり。
いや、かなり意識しているポイントなのかなと。
それぐらい僕の中では感動しましたね。
音楽1つでお客さんの気持ちは大きく変わる。
音楽の重要性をあらためて感じた公演でした。
ライト
また、音楽にあわせてのライトの使い方も非常に素晴らしかったと僕は感じました。
これは『見せ方』にかなり影響を与えていたのかなと。
当たり前かもしれませんが、この『当たり前のことを当たり前にできる』って実はかなりすごいことだと僕は考えているんですね。
このライトの使い方1つでお客さんの視線は大きく変わりますよね。
それがね、すごくきれかったんですね。
しかも、音楽とのあわせかたが絶妙でした。
この音楽とライトは何か僕のビジネスに取り入れてみたいと真剣に思いましたね。
イケメン
さらに、イケメンが多かったですね。
しかも、サーカスをしているためか身体を鍛えている人ばっかり。
だから、筋肉フェチの人は絶対におすすめですね。
これには、一緒に行った娘も『かっこいい』を連発していました。
僕は元ドラマーなので、この見た目というのはかなり大切だと考えています。
昔ある人にこのようなことを言われました。
『木内考えてみろよ。同じ音楽を同じレベルで演奏しているバンドがいる。片方はブサイク。片方はおしゃれでかっこいい。どっちにファンがつくと思う?』と。
だから、このイケメン率が高いというのは、ある意味木下大サーカスの1つの魅力なのかなと、リピーターや口コミを生む。
もちろん、大前提としてサーカス団員としての技術が高いというのは当たり前の話ですけどね。
緩急の付け方
ずっと緊張している状態ではなく、構成が素晴らしかったとも感じました。
ときには笑いを入れたり、ときには真剣な演技をして魅了したり。
人間やはり常に緊張した状態では簡単に疲れてしまいますよね。
しかも、子供が疲れてぐずりだしたら大変。
見ることもできなくなってしまうからですね。
その点もよく構成が考えられていて、僕の子どもたちも大笑いしているときもあれば、真剣に演技も見ているときもありました。
また、個人的に良かったのは、途中で休憩が入ることですね。
その間に物販を見に行けたり、子供はトイレに行くこともできるし。
素晴らしい構成。
これも僕のビジネスに何か応用できないかなと考えたり。
お客さんの声
最後は、お客さんの声が印象的でした。
これは、僕が座っている席の周辺から聞こえてきた生の声。
後ろの家族は『すごいね!来てよかったね』とご夫婦とお子さんと話をされていました。
他にも『すごい!』とか周りから聞こえてきたり。
このように常に自分のビジネスに応用できるポイントを考えながら見ると、物の見方が変わるのでおすすめです。
ちなみに、僕の子どもたちも大満足でした。
もちろん、僕もですけどね。
さらに、子どもたちは家に帰ってきたら明日の宿題の日記に『木下大サーカス』のことについて書いていましたね。
どんな公演内容だったとか感じた気持ちとか詳しく書いていました。
それぐらい、印象に残ったんでしょうね。
龍の仕事が僕の子供達に感動を与えてくれて、僕も感動しましたね。
当時を思い出して。
次回は福岡公演とのこと。
ですので、福岡県に近い人はぜひ行ってみてくださいね。
最後に木下大サーカスのURLを貼っておくのでスケジュールや場所は調べてみてくださいね。
楽しい1日でした。
龍ありがとう!。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。