新聞は必要?地方紙の現在の役割と効果と今後について考えてみました!

新聞は必要?地方紙の現在の役割と効果と今後について考えてみました!

こんにちは。

木内(きのうち)です。

 

昨日、僕が住んでいる地元の新聞、徳島新聞に取り組んでいるクラウドファンディングのことについて記事にしていただきました。

 

そして、その記事を見た人から『寄付したいからやり方を教えて欲しい』という連絡があったり、NHKの人からは『その取り組みを取材してTVで放送させて欲しい』との申し込みもありました。

 

そこで、今回のブログは現在の地方紙と今後の地方紙について考えてみたので、その気付きをシェアしたいと思います。

メディア運営に興味がある人は最後まで読んでみてくださいね。

 

現在の地方紙の役割と今後の役割について

まず、そもそもどうして徳島新聞さんに記事が掲載されたのか。

理由は、僕が徳島新聞さんに取材を申し込んだからですね。

 

なぜなら、現在取り組んでいる取り組みが、

  • 全国で初めての取り組み

である目新しさという点に加え、

  • コロナウィルスで影響を受けている小規模宿泊業のリアルな声
  • コロナウィルス影響で経営に困っている人に向けて資金集めの方法

を世の中に広めることができると考えたからですね。

 

そして、実際に徳島新聞さんにメッセージを送ったあと、数時間で『記者を手配するので連絡をとりたい』とお返事がいただき、その3日後に取材になりました。

 

では、現在の地方紙の役割とは何なのか。

 

現在の地方紙の役割や効果とは?

現在の地方紙の役割や効果とは情報と権威性だと僕は考えています。

まず、情報ですが全国のニュースと地方のニュースがありますよね。

 

だから、情報を届けるスピードは遅いかもしれませんが、それでも情報(広告を含む)は確実に届く。

これが1点目。

 

もう1つが、権威性です。

これは地方紙に限らず新聞という媒体すべてに共通することですね。

 

例えば、僕が民泊やゲストハウスについてブログに書いているとします。

でも、このブログで発信するだけだったら『へーそーなんだ』で終わると思いますが、このように書くとどうでしょうか。

  • 徳島新聞で県内で唯一民泊の実践者として特集を受けている
  • 日本経済新聞から全国で3人だけ民泊の実践者として掲載されている

ということがあれば、それだけで『えっ!?もしかしてすごい人?』ってなりますよね。

 

つまり、地方紙を含む新聞という公共性の高い媒体に掲載されることによって、その人の権威性が高まるということが言えます。

この2つが現在の地方紙を含む新聞の役割や効果なのかなと。

ですが、この役割や効果もネットの影響でどんどん薄れてきていたりします。

 

現在地方紙の読者はご年配の方が多い

徳島新聞を含む地方紙の読者層はご年配の方が多いように感じています。

 

なぜ、読者層が年配かというと、以下の3つ理由からです。

  • 自分の体験
  • 徳島新聞記者さんの発言
  • 調査データ

 

まず、そもそも僕の周り(30代)で地方紙を取っている世帯が少ない。

理由は、スマホやPCで世界中の情報にアクセスできるようになったからですね。

だから、わざわざ契約して新聞を家に届けてもらうようにしている人は少ないのかなと。

 

でも、僕の近所のおじいさんやおばあさん達はほぼ全員新聞を取っている。

これは僕の実体験ですね。

 

また、実際取材を受けたときに『徳島新聞さんの読者層は何歳ぐらいが多いですか』と質問をしたのですが、『やはりご年配の人の方が多いです』とおっしゃられていたという理由が2つめ。

 

もう1つはネットにある様々データからです。

あるデータによると世帯主の年齢は50歳以上が全体の読者層の60%以上を占めていました。

逆に言うと、10代、20代、30代は全体の約20%など。

 

以上のことにより、地方紙の主な購読層はご年配の方になるのかなと。

つまり、今後もっともっと地方紙を読む人が少なくなっていくと推測することは容易です。

 

では、その地方紙の今後はどうなっていくのでしょうか。

 

今後地方紙は消滅する

色々考えましたが、今のやり方の延長線上の行動のままであれば消滅してしまうことになると思います。

では、どうして消滅するのかというと2つの視点で考えるとわかりやすいです。

 

1つは、個人側の視点。

もう1つは企業側の視点ですね。

 

はじめに個人側の視点。

まず、消滅する理由として現在はスマホで情報を収集する時代だからですね。

しかも無料でそれなりの情報を集めることができます。

 

それをお金を払って定期購読し読もうとするでしょうか。

しかも、新聞なので情報のスピードが遅い。

 

今を知るのであればTwitterですね。

本当に今起こっていることが世界中ネット環境さえあればわかるので、素晴らしく早い。

それを、1日遅れた情報を読むためにお金を払って読むでしょうか。

 

