こんにちは。
木内(きのうち)です。
最近すごく実感していることですが、個人の時代から確実にチームの時代になっていくなって感じています。
今後は個の時代からフリーランス同士のチームが生まれるって投稿を見かけます。
そしてその通りかなとも考えたり。
フリーランス=責任の所在が明確なので自分ごととして行動することができるので当然生産性が上がる。
そして、プロジェクトごとにチームが変わる。
強みを掛け合わせたチームは強い
— 木内健介 民泊・ゲストハウス経営中 (@kensukekinouchi) March 2, 2020
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今後は個の時代からフリーランス同士のチームが生まれるって投稿を見かけます。
そしてその通りかなとも考えたり。
フリーランス=責任の所在が明確なので自分ごととして行動することができるので当然生産性が上がる。
そして、プロジェクトごとにチームが変わる。
強みを掛け合わせたチームは強い
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そこで、今回のブログはどうして個の時代からチームの時代になっていくのか、僕の実体験を交えて解説したいと思います。
- フリーランスで活躍している人
- 独立・起業しようとしている人
は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
個の時代からチームの時代になっていくと感じている理由とは?
どうして個人ではなくチームの時代になっていくかというと、結論は
- その方が生産性が高いから
です。
個でビジネスをするよりもチームでビジネスをした方が生産性が高い
実は、最近あるプロジェクトを始めておりチームで動いています。
チームというのは具体的に言うと、3名のグループで僕はそのうち1人とは面識がありますが、もう1人の方とは面識がありません。
ですが、お互いの強みを出し合って協力してすすめています。
そうなんです。
このお互いの強みの協力が生産性が上がる理由です。
でも、このように書くと『会社もそうでは?』と思いますよね。
当然『強みをかけ合わせて協力する』という意味ではそうなのですが、個人が協力するチームと会社が協力するチームでは、少し意味合いが違うかなと。
どこがどう違うのか。
僕は3つの違いがあると考えています。
それは、
- 責任の所在が明確さ
- 強みのかけ合わせ方
- 前向きな取り組み
です。
チームとしてプロジェクトに取り組む3つのメリット
個人同士が協力する方が責任が明確である
あくまで僕の実体験に基づいて書いています。
個というのは、個人のことでつまり自営業者や小さい会社を経営している人のことです。
つまり、1人1人が経営者なんですね。
だから、そもそもプロジェクトに取り組む責任感が違います。
なぜなら、責任感のない行動をすればすなわち自分自身の信用を落としてしまうことになり、その積み重ねの結果、お仕事がなくなり食べていくことができなくなるからです。
そして、出すお金も自分のお金を出します。
でも、その点会社員の方はプロジェクトが失敗しても、怒られることはあったとしても、自分の給料が持ち出しで赤字になることは少ないでしょう。
多少の減給があったとしてもです。
でも、個人でお金を出している場合は、成功しなければ赤字になる可能性が非常に高いです。
つまり、お金にシビアな世界なんですね。
したがって、
- 行動しない=信用に響く
- 失敗する=赤字になる
という点において、会社員同士が協力するよりは個人同士がチームを組む方が生産性が高くなると考えています。
個がチームを組むメリットは違うスキルをかけ合わせることができる
もう1つチームで戦う有利なポイントが『違うスキルを持った同士を組み合わせが可能』ということです。
僕の実体験を交えて話ます。
今回のプロジェクトには、僕の立ち位置は主に『ライター』になります。
そして、Aさんが発起人でその人の経験や人脈を僕は使わせてもらっている。
また、Bさんは協力なネットワークをお持ちで、色々データ収集の能力や経験が豊富な方なんですね。
つまり、過去様々なジャンルで活躍している個人の強みをかけ合わせることができるという状態なんですね。
でも、これが会社員同士だったらどうでしょうか。
同じ会社なのでどうしても能力やスキル・人脈はよく似ていますよね。
だから、その点が個人のチームとの大きな違いになるのかなと考えています。
そして、3つ目のメリットが『前向きさ』です。
個人がチームを組むと前向きな発言が多い
個人同士がチームを組むと、自分のプロジェクトとして取り組んでいるため、基本的に発言内容は前向きです。
当然お金の面からも足の引っ張りあいは少なく、より『どうすればビジネスが上手くいくのか』という点に絞って話が進んでいくことが多いです。
だから、当然自分の意見をしっかり相手に伝えることになります。
『こうしよう』『これは反対です』『こうしてみては』『過去こんな風に解決したよ』とかですね。
つまり、上司だからと絶対というわけではなく、対等な立場として発言し行動するため生産性が上がりやすいというわけです。
このように書くと『会社員はいらないのか』と思うかもしれませんが、僕は会社員は会社員の良さがありますし、決して無くなることはないと考えています。
個人のチームにはない会社員としての良さ
例えば、会社のお金で挑戦できるというのは、何よりも魅力的です。
個人では扱えない大きなお金を動かすこともできますよね。
また、上司の人がいれば(あなた次第ですが)僕たちがググって学んでいることを簡単に教えてもらうことも可能です。
会社規模にもりよますが、人数の多さも魅力ですね。
さらに言うと、毎月安定した収入があるし、社会的信用度も高いです。
僕のような少資本でビジネスをしている人は基本的に金融機関からの融資は厳しいですが、会社員である一定の属性の人は簡単に融資がつきます。(僕は元住宅・不動産の営業マン)
つまり、会社員という属性はかなり社会で生きるためには有利だと僕は考えています。
でも、もちろんこの会社員としての有利さを生かすも殺すもあなた次第です。
ダラダラことなかれ主義で生活している会社員は、必然的に責任能力など無いに等しいですし、自ら何かに挑戦しようとする人も少ないでしょう。
その結果、スキルも磨かれない人になってしまいます。
こういう人とプロジェクトを一緒にすると責任逃れの発言が多くなり、行動しなかったり、そもそもスキルもないため何もできなかったり。
ですので、会社員であっても個人であっても大切なのは、あなた自身の能力を向上していくことなのかなと僕は考えています。
最後に
今回は個人がチームでプロジェクトに取り組むメリット。
そして、会社員との違いについて、僕の実体験を交えて解説してみました。
僕自身の今後の考えは、会社自体が無くなることはないと考えています。
ですが、今まで以上に個人で活躍している人が増えていくかなと。
そして、仕事によって『誰と』その仕事に取り組むかという選択をする人が増えてくると感じています。
僕自身は個人でビジネスに取り組んでいますが、今回そのプロジェクトに参加させてもったのは、非常にいい気づきを得ることができました。
そして、そのプロジェクトを成功させ僕自身もそのノウハウを身に着け、今後は僕が中心となって取り組みたいと考えています。
そのために、色々今頑張っています。
できないことだから逃げるのではなく、できないこと、したことがないことだからこそ挑戦する。
そういう毎日を送りたいといつも考えています。
あなたはどうでしょうか。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。