不動産投資を検討している人、融資を受けて始めたいと考えている人は多いですよね。
でも、初めて金融機関から融資を受けようとすると、どのような評価基準で融資を受けることができるかわからないですよね。
一般的に言われているのは、その人の
- 年収
- 預貯金
- 勤続年数
- お勤め先の規模
- 過去の返済状況(返済に遅れがないか)
などが金融機関から融資を受ける評価基準の1つだと思います。
そして、僕自身も融資を受けて不動産投資をしています。
僕が現在融資を受けている金融機関さんは全部で4行。
本日、そのうちの1つの銀行さんとお話する機会がありました。
その人と色々会話をしている中でこういうことを言われましたんですね。
『一括返済をしていただいてもいいですが、それ以上に大切なことは、毎月滞りなく返済をしてくれる人はうちは評価します』という言葉です。
つまり、金融機関から融資をより多く受けるためには、毎月返済をすることが非常に重要ということですね。
『当たり前のことじゃない!?』と考えるかもしれませんが、実は不動産投資はビジネスなので住宅ローンと比較して返済が滞る人が多かったりします。
ビジネスなので賃貸人が入らない場合は、収入が増えませんよね。
その場合、『収入<支出』となりますのであなたの預貯金からの持ち出しとなります。
もちろん、預貯金に余裕があれば問題ありませんが、そういう人ばかりではないですよね。
その預貯金が足りなくなれば、競売物件として差し押さえられます。
このように書くと『不動産を売却すればいい』とも考える人もいると思います。
でも、不動産のデメリットは『流動性が悪い』ということになります。
つまり、売りたいときに売れないということなんですね。
だから、返済を滞りなく行うということは当たり前のことなんですが、あなたが考えている以上に当たり前ではないんですね。
そしてその結果、その返済を続けることで自然と金融機関の評価があがるということになるんですね。
それぐらい返済ができない人がいるということを表しています。
だから、そのためには不動産の見極めが非常に重要です。
- 不動産の購入価格は適正なのか
- 金融機関の金利はどうか
- 金融機関の返済年数はどうか
- ライバルとなる不動産はどうか
- 将来売却はしやすいか
という点を考え不動産を購入することをおすすめします。
ぜひ、返済を続けることを頑張ってくださいね。
もちろん、僕も毎月返済を滞りなく返済しています。
お互い頑張って不動産投資を成功しましょう。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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