最近僕が時間を使っていることに、このブログを書くことと、民泊やゲストハウスの経営をしています。
ゲストハウスには本当に様々なゲストさんが宿泊してくれます。
そして、そのゲストさんの中には、『将来起業したいんだけど・・・』と僕に相談をしていただくことがあります。
ただ、それと同時に『失敗するのが怖い』という声も同時にいただきます。
そこで、今回のブログは起業するための準備として、副業することのメリットが計り知れないということについて僕の考えを伝えていけたらと思います。
様々な情報を網羅していますので、是非最後まで読んで参考にしてみてくださいね。
『起業』と『副業』と『メリット』の言葉の定義とは?
では、いつものブログのように言葉の定義から解説していきたいと思います。
なぜいつも言葉の定義を書いているかというと、アメリカ留学時代の学校の先生の影響です。
その先生は、新しい言葉が出てきたら、常に言葉の定義の授業をしていたのです。
21歳の僕はその大切さに気が付かなかったのですが、勉強するにつれてその大切さを身にしみて感じています。
だから、日本語でも、英語でも言葉の定義を知ってから行動するというのは、遠回りのようで実は最短距離で進んでいると実体験から考えています。
では、解説していきますね。
起業とは新しく仕事をつくること
起業という言葉は漢字2文字で成り立っています。
『起』という漢字の意味を調べると、いくつか意味がある中に『活動を始める』というのがあります。
では、『業』という漢字はどうかというと、こちらもいくつか意味がある中に『生活の中心を支える仕事』とあります。
つまり、起業とは『生活の中心を支える仕事の活動を始める』という意味となりますよね。
では、続いて副業について解説していきたいと思います。
副業とは本業以外に行う仕事
副業の意味を調べると『本業以外に行う仕事』とあります。
では、この本業はどういう意味かというと、『主な収入源として勤めている職業』とあります。
つまり、副業とは、『主な収入源として勤めている職業以外に行う仕事』という意味になります。
では、メリットはどのような意味になるのでしょうか。
メリットとは有利な点という意味
メリットの言葉を調べると『利点』という意味が出てきます。
ですが、『利点』とは何でしょうか。
こちらの言葉の意味も調べると『有利な点』とか『長所』と出てきます。
つまり、メリットとはある何かをすることによって得られる『有利な点』ということになります。
ですので、これら3つの意味を理解していただき、『起業前の取り組みとして副業するメリットが計り知れない理由』について解説していきたいと思います。
起業する前に副業するメリットとは?
起業前に副業するメリットはたくさんあります。
副業すればあなた自身で稼ぐという感覚が身につく
0⇒1を起業とするならば、副業も0⇒1だと考えてもらって間違いはありません。
あなた自身の力で収益を上げること。
つまり、副業のプロセスは起業と同じであると捉えることができます。
これが本当に大切なことなんですね。
そして、副業をすると今までどれだけ『会社の力に頼って稼いでいたか』ということが身を持ってわかると思います。
お金を使うにしても、本当に考えて使うようになるでしょう。
その結果、あなたの中に経営者という感覚も同時に芽生えることになります。
この経営者感覚を起業前に持てることは、非常に有益なこととなります。
では、この経営者感覚とはどのような感覚なのでしょうか。
経営者感覚とはの収入と支出
例えば、あなたが会社員だとしたら毎月○日は給料日という感覚があると思います。
そして、ある一定の金額があなたの口座に振り込まれますよね。
ですが、自分で事業を起こすとそうではありません。
売上が上がったとしても、翌月末、または翌々月末のお支払いという会社もあります。
そのとき、当然収入は0でありその売上を上げるためにむしろ支出があったりもする。
つまり、結果的に収益がマイナスになることもあるのです。
これは会社員をしていたら絶対に味わうことができない感覚ですよね。
ですので、起業前に副業することはメリットだらけです。
副業で上手くいかない人は起業しても上手くいかない
副業して上手くいかない人は起業しても上手くいくはずがありません。
その時の言い訳に『副業だからやる気がいまいち出なかった』とか言いたいのかもしれませんが、そのようなマインドで起業すると間違いなく失敗します。
起業するということは、会社はあなたを守ってくれません。
