こんにちは。
『コロナウィルスの関連のキャンセルはいい加減出尽くしただろう』と考えていたら、さらに大型のキャンセルが本日舞い込んできてショックを受けている木内(きのうち)です。
なかなか上手くいきませんね。
ただ、それでもポツポツと予約を入れてくれる人がいるので、本当に毎日ありがたいと感じています。
では、ちょっと今日はこんな状況でも予約を入れて動いている人がいるので、少しそのことについて僕が気づいたことについてシェアしてみようかなと。
結論からお伝えすると、『今の時期旅行に行く人は旅先で観光以外にしたいことがある人』ですね。
特に、その『したいこと』が強烈な人が動いていますね。
『当たり前じゃない?』と思うかもしれませんが、はい、その通り当たり前なんですね。
ただ、直接お客さんと接して実際に色々話しをしてきて気づいたことなんですね。
僕がしている宿泊業だけでなく、観光業も飲食店もかなり厳しい戦いを強いられていると思います。
そして、このブログを書いている昨日、春の甲子園大会が中止と発表されました。
周辺のホテルや飲食店はかなりのダメージを受けていることは容易に想像がつきます。
でも、こればっかりは仕方ない。
動かない人を動かそうとしてもこのような状況では絶対に動かないんですね。
それは時間の無駄ですし、お客さんにとってもいい迷惑になると僕は考えています。
では、どうやってこの厳しい状況の中、ビジネスを継続していくのか。
その答えが『旅先で観光以外にしたいことがある人』にターゲットを絞るというものだったんですね。
そして、自粛しているお客さん達が動き出すまで耐えるという方法です。
(ただ、僕は他にもビジネスをしているため、宿泊業以外の収入を増やすという行動も取ります。)
このターゲットを変更するということに気づくまで少し時間がかかりましたが、気づいたからには一気に行動していきます。
では、なぜこのようなことを今日気づいたかというと、魚釣りをするために県内外から多くの人が来ていたからなんですね。
いつもと同じ光景なので、普段は何も思いませんでした。
ですが、『こんな自粛ムードなのにどうして普段と同じなんだ』という感じで『はっ』としたんですね。
『そうか!この人達は観光が目的ではなく、この鳴門でしかできないことに価値を感じて来ているのか』と。
実際に今うちに泊まってくれている人の会話や特徴などの知識や経験が普段と同じ状況だったのにも関わらず、僕に新しい気付きを与えてくれました。
さらに、その人達にとって『コロナウィルスの影響<魚釣り=強い欲求』だったのかと。
だから、鳴門や徳島で観光以外の目的で来ている人をターゲットを今は変更し、アプローチをかけていこうかなと。
これが吉と出るか凶と出るかはわかりませんが、それでも今の状況で何もしないのは、ジリ貧間違いなし。
だったら、もがいてもがいて絶対にこの状況を抜け出すんだと。
では、今後はどういうことをするかというと、
- どういう人が具体的に動いているのか。
- その人達はどういうサービスに価値を感じるのか。
- どうすればその人達は僕のところに泊まってくれるのか。
- その人達へのアプローチ方法は何が有効なのか。
など、掘り下げて考える必要があるかなと考えています。
と同時に行動ですね。
自分の考えが間違っていることも多いので、市場を見ながら自分の行動を修正していきたいですね。
人は多くはないが動いている。
確実に動いているが、僕がその人達にあっているアプローチを取れていなかっただけ。
まだ、3月も半月残っている。
キャンセルは今の時期仕方ないとしても、今度は増やしていく行動を取るだけ。
減る以上に増やせばいいので、しっかり市場を見極めたいと強く気づいた1日でした。
早速行動を開始したいと思います。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。