こんにちは。
次は何をしようか模索中の木内(きのうち)です。
ちょっと前から至るところでリモートワークがどうのこうの言っていますね。
それに対応している人と対応できない人がいるとか。
僕自身も2016年からインターネットを使ったビジネスを始めたので、現在の仕事上リモートワークに特に不便は感じていません。
ですが、始めからPCを使い順調にできたかというとそうではありません。
そこで、今日のブログは『リモートワークが出来ない理由を年齢のせいにしているのは甘え』という僕の考えをお伝えしたいと思います。
ぜひ、リモートワークを検討している人、または苦手な人は最後まで読んでみてくださいね。
リモートワークが出来ない理由を年齢のせいにしているのは甘え
リモートワークが出来ない理由を年齢のせいにしている人は、ただの勉強不足であり甘えだと僕は考えています。
なぜなら、『出来ないのであれば、今から勉強してPCやスマホ、タブレットを使えるようにすればいいのでは?』と考えているからです。
ただ、このように伝えるとリモートワークが出来ない人は以下のような言い訳を言う人が多いですね。
- 小さい頃に習わなかった
- 何から始めていいのかわからない
- 年齢が若くないから覚えが悪い
では、その言葉に対する僕の回答を書いてみたいと思います。
リモートワークに必要なPC等のスキルがないのは小さい頃に習わなかった
この言い訳への僕の回答は、『だったら今から勉強すればいいのでは?』ということですね。
仕事が終わったあと、必要であれば自ら勉強して学べばいい。
ただ、おそらくググるという方法を知らない人も多いと思うので、お願いして会社の人にやり方を聞いてもいい。
その代わり、相手の時間を奪うことになるので食事か何かおごってもいいと思います。
または、PCの勉強会に参加してもいいと思います。(規制されて今はないかも)
本を購入して勉強するという方法もあります。
勉強の仕方は調べればいくらでもあります。
つまり、『小さい頃に習っていないからリモートワークが出来ない』というのは完全に言い訳です。
ぜひ、今から勉強をしてやり方を学んでほしいと思います。
リモートワークは何から始めていいのかわからない
これはあなたが必要とされる仕事によって違うので一概にこういう技術が必要ということは言えません。
わからないことを伝えることはできないので、僕自身のことについてどういうものを活用しているのかをお伝えしたいと思います。
例えば、僕は現在日本中の小規模宿泊施設と提携してクラウドファンディングをしています。
そこで、使用しているのは、
- Googleドキュメント
- スプレッドシート
- Googleフォーム
- メッセンジャー
- Keynote(パワポ)
- クラウドファンディングのプラットフォーム
- メール
- 各SNS
- Zoom
- wordpress
などです。
知らない人が見ると、『すごそう!』と思うかもしれませんが、知っている人からすると『あーはいはい』という感じで大したものは使っていません。
ですが、それでも全国の小規模宿泊施設と連絡をとりあうことも全く不便ではありませんし、ご支援いただけてる金額も100万円を超えています。
このように、お仕事によって使う物が違うので、このブログで何から勉強していいのか伝えることはできません。
そのため、何を勉強していいのかわからい場合は『素直に会社の人に聞くことがおすすめ』だと考えています。
様々な記事を読むと、リモートワークに対応できない人は年齢が高い人が多い傾向があるそうです。
そういう人は会社でも役職が上の人が多いのでなかなか部下の人に質問することはできないかもしれません。
プライドが邪魔してですね。
でも、僕の経験上仕事をする上でプライドなんて何の役にも立ちません。
さっさと捨ててしまうことをおすすめします。
プライドを捨て素直に部下に質問し色々教えてもらいましょう。
そして、教えてもらったことを素直に勉強して身に付けましょう、年齢のせいにせず。
ちなみに、全員が全員リモートワークをする必要があるとは僕は思っていません。
仕事上あなたしか出来ない役割があり、それがリモートワークを必要としていないのであれば、リモートワークは得意な人に任せてあなたが求められている仕事をすればいいと僕は考えています。
年齢が若くないから覚えが悪い
そして、よくある言い訳の3つめが、『年齢が高くないから覚えが悪い』です。
確かに年齢から来る物覚えの悪さはあると思います。
ですが、僕からすると言い訳です。
なぜなら、僕は宿泊施設を経営しており、そこには世界中から様々なお客さんが宿泊してくれていました。(今はコロナウィルスの影響で壊滅状態です)
年齢も様々で、赤ちゃんから年齢は90歳ぐらいの人まで。
その中には当然海外の人も含まれています。
