このようなお悩みに回答しています。
この記事を読んでわかることは以下通りです。
- 住宅ローンに困ったら取るべき対策
この記事を書いている人。
元サラリーマン。34歳で独立したのち、ゲストハウス、投資、ブログ運営等のビジネスをしています。
また、民泊やゲストハウスは地元新聞やTV(NHK)を始め日本経済新聞にも民泊の実践者として紹介されています。
コロナの影響で住宅ローンの破綻が増えています。
終息もなかなか見えず、2020年4月頃には影響がなかった業種の人のお給料も下がり始めていると言います。
もちろん、僕のビジネスも大打撃を受けています。
そこで、本日のブログはコロナウィルスの影響で収入が下がり、住宅ローンの返済が困難になった時はどうしたらいいのかお伝えしたいと思います。
結論からお伝えすると、
- 金融機関への返済相談(リスケ)
- 固定費を下げる努力をする
という内容になっています。
特にこの記事は、
- コロナウィルスの影響で収入が減って住宅ローンの返済に困っている人
- 今後収入が減りそうな予感がある人
- 自宅を手放さない方法を知りたい人
にとってはとても有益な内容となっていますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
住宅ローンが払えない!取るべき対策は2つあります!
結論からお伝えすると、住宅ローンが払えないなら以下の2つの対策をすぐに行うことをおすすめします。
- 住宅ローンを借りている金融機関へリスケを相談⇒実施
- 現在の固定費を下げるできる限り下げる行動をする
実際、僕はこれで過去経営の失敗から住宅ローンを返済の危機から脱出しました。
では、その内容を実体験を交えてお伝えしたいと思います。
住宅ローンが払えない!金融機関へ相談し住宅ローンのリスケを行ってもらう
結論、住宅ローンの融資を受けている金融機関に連絡をしてリスケを実行してもらいましょう。
リスケとはリスケジュールのことで、意味は以下の通りです。
リスケジュール(reschedule)とは、銀行等に交渉をしてある一定期間のみ月々の返済金額を減額すること。
そして、なぜ僕がこのリスケについて知っているかというと、僕が過去実際に行ったからです。
一般的なリスケの意味等は他のブログでも書いているので、僕が実際に体験したことをこのブログではお伝えしたいと思います。
金融機関への返済が厳しくリスケを行うまでに起こった僕の心理的変化
僕は過去のブログでも書いていますが、独立してから2年間ぐらいは収入が安定しませんでした。
収入が一気に増えるときがあったり、まったくと言っていいほど稼げないときがあったり。
今考えると、僕が独身であれば問題なかったのかもしれません。
なぜなら、自分で自分の支出をコントロールできるからですね。
でも、家族がいて子供が3人いればどうしても予定外の支出があり、それが大きな悩みの種でした。
もちろん、その支出を見越して独立したのですがそれ以上に収入が増えなかった現実があります。
頑張っても頑張っても稼げない日々。自分への自信がどんどんなくなっていく。
それに伴って、銀行残高もあと2ヶ月で支払いが延滞する・・・という状態まで追い込まれてしまいました。
本当はその状態になるまでに適正な行動をするべきだったんですが『僕だったら何とかできる』と思ってしまい収入を上げる行動しかしませんでした。
今振り返るとプライドが高いバカでした。
そんなとき、ある会社の社長さんに相談したところ『リスケ(リスケジュール)をした方がいいよ』とアドバイスをいただきました。
名前はTさんです。東京でペットサロンを経営している男性の方です。
年齢も何歳だろう、今だったら50歳半ばぐらいなのかな。
最近は連絡を取ってないので覚えていませんが、その当時はよくお話をしていました。
そして、彼の言葉から初めて僕はリスケというのがあるということを知りました。
住宅ローンのリスケを考える前は任意売却と自己破産等を検索していた
リスケという言葉を知らない。完全な僕の勉強不足でした。
その代わりに僕が検索し勉強していた言葉が
- 任意売却 持ち家
- 個人再生 持ち家
- 自己破産 デメリット
- 自殺 家族 その後
などの言葉を検索にかけていました。
今振り返ると、勉強はしていたのですが勉強の方向性が間違っていたと考えています。
でも、リスケという言葉を知っても僕の行動を邪魔していたものがありました。
それがプライドです。
