本日もマーケティングの本から学んだ知識を共有しようかなと。
ある意味自分の備忘録になっているような気もしますが、それでもマーケティング初心者の人の参考になれば嬉しいですね。
では、本の中に書いていて僕の中で実体験として腑に落ちた表現があったのでシェアしたいと思います。
その言葉とは『モノ売るのではなく価値を売れ。さらにすすんで価値だけでなく顧客の成功を売れ』というもの。
このシンプルな言葉は、普段から僕が頭の中でモヤモヤと考えていたことを簡潔にまとめてくれています。
特にこの記事は、
- マーケティング初心者の人
- 営業マンの人
にとっては役立つのでぜひ最後までご覧ください。
営業マン時代は価値を売っていた
僕が会社員時代のお仕事は営業マン。
注文住宅やマンション、不動産などの数千万円はする商品をお客様に対して売ってきました。
営業成績もトップクラス(No.1かNo.2)で多くのお客様に喜んでいただけました。
そして、この時に僕が常に考えていたのが『価値を売る』です。
商品説明はほぼせず、ヒアリングに徹してそのお客様が抱えている問題、潜在的にある願望などを見極め、それらを解決する商品を徹底的に提案していました。
もちろん、商品知識だけでなく、
- 住宅ローンの知識
- 税金の知識
- 立地の知識
- 心理学の知識
など様々な勉強をし続けお客様にご提案していました。
その時は、これで問題なく売れていたのですが独立起業してからは『この状態では不十分だ』と感じるようになっていました。
理由は、『会社の力に頼っていた部分が多かったと気づいたから』です。
独立・起業してから価値の提案だけでは弱いと感じている
自分の力で売っていたわけでなく(もちろん、僕も努力し結果を残しましたが)、会社の力に大きく依存していて、価値を提案するだけではダメだなと。
その先にあるものを色々考え実践していく中で、今回この言葉に出会いました。
大切なのは、『価値ではなくお客様の成功である』。
こんなシンプルな言葉なのに妙に納得したので、文章にまとめています。
昨日の文章『マーケティング本を読んで実践してみようと考えていること』に書いたお客様の行動を設計するという話。
これに付け加えるなら、お客様が考えている成功へ導く商品開発ということになるのかなと。
どうでしょう。これを読んでいるあなたの人生を振り返ってみて、あなたは今までお客様の成功を提案してきましたか。
その対象となるお客様の成功とは何か考えたことがありますか。
もし今まで考えたことがない、または実践したことがないのであれば今日から始めてみることをおすすめします。
もちろん、僕自身もそうですね。
マーケティングの実力不足!コロナ苦境の現実
2019年までのマーケティング知識レベルでは、コロナで苦境に立たされているのが現実。
どうすればお客様の成功に貢献できるのか。そして、その後またはその前にどういう行動を取ってもらいたいのか。
そういう商品を開発し提供していきたいと思います。
もちろん、すぐに成功するなんて考えていません。
また、失敗もするでしょう。
でも、何も行動しなければジリ貧状態なのは目に見えているので、予算をかけずにできることはどんどんしていきたいと考えています。
まとめ:普段からその人にとっての成功とは何か?を考えるクセをつけ実行する
今回はマーケティングの本を読んで勉強になったことをまとめてみました。
モノではなく価値を売る。そして、一歩進んでお客様の成功を売る。という話ですね。
ですので、1度自分視点ではなくお客様視点で考え行動してみましょう。
そして、どうすればそういう考えが継続できるのかも同時に。
ぜひ試してみてくださいね。もちろん、僕も実践します。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。