そして、よく観察すると海外のご年配の人は、スマホやタブレットを使いこなし、自ら調べて情報を取得しているということです。
もちろん、全員が全員使いこなせませんが、それでもうちにご宿泊いただく海外のご年配の方のうち70%〜80%の人は使いこなしています。
だから、お仕事をしている50歳代や60歳代の人も勉強さえすればPCやスマホ等は必ず使えるようになると僕は考えています。
年齢を言い訳にせず、勉強をしてみてください。
始めはキーボードを打つのも大変かと思いますが、コツコツ続ければ必ず慣れます。
ちなみに、僕はタイピングはこれで練習していました。
寿司打(すしだ)というサイトです。
⇒http://neutral.x0.com/home/sushida/play1.html
タイピングの練習になるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
ただ、このようにリモートワークができない理由を年齢のせいにしている回答に反論してきましたが、そもそもリモートワークができない仕事があるということは理解しています。
その代表的なのが何かを現場で作るお仕事です。
業種によってはリモートワークでは出来ない仕事もある
このようにリモートワークができない理由を年齢のせいにしているのは言い訳だと僕は伝えていましたが、業種によってはリモートワーク不可の仕事はあると僕は考えています。
例えば、現場で仕事をする人はすぐに変更することは難しいと思います。
僕は以前住宅関係の仕事をしていたので、現場で働く大工さんや監督さんの大変さを身近で感じてきました。
お家を建てるのにリモートワークでするのは今の技術では不可能だと思います。
だから、リモートワークしていない=甘えている人とは決して思っていません。
僕が今回お伝えしているのは、仕事でリモートワークを求められているのにも関わらず、その出来ない理由を『年齢のせい』にしているのが言い訳だという意味です。
例えば、Zoomで会議をする。
PC等とネット環境があれば、1分もかからず会議に参加することができます。
でも、その接続方法も勉強せずに『PCは使えないから』とか『ガラケーだから』というのがダメだということです。
『仕事なんだからきちっとしましょうよ』ということです。
例えば、新入社員が入社しあなたが『じゃあ、これやってくれるかな』と指示すると『いや習ってないからできません』と言われたらどう思いますか。
『仕事に必要なんだから勉強して覚えろよ』となりませんか。
ただ、すぐに全員がリモートワークの操作に慣れるとも僕は考えていません。
だから、リモートワークへ移行する期間は助け合いと寛容さは必要だと考えています。
リモートワークの移行期間は助け合いと寛容さも必要
ただ、リモートワークにすぐに適応できる人とできない人がいるのも現実です。
実は、今回のブログで偉そうに書いていますが、僕自身PCの操作になれなくて辛い時期を過ごした経験があります。
具体的には、PCの操作のタイピングが遅かったり、説明書みたいなのを読んでも専門用語がわからず、専門用語の勉強から始めたり。
わからなくて質問しても無視されたり。
だから、結局自分で調べるしかありませんでした。
僕自身にこのような経験があるため、リモートワークにすぐに最適化できる人とできない人がいるのを理解しています。
すぐに最適化できる人は素晴らしいですしそのままお仕事を頑張って欲しいと思いますが、なかなか慣れない人には以下の環境が必要だと考えています。
- 会社の人または身近な人が助けてあげる環境
- 使いこなせなくても始めのうちはそれを受け入れてくれる寛容さがある環境
この2つがあれば、乗り越えていけると僕は確信しています。
もちろん、本人の努力があればですが。
だからこそ、本人はリモートワークができないのを年齢のせいにせず、何回も挑戦し使いこなせるようになるまで勉強を続けてほしいと考えています。
最後に
今回はリモートワークに対する僕の考えを書いてみました。
まとめると、
- リモートワークへの対応が必要な仕事をしている人は、年齢のせいにせず勉強をすることが必要
- リモートワーク移行期間は助け合いと寛容さも必要
ということです。
また、このように働き方が大きく変わっていく中で、現在はリモートワークをしている人を管理するシステムが人気だとか。
個人的には、必要な仕事で結果を出してくれれば管理システムは必要ないのかなと思ったりもしますが、どうなんでしょうか。
良い意味でも悪い意味でも働き方の環境が大きく変わっていますね。
僕はリモートワーク推進派ですが、コロナウィルスによってその時期が一気に来て複雑な気持ちです。
ぜひ、リモートワークが必要なお仕事の人は、『年齢が・・・』と言い訳せず、勉強して使いこなしてほしいと思います。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。