『僕だったら何とかやってみせる』という変なプライド。
この変なプライドのためリスケという言葉を知ってもすぐに金融機関へ相談へ行こうとはしませんでした。
収入を上げるよりも固定費を下げる努力をせよとアドバイスを受ける
そんな状況になっても収入を上げるためにがむしゃらに働いていましたが、やはり収入はそう簡単には上がりませんでした。
努力しても結果が出ない日々が続き本当に苦しい日々でした。
そんな時、Tさんとは別の経営者の方から『収入を上げる前に固定費を下げる努力をした方がいい。収入はなかなか上がらないが固定費はすぐに減らすことができる』というアドバイスをいただきました。
そして、言葉からハッと気付き僕の変なプライドがなくなりました。
『生き残ってから(返済が滞りなく返済できるように対処してから)次を考えよう』となったんですね。
そして、すぐに金融機関へ連絡をし、住宅ローンを含むすべての借り入れのリスケをお願いしにいきました。
金融機関のリスケ対応は銀行によって態度・対応が違っていた
僕が交渉に行ったのは全部で3行。
メインバンクと他の2行で、総額約9000万円の交渉でした。
ちなみに、これは会社ではなく個人の借り入れです。
メインバンクの担当の人は『木内さんにはいままでお世話になっているから何とかするよ。絶対大丈夫!任せて!』という反応。
ある銀行Aは『リスケして復活した人は僕が知ってる限りいないんですよね。リスケしたところでどうか・・・』と馬鹿にした対応。
ある銀行Bは『リスケしていいですけど、リスケ後の金利は高くしますがいいですか』という対応でした。
僕を小馬鹿にしながら話をした銀行Aの担当の人に対しては、『独立した人の気持ちがお前に何がわかる。絶対に見返してやる!今に見てろよ』と強い気持ちなりました。
そして、こんなやり取りの中作成したリスケ後の事業計画書を提出しそれぞれの銀行さんにお願いしました。
メインバンクの担当の人は『順調にいけば6月末には実行できるよ』となりました。
※実行とはリスケを開始できるという意味。
そして、銀行AとBに『メインバンクは6月末で実行してくれるということを言っています』ということをお伝えしました。
なぜなら、銀行Aも銀行Bもメインバンクと足並みを揃えるというのが大切とのこと。
リスケが実行できない!メインバンクの裏切り(のように思える行動)
その後、6月末になり、まず銀行Bがリスケを実行してくれました。
条件は1年間のリスケ(金利のみのお支払いで元金はそのまま)でリスケ終了後は金利が1.5%ぐらい上昇するというもの。
背に腹は変えられないので、実行していただき一気に返済金額は8万円ぐらい減りました。
でも、メインバンクは途中から担当が変わって、その新しい担当の人がいきなり『あなたにはリスケできません』と返事が。
状況をきちんと説明し、『前の担当の人には「6月末で実行する」とおっしゃっていましたが』と伝えましたが、全然相手にされません。
何がダメだったかと新しい担当の人との過去の会話を思い出しました。
すると1つだけ心当たりある内容が。
それは『6月末では実行できない。木内さんは新しく書類を作成して提出することが必要』という電話がありそれに対して僕はこのように返事をしました。
『以前の担当の方から書類もすべて問題ない。6月末で実行できる』とお返事をいただいていたので、『そんなことはないはず。すべて前の担当の◯さんに提出していので。前の担当の◯さんに確認してください』と言ってその書類を提出しなかったのが原因なのか。
また、その『リスケは実行できない』という発言を聞いて、急いで元の担当の人に連絡をしましたが『わしにもわからん』というかなりの逃げ腰。
そんなことでは納得できず『何とかしてほしい。提出書類はすべて揃える』ということも伝え、8月にある役員の会議にかけてみると返事をいただきましたが。
『ごめん、無理だった』という返事がきてその後一切元担当の人は取り合ってくれませんでした。
つまり、メインバンクのリスケはできませんでした。
あの『木内さんにはいままでお世話になっているから何とかするよ。絶対大丈夫!任せて!』と発言した調子の良さはなんだったのか。
その当時はかなりの人間不信になりました。
メインバンクのリスケが実行されないと他のバンクのリスケも実行できない
少し時間を巻き戻し6月末の時点に戻ります。
メインバンクから実行できないという報告があったので、僕は銀行Aの担当の人に連絡を取りました。
