このブログを定期的に読んでいる人は知っていると思うけど、僕は民泊やゲストハウスビジネスを2016年からしています。
そして、本当に何千人という人達と会って、直接話しをしてきましたし、今も続けています。
もちろん、日本人だけでなく海外の人も。
だからこそ、最近強く思うのは『英語が話せなくてもまずは海外に行って欲しい』ということですね。
そこで、今回のブログは英語が話せなくても海外に行くメリットについて、僕の考えをまとめてみました。
最後まで読むと、『とりあえずパスポートの取得しよう!』と思って頂けると思います。
お好きな場所からどうぞ!
英語が話せなくても海外に行くメリットとは?
英語が話せなくても日本人は海外に行って欲しいと僕は常に考えています。
では、どうしてこのように考えているかというと、以下の理由からです。
- 英語の重要性に気づく
- 母国語を英語としない人達の英語がわかる
- 海外の文化を知ることができる
- 日本のことを考えるようになる
では、具体的的に1つ1つ解説したいと思います。
英語が話せないからこそ海外に行くと英語の重要性に気づく

オーストラリア人ゲストさんと日本人1人旅の男性ゲストさん
英語が話せない状態で海外に行くと、英語の重要性に気づきます。
- 『えっと・・・これ英語で何て言うんだったっけ?』
- 『単語を忘れて出てこない』
- 『話たいけど話せないのがもどかしい』
このような感覚に必ずなります。
日本にいる限りでは絶対に陥らない感覚ですね。
実は、これらは僕が英語が話せない状態で海外に留学したときの感覚で、僕は21歳から4年半アメリカで住んでいました。
全く英語が話せない状態で留学したので、本当に苦労しましたが、それでもなんとかゲストハウスビジネスに必要な英語力は問題なく手に入れることができました。
でも、じゃあ僕が日本にいて必死に英語を勉強したかというと、『まずやらない』ですよね。
だから、英語を本当に勉強したいと考えている人は、3日間でも近くの海外に行ってみるのがおすすめです。
例えば、日本から近くの英語圏の国だったら、香港かシンガポールあたりがいいかもしれませんね。
実際、僕のゲストハウスには香港人が本当に多くお越しになります。
彼らの英語レベルは他のアジア人よりは高いと思うので、いいかもしれませんね。
もちろんシンガポール人の英語も素晴らしいですよ。
ですので、『英語って本当にコミュニケーションの道具だな』と気づくためにも、まずは英語を話したり聞いたりする体験をするということがおすすめします。
海外に行くと母国語を英語としない人達の英語がわかる

台湾人ご家族さん
日本人の感覚としては、『英語はきちんと話さなければいけない』というのがありますよね。
その代表的な2つが、
- 発音
- 文法
ですよね。
僕も留学前は同じ感覚を持っていました。
ですが、今振り返って考えると、この2つのために多くの日本人が英語が話せない状態になっていると僕は考えています。
でも、母国語を英語としない人たちの英語を体験すると、『発音なんて最低限でいいかな』とか『最低限の文法がわからなかったら相手の言ってることもわからないし伝わらりにくい』というのも気づくと思います。
またそれ以上に、『単語力の重要性』に気づくと思います。
その結果、英語を使って『相手に自分の考えを伝える』という本質に気づきます。
ですので、英語が話せないからといって海外に行くことを躊躇せず、どんどん海外に出て行って欲しいと思います。
ちなみに、あなたがプロの英語通訳を目指しているなら、『正しい英語』を覚える必要があります。
ですので、発音も最低限と言わずにキレイな発音で話せるようになる方がいいですし、正しい表現が出来る単語や文法も必要になるでしょう。
ですが、逆に考えると『プロの英語通訳』を目指していないのであれば、ほんと最低限で大丈夫だと僕は考えています。
ですので、まずは海外に行って『あなたが必要と考える英語』に気づき、それを手に入れるために行動することをおすすめします。
日本と違う海外の文化を知ることができる