あなた自身でやっていくしかないのです。
それを『やる気が出なかった』で済ませてしまっていいのでしょうか。
ですので、会社員として働いて結果も出すし、同じように副業でも頑張って結果を出す。
そして、より安全な起業方法は、副業の金額が会社員の月収を超えたら起業してもいいのではないでしょうか。
是非副業でも結果を出すために行動してください。
その行動が起業後に必ず役に経つでしょう。
上手くいけば起業後の収入の1つとなる
起業後に1番困るのはお金です。
事実、多くの起業家が夢を持って起業し、お金に困って廃業していきます。
以前ブログでも書きましたが、僕も起業後はこのお金に本当に苦労しました。
もっとお金を稼ぎたいという考えで独立したのにもかかわらず・・・です。
ですが、もしあなたが起業前に副業に取り組んだ場合はどうでしょう。
そして、その収益があなたの会社員の月収を超えていたらどうでしょう。
この金銭的な余裕がある中、そして起業直後にもかかわらず安定した収入があるというのは、本当にあなたの心に安定をもたらしてくれるのでおすすめです。
僕の経験上、起業直後はキレイ事抜きにして本当に利益にこだわるべきだと考えています。
ですので、副業で収入を上げるということは起業する上で大きなメリットとなると言えます。
副業をすることによりあなた自身が成長することができる
副業することにより、あなた自身が成長することができます。
なぜなら、本業とはまた違った能力が必要になるからです。
その能力とは、今やっている仕事の延長の副業でも同じです。
なぜなら、大前提としてあなたは自分で仕事を獲得しないといけないからですね。
自分の名刺が無くなったとき、あなたはどうやって顧客となりえる人にアプローチするのでしょうか。
そもそもあなたの副業の顧客は誰になるのでしょうか。
こういうことも普段の生活の中で考えたことはないと思います。
もちろん、これは顧客へのアプローチですが、どうやってマネタイズするのでしょうか。
新しい経験はあなたを成長させます。
始めは慣れないことでとまどうかもしれませんが、向き合い克服することで気がつくとあなた自身が成長しているでしょう。
では、最後に少しマインドを変えるだけで成果が出やすい方法があるのでそれを紹介したいと思います。
副業を複業と捉えるとより成果が出やすい
僕のおすすめは、副業の『副』の漢字を『複』に置き換え考え行動することです。
『副業』を『複業』として捉えるということです。
『複業』の『業』は先程の定義で『生活の中心を支える仕事』と定義したと思います。
ですので、その『生活の中心を支える仕事』を複数持っていると考えるということです。
つまり、本業と同じように行動するのです。
だから、空いた時間に片手間でやるという意識は捨てましょう。
なぜなら、会社員の仕事でどうしてもある程度の時間が取られてしまうので、『空いた時間に』などと言っているうちに時間はあっという間に過ぎてしまうからです。
ですが、本業と捉えると、どうすれば時間を捻出することができるのか考えるようになると思います。
その結果、会社員の仕事をもっと効率よく終わらすことができないのか。
新しく始める仕事は何から手を付けるべきなのか。
様々なアイデアが出てきます。
もし、これを副業と捉えているままでは、なかなかこういうところまで考えつかないでしょう。
つまり、結局はマインドが大切なのです。
行動するしないはあなた次第です。
是非、○時間働いたとかではなく、結果を出すことを意識して取り組んでくださいね。
最後に
いかがでしたか。
今回は起業する前に副業をするメリットについてまとめてみました。
僕自身は起業前に副業をしておくべきだったと考えています。
どれだけ、自分の意識が低いか起業してから思い知りました。
だからこそ将来起業する人は、副業に挑戦しあなたの自身の成長と収益のは柱を手に入れることをおすすめします。
ただ、そうは言っても『起業は興味があるけど、失敗するのが怖い・・・』という人もいると思います。
その場合は、こちらの記事も合わせて読むことをおすすめします。
こちらは、起業する人の失敗する20の原因をまとめています。
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⇒起業して失敗する確率はかなり高い!?その20の原因をまとめてみた!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。