理由は『リスケの実行は足並みを揃えて行うため』ということを聞いていたので『メインバンクがリスケに応じてくれない』という報告をするためです。
『◯◯さん、すみません。メインバンクがリスケができないということを言っています』と伝えました。
すると、銀行Aの担当さんは『えっ、ちょっと上司に聞いてみます。』という感じで電話が終わりました。
その後銀行Aの担当さんから連絡が来て『メインバンクがリスケを実行しないのであれば、うちもできません』とお返事が。
『えっ!だって、6月末で実行するっておっしゃっていたじゃないですが。書類もすべてそろえてリスケ実行は問題ないという判断だと思いますが』と伝えました。
すると、『メインバンクがリスケを実行できないということは「木内さんに何かあるんじゃないか」という疑惑が残ります。その場合うちは実行することができません』という発言があり、、、。
結局、銀行Aもリスケを実行していただけませんでした。
まとめると、約9000万円の借り入れのうち、2000万円の部分だけがリスケ実行となり残りの7000万円の部分に関しては、そのままの支払いが続くという状況になりました。
このような結果では、まだまだ返済が追いつかないため僕が他にできることは月々の固定費を見直し下げることでした。
住宅ローン返済のために月々の固定費を見直し下げる
僕が見直したのは、
- 保険
- 税金
- 妻のクレジットカード
- 子供の教育費
- 無駄と判断したもの
をすべて見直しました。
むしろ、結果的にリスケが実行されなかったのでこっちの方がはるかに効果的だったのですが、、、。
固定費削減のために保険を見直す
保険は、本当に必要と判断したもの以外は全て解約しました。
本当は全て解約したかったのですが、妻が『子供の医療保険だけは・・・』となったので、それ以外はすべて解約をしました。
ちなみに、僕の生命保険も解約しています。
理由は、僕が死ねば
- 住宅
- 貸し出している不動産
- 太陽光発電
等のローンが一気になくなり、その後の毎月の収入が増えるからですね。
だから、僕自身の生命保険は無駄と判断し削除しました。
ちなみに、何かの保険を解約した時に『支払ったお金より減るがお金が戻ってくる』という保険がありました。
それも迷わず解約しました。
投資の観点から考えると無駄なのは十分わかっています。
ですが、当時の僕には将来より今手元に現金を増やす方が大切でした。
だから、問答無用でそういう商品はどんどん解約していきました。
税金も分納(ぶんのう)にしてもらった
また、税金も市役所にお願いして、すべて分納にしました。
なんとしても月々の固定費を下げないといけないと判断したからでした。
市役所に電話をして担当の人に状況を伝え、月々の支払い金額を最低限にしてもらいました。
毎月の支払額を高くして1年で完済とするのではなく、僕が問題なく支払える限界まで下げてもらい1年上かけて支払うプランです。
それでお願いをして認めてもらいました。
その結果、色々な人から嫌味を言われたこともあります。
ですが、自分の人生に1mmも関係ない人の嫌味に気を取られ、支払い額を上げると一気に破産するのでどうでもいい他人の意見は一切無視しました。
妻のクレジットカード
僕はサラリーマンの時は全国でも上位数%に入る高所得者でした。そのため、妻のクレジットカードの支払いはすべて僕がしていました。
それが、我が家では普通の状態になっていました。
ですが、独立して一気に収入がなくなり『もうこれ以上は・・・』となったので、妻のクレジットカードを取り上げました。
申し訳なかったと思いますが、それでもなんとかこの危機的状況を改善するためには必要なことでした。
今はクレジットカードを戻していますが、過去とはルールを変えて持ってもらっています。
子供の教育費
これだけには手をつけたくなかったのですが・・・。
でも、月々の支払いを下げるために手をつけました。
子供が楽しく習い事をしているのを辞めやすっていう気持ちを想像できますか。
ですが、、、、。
ここまで手をつけなければいけない状況になっていました。
もちろん、そこまで追い込まれる状況にした僕が馬鹿だったのですが。
今は、復活したので子どもたちに好きな習いごとをさせていますが、もう2度とこういう状況にはならないように努力しようと考えています。
その他無駄と判断したもの
固定費を下げるための行動として、月々課金制のものはすべて見直しました。
ビジネスで使っていたもので他に代用できるものは削除。
