こんにちは。
木内(きのうち)です。
僕は民泊やゲストハウスを経営していますが、この春の時期は自転車のお客さんが増えますね。
以前、自転車で四国を回られているお客さんから『サイクルラックがあった方が自転車で旅をしている人は喜びますよ』と教えていただきました。
正直、僕はあまり自転車に詳しくないので『サイクルラック?』という感じだったので、ネットで調べてみました。
すると、アマゾンでこんな感じで売っていたんですね。
価格を見ると、16678円だったので『もう少し安い商品はないかな』と思って探していました。
ですが、探してもこの手のタイプは1万円以上するので、『だったら節約するためにも自分で作ってみよう!DIY楽しいし』と考え、DIYにする方向へ考えを変えました。
すると、まずは情報収集をしますよね。
Google検索で『サイクルラック DIY』と検索すると、意外と多くの人が作っていました。
そして、それぞれのページを見ると材木と金具があれば、すぐできることがわかりました。
だったら、さっさと作ってしまおうと。
で、向かったのがコーナンだったんですね。
お目当ての商品を探して5分後。
無事見つけることができました。
お値段も1本348円(税別)とそこまで高くなくこのSPF材を3本購入したので、348円 x 3本 = 1044円(税抜)でした。
ちなみに、サイズは、約38mm x 89mm x 1830mmです。
特に、この1830mm(幅)に関しては、後ほど後述するので覚えておいてくださいね。
また、探していた金具もその隣にありました。
こちらは、1つの金具が1280円(税抜)でしたので、2つ購入したので合計2560円(税抜)でした。
でも、このまま持って帰るとカットする手間がかかるので、コーナンでカットしてもらうことに。
この3本の木材のうち2本を半分に切ってもらうことに。
つまり、1830mmが915mmずつになったということです。
セットしていただき、ほんの数秒でカットがおわりました。
このカット料金はわずか30円。
ほんと時間のことを考えたらほんとかなりお得ですね。
で、この材料を車で運び早速サイクルラックを作り始めました。
僕が用意したのは、サイクルラックをDIYするために用意したのは、
- 材木3本
- 金具2つ
- 電動ドライバー
- かなづち(念の為)
- ビス数本
です。
早速、購入してきた金具に材木を挟み込みます。
こんな感じ。
このビス穴があると思いますが、そこに電動ドライバーでビスをとめていきます。
もし、電動ドライバーがなければ、普通のドライバーでもOKですし、最悪釘でとかなづちで作ってしまってもOKかなと。
そして、上の部分に残りの長い木を挟み込んで完成です。
この挟み込んだ写真を取り忘れたのですが、完成した写真があるのでイメージはわかりやすいと思います。
ほんと、10分程度でできたのこれはかなりお手軽でいいですね。
実際、お客さんに自転車をかけてもらいました。
1830mmの材木であれば、詰めれば自転車4台は掛けることが可能ですね。
お客さんもすごく喜んでくれたので、僕も嬉しかったですね。
ですが、ここで僕が失敗したことがあります。
それは、1830mmを半分にカットして915mmにしたため高さが足りず、大きい自転車であれば斜めにしないと掛ける部分の下を通ることができなかったんですね。
おそらく、110cm〜120cmぐらいはあった方がよかったのかなって思っています。
でも、女性の方が乗っている自転車であれば斜めにしてくぐらせなくてもサドルを掛けることができたので、自転車のサイズによるかなって思っています。
今回は作ってしまったので、これはこれでブロック塀などで高さを足そうと考えています。
失敗から学ぶことは多いですね。
ちなみに、今回購入した金額をまとめると
- 材木1044(税抜)+金具2560円(税抜)=3604円(税抜)
- 3604 x 1.1(消費税)=3964円(税込)
- 3964円(税込)+カット代30円=3994円
となり、購入したら1万円以上するサイクルラックを半額以下で作ることができかなりお得でした。
もちろん、既製品は僕のような失敗はないですし、見た目も強度も素晴らしいものだと思います。
ですので、あなたの目的にあわせてDIYでサイクルラックを作成するか、購入するか決めることをおすすめします。
僕は、『節約+DIYでの楽しみ』を取ったので、結果的に一部失敗もしましたが大満足でした。
実際時間も10分程度だったので。
自転車をされている人はそこまで多くはないと思いますが、ぜひ小型のサイクルラックを作ってみてくださいね。
このブログがサイクルラックを作る人の参考になれば幸いです。
ちなみに、今回ご宿泊していただいた大学のサイクリング部の皆さん。
素敵な笑顔ですね。
またぜひ四国を自転車で回るときはお立ちよりください。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。