実は、2018年の11月から髪を伸ばしていて、2019年7月現在で8ヶ月目に入っています。
順調に髪の長さが伸びてきて、前髪は口からアゴに届くぐらいの長さになりました。
ただ、昔はもっと髪が長かったので、特に新しい感覚はまだないですね。
でも、今回は髪が伸びたことで人生で初めての体験をしてみてみました。
それは、『ヘアアイロン』を使ってみたということです。
そして、その結果、女性をよりリスペクトするようになりました。
そこで、今回のブログは、『男性の僕がヘアアイロンを使ってみて、どうして女性をよりリスペクトするようになったのか』その理由について解説してみました。
男性だけどヘアアイロンを試してみようと思ったきっかけとは?
僕は徳島県の鳴門市で『うずしおゲストハウス』という宿泊施設を運営しています。
大塚国際美術館から車で約5分の位置にあるため、美術館目的のゲストさんが非常に多くご宿泊いただいているんですよね。
大塚国際美術館を楽しみたい人はこちらの記事がおすすめです。
⇒【徳島県人が語る】米津玄師さんが紅白で使った大塚国際美術館とは?
そして、女性スタッフさんの提案でゲストさんへ『ヘアアイロン』の無料貸出をすることになったんですね。
ご提案いただいた次の日にネットで購入しました。
そして、届いた商品がこれ。
なんかね、実際届いたヘアアイロンを手にすると、僕の忘れていた過去を思い出したんですよね。
それは、今振り返っても超不思議な感じの光景で、複数の男性が同時に鏡を見つめながらヘアアイロンをしている光景。
そう。
それは、ヴィジュアル系バンドの楽屋です・・・。
男性でヘアアイロンを使っていたのはヴィジュアル系バンドの人達(実体験より)
僕は13歳からドラムをしていたため、高校生のころには色んなバンドに参加してライブ活動をしていました。
ちなみに、こちらは去年野外フェスティバルで『XJapan』の紅という曲を叩いたときの映像ですね。
⇒2018年にXJAPANの『紅』を演奏したので興味のある人は見てくださいね
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その高校生の時に参加していたバンドの1つにポップスのバンドがあったんですよね。
そのバンドの対バン(複数のバンドで1つのライブイベントをすること)が、なぜかほぼヴィジュアル系バンドばっかりだったんですよね。
ヴィジュアル系って知ってますか。
こういうメイクをした人達のことですね。
するとね、ほんとすごいんですよね。
僕は出演者なんで、当然楽屋に出入りできるんじゃないですか。
そしたらね、みんな必死にヘアアイロンしてるんですよね。
すごい必死。
当然ライブがあるのはわかるんですよ。
お客さんもそのサラサラの髪を望んでいるのもわかる。
頭を振りながらあのサラサラ髪がなびくのに『キュン』となる女子がいることもわかってます。
でもね、当時高校生の僕にとっては、それは未知の光景だったんですね。
さらに、バンドのメンバーってだいたい4〜5人ぐらいいるじゃないですか。
それが、例えば3バンドいたら最大で15人。
もちろん、全員が同時に使うことはないですが、それでも楽屋はヘアアイロンしている男性だらけだったんですよね。
ほんと初めて見たときは衝撃でした。
僕、当時は高校生ドラマーじゃないですか。
全然世間ていうものを知らない。
その高校生の僕からすると『そこまでするのか・・・』ってぐらいの勢いで、みんなメイクしてるんですよね。
楽屋はヘアアイロンやメイク、制汗スプレー、香水などが混じった独特のニオイが充満していました。
本番前の練習とかせず、みんな鏡とヘアアイロンなんですよね。
※それまでにしっかり練習はしてきているから出来ることだとは思ってます。
つまり、僕がヘアアイロンを手にした瞬間に、その当時の男性たちの楽屋の光景が『バッ』と頭の中に湧き上がってきたんですね。
そして、『新しいことには挑戦する』という僕のポリシーのもと、とりあえずヘアアイロンを試してみようと考えたんですね。
もちろん、お客さんに貸し出すからには、僕も一度は体験していた方がいいかなとも考えたというのもありますが。
さらに、男性でヘアアイロン使えるのって髪が長い人だけじゃないですか。
だから、ある意味今だからできることなのかなと。
人生で初めてヘアアイロンを使ってみた結果・・・
こういう思いから、今日人生で初めてヘアアイロンを使ってみたんですね。
いつも、女性ゲストさんがゲストハウスの洗面台で、いとも簡単にヘアアイロンで髪のケアをしていたんで『簡単に扱えるかな』って舐めてたんですよね。
そしたら、全くうまくできない。
『えっ!?』って感じだったんですよね。
隣で、女性スタッフさんが使いかたとか教えてくれるんですが、ほんとうまくできない。
そもそも、始めに髪の毛を掴んでヘアアイロンするのですが、その髪の量が調整できない。
うまくまとめれないというか・・・。
さらに、『髪の根本からヘアアイロンをするんですよ』ってアドバイスをもらったんですけど、熱くて怖くてできないですよね。
『これ以上ヘアアイロンを髪の毛に近づけたら、やけどするんじゃないかな』って思ってしまって。
ビビってしまって上手くできない。
やっとできたとしても、サラサラでキレイななびく髪にならない。
ヴィジュアル系の人達のような髪質にならない。
というより、僕の髪質ではあまり変わってないような感じさえする。
もちろん、原因は2つ。
僕のヘアアイロンの使い方が下手くそだということ。
そして、僕の髪の毛が固すぎるということ。
そして、実際自分でヘアアイロンを試して色々気づいたんですよね。
男性である僕がヘアアイロンを試した結果女性に対する見方が変わった
僕は宿泊業をしているため、多くの女性の方が共有の洗面台の前でヘアアイロンをしているのを見ています。
ほんと、女性ゲストさんは『みんな持ってきているんじゃないかな』っていうぐらいヘアアイロンを持ってきているんですよね。
そして、すごく皆さん時間をかけて髪の毛のセットをされている。
つまり、女性は外出するためにヘアアイロン1つとっても、すごく時間をかけているということなんですよね。(もちろんメイクのも)
そして、そのヘアアイロンの技術は絶え間ない努力の結果手に入れた技術であるということ。
ほんと、自分でやってできなかったのですごくリスペクトです。
でも、僕も含めて男の人ってそんなに外出するのに時間をかけないじゃないですか。
だからこそ、デートなどで男性は女性の人に『頑張っている部分を褒めてあげてほしい』と思いましたね。
やっぱり、頑張っていることを認めてくれるってすごく嬉しいと思うんですよね。
僕は少なくとも自分が頑張っていることを褒めてもらえたら嬉しいですね。
髪の短い男性はヘアアイロンができないので、一度メイクでも挑戦してみるといいかもしれませんね。
僕はしたことないですが、おそらくヘアアイロンの比ではないぐらい大変なのかなと。
最後に
今回は男性である僕がヘアアイロンを試した結果、女性への見方が変わった体験談をお伝えしました。
[box class=”pink_box” title=”今回のブログのまとめ”]
- ヘアアイロンに挑戦したがすごく難しかった
- 女性は外出するのにすごく時間をかけている
- ヘアアイロンやメイクは技術の1つで習得するのに時間をかけている
- 男性は女性が頑張っている部分を褒めてみてはどうか
[/box]
1つの出来事から色々気づくことがありますね。
新しい挑戦をするというのは僕のポリシーなので、これからもどんどん新しいことに挑戦し続けたいと考えてます。
今回も最後まで読んでいただきありがとうござました。