もしくは、プランのレベルを下げて固定費を削減しました。
また、東京にインターネットビジネスの勉強会に行っていたのですがそれもやめました。
ネットで独学できると判断し、コツコツ独学で稼ぐ方向へ変更したためです。
つまり、無駄とか他で代用できるものはすべて削除しました。
その結果、住宅ローンのリスケはできませんでしたが、かなりまとまった大きなお金を削減することができました。
住宅ローンが払えない人が覚えておくとよい3つのポイント
そして、これらの行為から気づいたことが3つあります。
- 銀行員には騙されない
- 固定費は最低限
- プライドを保つには金がかかる
銀行員の行動に騙されない
僕は過去様々な取引からをしていた経験から、そのメインバンクの担当者の人を信用していました。
だから、その人のいう通りに行動しましたが、、、。
ですが、銀行内部では提出書類の不備があり、結局リスケが実行されませんでした。
(僕がその人の言葉を信用して書類を提出しなかったのが原因ですが)
だから、銀行員が『大丈夫』ということを言ったとしても、リスケや融資等が実行されるまでわからないということを覚えておくと、精神的に大きな負担がかからないのでおすすめです。
困っているところにリスケが実行されない、融資ができないということがくるとかなりのダメージを受けます。
だからこそ、銀行員本人を信用するのではなく、通帳に印字されている数字を信用することをおすすめします。
固定費は最低限
住宅ローンの返済で僕が厳しくなったのは、収入が減ったのに固定費はそのままだったということが1番の原因です。
もし、以前のように収入が少ないときの生活レベルを保っていれば、僕はこういう状況には陥っていなかったと思います。
つまり、多くの人間は収入が増えると自然と固定費を上げてしまうという体験を僕自身もしたということです。
さらに、収入が減ったとしてもその固定費を下げることができないという体験も。
だからこそ、収入が増えたとしても固定費を上げることは絶対におすすめしません。
収入が落ち着いた現在も固定費を上げない努力を続けています。
そして、この次の項目がすべてのことにつながります。
プライドを保つにはお金がかかる
語弊がある言い方になるかもしれませんが、プライドを守るためにはお金がかかります。
これは何か誰かのブログが雑誌なのか忘れましたが書かれていた言葉で、『確かに!』と思う言葉でした。
僕はサラリーマン時代、そして独立当初はかなりプライドが高かったです。
高い時計、高いスーツ、高い靴その他自分が欲しいと思ったことには何でもお金をかけていました。
さらに、人に奢ることもよくありました。
また、良いなと思うものはネットで見つけては購入を繰り返したり。
でも、なぜこういう行動をしていたのかというと、自分のプライドのためだったとその文章を読んで気づいたんですね。
時計もスーツも靴もかっこよく見られたいという承認欲求のあらわれでした。
欲しいものを購入するというと『僕はこういうものを買えるんだぞ』という見栄。
さらに、人に奢ることも見栄の1つだったり。
でも、今はプライドなんか役に立たないと気づいたので、
- 高級な服ではなくしまむら、GU、ユニクロが多い
- 片っ端から購入するのではなくその資産性、売却しやすさ、将来への投資基準で物を購入する
- 人に奢ることもたまにあるがおごられることも多い
ということにしました。
その結果、プライドを保つためのお金を使うことがなくなったため、無駄な支出をへらすことに成功しました。
今でもお金がもったいないと感じているので、無駄と思ったことはどんどん削減していってます。
女の人に『えっ!?この人・・・』と思われるダサい行動も家族を守るために平気でしたりします。
それぐらいお金に困った経験をし、やっと僕は変なプライドを捨てることができこの感覚を発見したという感じです。
だからこそ、コロナウィルスの影響で住宅ローンの返済が厳しくなった人は、プライドを保つためにお金をかけていないかということを一度考え直すことをおすすめします。
プライドなんて大したことありません。
家族の方が大切。
そのことをもう1度考えてみて欲しいと思います。
ちなみに、少し話は変わりますが、今回のコロナウィルスの影響で僕も収入が減ったので(宿泊業が大ダメージ)、すぐに融資の申し込みに行きました。
すると、審査の結果すぐに融資がOKとなり、僕は無事に生活できています。
