このようなご質問に回答しています。
この記事を読んでわかることは以下通りです。
- 居酒屋経営20年の女性経営者の話
- コロナで売上激減だがそれでも経営をしていける理由
- その女性経営者が起業当初から大切にしてきたこと
- コロナ禍でも継続経営できている居酒屋さんの特徴
この記事を書いている人。
元サラリーマン。34歳で独立したのち、ゲストハウス、投資、ブログ運営等のビジネスをしています。
また、民泊やゲストハウスは地元新聞やTV(NHK)を始め日本経済新聞にも民泊の実践者として紹介されています。
コロナの影響で観光業界、飲食業界は大打撃を受けています。
当然僕も売上激減ですが、同じように多くの飲食店の経営者の方も打撃を受けており中には倒産・廃業に追い込まれている経営者の人もいます。
ですが、その反対にコロナ禍でも元気に経営を継続している人がいるのも事実。
そこで、今回はコロナ禍でも倒産せずに20年以上居酒屋を継続経営できている女性経営者の方へのインタビュー内容をまとめてみました。
結論からお伝えすると、
- 開業当初から人の話を真剣に聞くことを意識している
- 目の前のお客さんの満足度を上げることに集中する
- 固定費をむやみに増やすことは絶対にしてはいけない
- 自分の強みを知って経営している居酒屋さんは継続経営しやすい
という内容になっています。
特にこの記事は、
- 居酒屋を経営している人
- 居酒屋の売上が激減して苦しんでいる人
- 将来居酒屋を経営したいと考えている人
にとってはとても有益な内容となっているので、ぜひ最後までご覧ください。
居酒屋を経営する女性経営者のコロナ禍の乗り越え方
結論、『私は常連のお客さんに助けてもらっています』とおっしゃっていました。
でも、どうして数あるお店の中からお客さんは彼女のお店に行き続けるのでしょうか。
そこで、もう少し突っ込んだ質問をしてきました。
コロナ禍でも居酒屋を継続経営できたポイントは3つ
結論、先程の会話から以下の3つが常連さんを見方につけるポイントだと感じました。
- コロナが始まる前からコツコツ積み上げてきたものが、コロナ禍であったとしても常連さんの心を掴んで離さなかった
- 色々考えた末売りになるものがないなら自分を売る
- 人の話を聞くということを開業当初からし続けている
この結果、彼女の人柄に惹かれた人達が通うお店になったのかなと。
応援したいと思うお店になったのかなと。
でも、このように書くと『常連さんて男のお客さんばっかりじゃない?』と思う人がいると思います。
もちろん、男性のお客さんもいるでしょうが彼女のお店の口コミを見ると、なんと『男性だけでなく女性の常連さんも多い』とのことでした。
コミュニケーション能力の向上は人生を有意義にするための必須ツールですね。
この本すごく面白くて役に立ちますよ。
営業マン時代でもゲストハウスを経営している今でも共通すること
実は、僕も先程の彼女の発言は大いに共感する部分がありました。
それが『人の話を聞く』という部分です。
このことを意識しだしたのは、住宅営業マン時代。
自分が話をするよりもお客さんの話に真剣に耳を傾け、その言葉の裏に隠れている悩みや叶えたい夢の実現のために色々ご提案をしました。
その結果、年間で最高22棟。平均しても毎年20棟弱はご契約いただいてました。
そして、独立後もこの人の話を聞くということを意識してゲストハウスを運営しています。
そのため、お客さんの悩みや隠れている欲求に気づくことができ、それの改善を続けた結果として地域No.1のクチコミの高さを得ています。
もちろん、この記事を読んでいるあなたがどの程度の規模の居酒屋さんを目指すのかによって経営方法は違ってくると思います。
ですが、コロナ禍でも継続して経営できているというのは、コロナ禍を乗り越えるための1つの答えだと僕は考えています。
ぜひ、まずは目の前のお客さんを大切にする、ということから始めてみることをおすすめします。
次は、僕が考えるコロナ禍でも生き残っている居酒屋さんの特徴をまとめてみました。
倒産・廃業せずに継続経営できている居酒屋さんの特徴
結論、以下の4つがある居酒屋さんは継続して経営できている共通点です。
- 家賃が少ないまたは持ち物件の居酒屋さん
- 資本力がある居酒屋さん
- 一見さんよりも常連客を大切にしている居酒屋さん
- オーナーさんの個性が光っている居酒屋さん
家賃が少ないまたは持ち物件の居酒屋さん
固定費を下げることは経営の基本中の基本です。
ですので、これから居酒屋さんを始める人は、
- 『本当にこの家賃でやっていけるのか』
- 『内装や立地にこだわりすぎていないだろうか』
など、様々視点で家賃が適正かどうか考えてみましょう。
また、すでに居酒屋さんを経営している人はすぐにでも大家さんに家賃交渉を行うことをおすすめします。
資本力がある居酒屋さん
何と言っても体力(資金力)がある居酒屋さんはコロナ禍であっても経営は継続できますよね。
居酒屋さんの収入1本だけでなく他の収入源もあわせて構築するようにしてみてはどうでしょうか。
例えば、ブログでお店の発信しつつ稼ぐとか、ですね。
関連記事>>>【2021年】ワードプレスブログの始め方を画像で解説!初心者向け
一見さんよりも常連客を大切にしている居酒屋さん
これは僕が見落としていた点です。
新規のお客さんを追い求めているお店よりも、1人を大切にしているお店の方がコロナ禍では継続して経営できています。
例えば、近所にある常連さんしかいない居酒屋さんは、多くの居酒屋さんが廃業・倒産に追い込まれるなか、常に賑わっています。
こういう経営手法では拡大することは難しいかもしれませんが、想定外の状況(コロナ禍等)になった場合、拡大思考の居酒屋さんよりも経営は安定しているのではないでしょうか。
オーナーさんの個性が光っている居酒屋さん
自分の強みがわかりそれを売りにしている居酒屋さんは継続経営できていますね。
今回の女性経営者さんもその一人。
その人の魅力に惹きつけられ多くの人が集まってくる。
実際、あの経営の神様と言われるピーター・ドラッカー氏もこのように言っています。
人が何かを成し遂げるのは、強みによってのみである。弱みはいくら強化しても平凡になることさえ疑わしい。強みに集中し、卓越した成果をあげよ。
引用元:マネジメント
ぜひ、あなた自身の強みを見つけてみてください。
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まとめ:居酒屋を継続して経営するために必要なことは1人1人のお客さんを大切にすること
今回は居酒屋さんを経営している女性経営者の方の考え方を中心に僕が考える倒産・廃業しにくい居酒屋さんの特徴についてお伝えしました。
この記事をまとめると
- 人の話を真剣に聞くことはお客さんを大切にしていることになる
- 1人1人のお客さんを大切にするからこそファンになりリピーターが生まれる
- 安易に家賃を考えてはいけない
- 自分の強みをいかした経営を心がける
ということですね。
早く以前のような日常が戻ってきてほしいと願っています。
もしこの記事を読んでいるあなたが徳島県鳴門市にある大塚国際美術館に旅行に行こうかなと考えているなら、ぜひ僕のゲストハウスにご宿泊ください。
大塚国際美術館以外の近くの観光施設は、
- 鳴門の渦潮
が有名ですね。
関連記事>>>大塚国際美術館へ行った人の口コミや感想・評判をまとめてみた!【体験談】
関連記事>>>鳴門の渦潮のベストな時間帯の調べ方と2種類の見学方法を解説【徳島県】
その時はぜひ『ブログを読んで予約をしたよ』と言ってくれるとすごく嬉しいです。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。