また、有名人の考え方を知りたいのであれば、その人のブログやYouTube。

専門家の意見を知りたければ、論文も読むこともできるでしょう。

 

中には『情報の質が違う』という意見もありますが、それならネット上にある論文や英語でその専門のサイトを読んだ方が遥かに専門性の高い情報が得られると思います。

 

これらの理由により、若い世代の読者層が増えていないのかなと。

 

そして、2つめの新聞社側の視点。

新聞の主な収入源は広告だと思います。

でも、読者層がご年配のためそもそも消費意欲は若い世代に比べて低い。

 

例えば、最新のテクノロジーを搭載したスマホが発売になったとします。

新聞に広告を打ったところで、ターゲットが違うため新聞の読者には響きません。

その結果、商品があまり売れることはないでしょう。

 

つまり、広告費>売上ということになるので、全国を相手に商売をしている企業としては地方紙に広告を掲載する意味がなさそうですね。

 

では、地元の人を相手に商売をしている企業はどうか。

これは、まだ現在は2つの理由でありだと考えています。

 

1つは、たしかに読者層はご年配の方が多いが、決して若い層がいないというわけではないからですね。

その人達に響く広告を打っており、その1件あたりの売上が高ければ十分価値は見いだせるのかなと。

 

その良い例が、不動産や住宅関係の広告ですね。

確か家を考えるターゲット層としては少ないかもしれません。

でも、1件あたりの利益をきちんと確保する値段設定にすれば、十分広告費はペイできるのかなと。

 

もう1つは、地元企業としての権威性です。

これは先程書いたように『新聞に掲載されている=信頼できる企業』となるため直接的な売上にはつながらないかもしれませんが、効果は高いと僕が考えています。

 

このことについて教えてくれたのが、アメリカで不動産会社を経営している人でした。

その人の説明は『広告を出しているよ。理由はお客さんに安心してもらいたいからね』という考え方でした。

 

でも、実際の広告出稿の流れは、新聞からTV、そして現在はネットへの広告出稿が増えていたりします。

事実、数字から読み取ってもネット系の広告がTVを超えて今トップになっているのかなと。

 

以上のことから、メインの広告収入が増えない+新しい読者層が増えないという2つの視点から、今後地方紙を発行している会社の経営はどんどん厳しくなっていくのかなと考えています。

 

あくまでも今のままのやり方をしていれば、です。

もちろん、地元の企業がどこまで広告費を増やしていくのかによりますけどね。

 

では、どうすれば生き残ることができるのか。

僕の考えはブランドとしての地方紙を作ることなのかなと。

 

地方紙が生き残る道はブランドとしての新聞

色々考えて、地方紙が唯一生き残る道としては、その地方紙のブランドを高めて、そこに広告を掲載する価値を高めること以外ないのかなと。

 

つまり、ブランドとしての地方紙なのかなと。

先程の権威性をより高めるということですね。

もちろん、それでもなかなか厳しいですが。

 

例えば、今以上に地元に特化した地方紙とか、ターゲットをめちゃくちゃ絞った地方紙とか。

例えば、地方紙だけど、めちゃくちゃドローンに詳しい地方紙とか。

 

あとは、そうですね、地域をつなぐ何かがある地方紙とかでしょうか。

 

時事ネタを扱うにしても、圧倒的にスマホと比較してスピードが遅いので、そこはあきらめて時事ネタを扱わない新聞とか。

うーん、これも弱いしそもそも公共性の意味がなくなりますね。

 

その他には、その地方紙の専門性を高め、広告枠をクラウドファンディングでリターンとして記載し全国から広告を集まるとか。

これは、先程のドローンの例であれば、ドローンの広告は集まりやすそうですよね。

 

でも、これもなんかいまいちパッとしませんね。

 

今すぐに良いアイデアは浮かんできませんが、何かに特化した地方紙なら、ブランドとしての価値が高まるのでそこに専門の広告つくと、広告収入が増えるのかなと。

 

でも、これぐらいしか思いつかないので、やはりなかなか厳しいのが現実かなと。

 

だから、地方紙1本に絞るのではなく、他のビジネスで収入を確保しつつ、採算度外視で地方紙を継続するというのも、地方紙を継続さすための方法だったりしますよね。

 

それぐらい、現在の新聞というビジネスモデルが今の時代にあわなくなっているので。

 

最後に

今回は地方紙の現在の役割や効果と今後について僕の考えを書いてみました。

残念ながら消滅する傾向にある地方紙。

 

時代にあうビジネスモデルというのは本当に大切だなと感じています。

新聞といえど安心できない現在。

 

僕自身もコロナウィルスの影響で経営している宿泊業の売上が厳しいので、自分が生き残る方法を考えながらこの記事を書いてみました。

早く本当に収束して欲しいと考えています。

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 
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