そして、この点から考えても絶対に返済が遅れることは避けた方がいいということが言えます。
どんなローンでも返済が遅れると個人信用情報に傷がつき融資が出ない可能性が高い
結論、どんな融資であっても必ず返済日までに返済しましょう。
僕は、返済が遅れることだけは絶対に避けたいという思いで、リスケ、個別の支出の見直しをしました。
その結果、僕の個人信用情報には傷がつきませんでした。
個人信用情報とは、以下の通りです。
クレジットやローンの契約や申し込みに関する情報のことで、客観的な取引事実を登録した個人の情報です。 そして、この信用情報は、クレジット会社が顧客の「信用」を判断するための参考資料として利用されます。
引用元:https://www.cic.co.jp/confidence/index.html
それが今回のコロナウィルスで役に立っています。
つまり、返済を今まで1度も遅れることなく支払っていたので、融資を実行していただけたというわけです。
そして、これはかなり重要なポイントだと僕は考えています。
なぜなら、もし僕が適正な対応を取らずに行動をしていたなら、僕の個人信用情報に傷がつき融資が実行されなかったからですね。
どれだけ僕の収入があったとしてもです(おそらく)
つまり、一般的な人への銀行の融資基準は『信用>収入』ということが言えます。
ですので、ぜひ今後のためにもリスケを金融機関へ相談することをおすすめします。
まとめ:住宅ローンが払えない場合は早めに融資を受けた金融機関に相談をしよう
今回はコロナウィルスの影響で収入が減り住宅ローンが払えない人に向けてブログを書いてみました。
まとめると、
- 住宅ローンにはリスケがある
- 固定費は極限まで下げる
- 銀行員の言葉は通帳に印字されるまで信用しない
- プライドを捨てるとお金はたまり始める
ということになります。
かなり長い文章になりましたがすべて実体験になります。
リスケを行うと月々の支払いが減るため、精神的に余裕が出てきます。
そして、最も大切なことが、住宅ローンが払えない状態になったら相談するのではなく、住宅ローンが払えない予測がたった時点ですぐに融資を受けた金融機関に相談しましょう。
すると、気が楽になり新しい考え方も浮かびやすかったりします。
どうしても『お金お金』となっていると、人間の視野や思考は狭くなるので。
全国でも緊急事態宣言が解除になり、これから本格的に経済活動が始まります。
ですが、その状態がもとの状態に戻るにはそれなりの時間がかかるでしょう。
ちなみに、僕がしている宿泊業界では1年〜1年半と考えています。
だからこそ、その期間を乗り越えるためにもリスケや個人の支出を見直すことをおすすめします。
当たり前のことを書いていますが、なかなか実行することはできない。
頑張ってお互い乗り越えていきましょう。
この記事が少しでもあなたの役に立つことができたら嬉しいです。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
※2021年2月追記※住宅ローンが払えないかもと考えている人はすぐに金融機関へ相談しましょぅ⇒今はチャンスです!
先日コロナの影響で住宅ローンの相談が増えているという記事がありました。
そして、その中に大切な数字が書かれていたので紹介したいと思います。
コロナの影響で住宅ローンが払えなくなった人のために、金融庁は金融機関に返済条件の変更などに柔軟に応じるよう通達を出している。
実際に金融機関が住宅ローンの貸付条件の変更などに応じた例は少なくない。都市銀行、地方銀行、その他銀行の188行を合わせたデータで、申し込みがあった3万5407件のうち、2万7705件で実行されており、実行率は約78%だ(2020年3月10日~12月末までの実績)。これは、通常よりもとても高い数字だ。
引用元:https://gendai.ismedia.jp/articles/-/79773?page=2
ここのポイントは3つです。
- 金融庁は金融機関に返済条件の変更など柔軟に応じる通達を出しているということ
- 申し込みの3万5407件のうち2万7705件で実行されている。
- その実行率は78%
つまり、現在は78%もの確率で住宅ローンの返済の猶予が与えられているということを意味しています。
ですので、『もしかしたら住宅ローンが払えないかも!?』と考えているなら、すぐに融資を受けている金融機関に相談することをおすすめします。