スペイン人カップルさんと
日本の文化は本当に素晴らしいですね。
ですが、海外の文化も本当に素晴らしいです。
これは海外に旅行で行ったとしても感じる部分だと思います。
僕なんてヨーロッパを放浪したときに、その建物の美しさに感動して『人間には不可能はない』と強く感じたぐらいですからね。
そして、その感動は今でも覚えており僕の行動指針の1つとなっています。
だからこそ、あなたにも他の文化等を知り感動して欲しいと思います。
特に、年齢が若い方がいいですね。
20歳前後とか最高じゃないんですかね。
なぜなら、感動は感情が動くと書きますが、脳の老化が原因でその感動が薄れると精神科の先生が本で書かれているからですね。
その内容はこの記事に詳しくまとめています。
⇒感性の鈍りは脳の劣化が原因だった!?音楽を通しての気づきをシェア!
だからこそ、20歳前後で海外を体験するということは本当に素晴らしいと僕は考えています。
そして、海外の他の文化を知るからこそ、日本の文化の良さや魅力に気づくことが出来ます。
英語が話せないという理由だけで海外に行かないというのはもったいない。
若いうちにどんどん海外に行って感動して欲しいと思います。
海外で滞在すると日本のことを考えるようになる

60万人以上のチャンネル登録者数がある台湾の人気Youtuberとそのお友達
日本はいい意味でも悪い意味でも多様性がありません。
でも『多様性ってよく聞くけど何?』という人も多いと思うので、Wikipediaで調べてみました。
多様性とは、幅広く性質の異なる群が存在すること
引用元:wikipedia
この点から考えると、日本は単一民族ですし、言葉も日本語のみです。
つまり、日本人が日本人としての自覚を持てないのは当たり前なんですね。
でも、海外に行くと『あっ、私って日本人なんだ』というアイデンティティに目覚めます。
ただしこの感覚は、3日間程度の旅行ではなく、半年ぐらいの滞在等を経て、海外の人と接する中で段々気づいてきます。
もちろん、僕自身もそうでしたし、僕も周りで海外に滞在していた人全員に共通している考え方ですね。
だから、日本のことを自分で調べるようになったりします。
なぜなら、海外の人に日本のことについて聞かれるからですね。
当たり前と思っていたことを改めて調べると、様々なことがわかってきます。
ですので、より日本のことを知ることができ、その結果『日本人としての誇り』を手に入れることができます。
この感覚はこれからの国際社会では非常に重要だと感じています。
なぜなら、海外経験の少ない日本人は海外の人と交渉するときに卑屈になる人が多いからですね。
白人や黒人が出てきただけでビビってしまったりするとかですね。
でも、この『日本人としての誇り』が、あれば初対面でも堂々と交渉することができます。
つまり、海外の人と話しをするときにあなた自身を支えてくれるものになるのです。
ですので、英語が話せる・話せない関係なく、まずは海外がどういうところか知るためにも、是非行動して欲しいと思います。
最後に

フランス人カップルさん
今回は海外に出るメリットについて書いてみました。
なぜ、このテーマを書こうかと思ったかというと、本日滞在していた台湾人ゲストさんとの会話がきっかけですね。
その方は英語があまり得意ではなかったのですが、一生懸命知ってる単語とジャスチャーを使って僕に表現してくれたんですよね。
ちなみに、これから鳴門市の渦潮を見に行くって伝えてくれました。
彼女の行動から『英語が出来ないから海外に行かない』と考えるのではなく、英語が出来ないからこそ今持っている力を使って『どうやったら相手に伝わるのか』ということを考え行動することが大切と感じました。
この力って本当に素晴らしいと僕は考えています。
だから、英語が話せない状態で海外に行くと、困難に陥ったときに『問題を解決する能力が高くなる』と考えています。
そして、それを乗り越えた自分自身にも『自信』がつきます。
だから、結局英語が話せないというだけで海外に行かないというのは本当にもったいなくて、是非どんどん海外に出て行ってほしいと思います。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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