ひとりごと

成長が遅いと感じている人は過去の自分を振り返ることがおすすめです

成長が遅いと感じている人は過去の自分を振り返ることがおすすめです

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  • どうして私は他の人と比べて成長が遅いのか
  • 他の人が出来ることが私だけできないのか
  • もうこんな人生は嫌で変わりたい

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とあなたは悩んでいませんか。

 

もちろん、僕も一生懸命取り組んでいることに対して、他の人と比べ憂鬱になる時、なった時があります。

 

ですが、この考え方を始めてから他の人を客観的に見ることが出来るようになり、憂鬱になる機会は圧倒的に減りました。

 

そこで、今回のブログは『成長が遅いと感じている人は過去の自分を振り返ることがおすすめ』という内容を書いてみたいと思います。

 

もし、あなたが他人と比較して憂鬱になっているのであれば、是非最後まで読んで気持ちを切り替える方法を知って欲しいと思います。

 

成長が遅いと感じている人は他人と比較しても意味がないことを知る

結論から書くと、『成長が遅いと感じている人は他人と比較するのではなく、過去のあなた自身と比較すること』が大切です。

 

でも、このことは、当たり前に様々な本に書いていますし、多くの人から同じように聞いたことがあると思います。

ですが、今までの僕の人生経験からするとこれが『事実』だと考えています。

 

ただし、以下の2つのことを付け加えたいと思います。

 

1つ目は『あなた自身の軸を持って比較する必要がある』ということです。

2つ目は『市場は何を求めているのか』ということも、社会で生き抜くためには必要ということです。

 

では、その理由について解説したいと思います。

 

成長が遅い人は過去の自分と今の自分を比較する

成長が遅いと感じている人は過去のあなた自身と比較することをおすすめします。

なぜなら、正しい方法で努力を継続している人は必ず過去のあなたと比較すると成長しているからです。

 

確かに、他人はさらに早いスピードで成長しているかもしれません。

または、早い時期に始めたので、あなたが始めた時点ではもうすでに先に行っていることもあるでしょう。

 

そういう人達と比較しても意味はありません。

なぜなら、その人と比較しても、そもそも

  • 資金
  • 教育
  • 環境

等のバックグラウンドが違うからですね。

 

だから、同じ時期に始めたとしても成長のスピードは変わってきます。

同じ未経験だったとしても、過去それによく似たことをしていれば、当然成長のスピードは変わってきます。

 

または、豊富な資金があれば出来る人に教えてもらうことも可能でしょう。

ですので、純粋に他人と比較して自分に劣等感を持つだけ無意味なのです。

 

それよりも、

  • 過去のあなた自身と比較して1週間前よりも成長しているかどうか
  • 1年前よりも成長しているかどうか

という点で比べてみることをおすすめします。

 

また、その時のポイントは感覚ではなく数字で比較するということもポイントです。

 

成長は数字で判断することが大切

成長が遅いと感じている人は、数字を取り、その数字を比較することが大切です。

どうしても感覚で比較してしまうと、主観が入ってしまうからですね。

また、その時の気分で違ってくるでしょう。

 

ですが、数字は嘘を付きません。

ですので、数字(データ)で比較して、過去の自分と今の自分はどうかという点を数字に基づいて判断することがおすすめです。

 

例えば、僕の例の1つで言うと、このブログですね。

読者のアクセスは増えているかどうか。

読者のリピート率はどうか。

読者はどれぐらい僕の記事を読んでくれているかどうか。

 

考えればいくらでも数字で比較する項目はあります。

そして、数字で比較するからこそ、正しい方向性へ行っているのかどうかもわかります。

 

ただし、ここで1つだけ気をつける点があります。

それは、あなたの中でしっかりとした軸を持つということです。

 

成長が遅いと感じている人は比較するときに自分の軸を持つことが大切

過去の自分を比較することで成長していれば自分に自信がつきます。

ですが、その比較項目があなたのやりたい・成し遂げたいことに沿っている比較でしょうか。

これも比較する時に重要です。

 

例えば、Aさんがいたとします。

Aさんは、Aさんの奥さんと子供2人の4人で住んでいました。

 

そして、Aさんはもっとお金が欲しいと考えていました。

そのために、Aさんは家族との時間を犠牲にして一生懸命働き仕事をこなしました。

 

では、どうしてAさんにはお金が必要だったかというと、『家族との時間を増やし旅行に行きたかったから』だったとしたらどうでしょう。

 

何のために家族との時間を削って働いているのでしょうか。

子供たちが一緒に旅行に行ってくれる時間は限られています。

 

確かにお金は増えますが、その分Aさんにとっても最も重要な部分である家族との時間を犠牲にして・・・です。

 

もし、家族との時間が第一であれば、収入を増やす前に支出を減らすという選択肢もあったのではないでしょうか。

そうすれば、家族との時間を減らさずに、実質的には使えるお金が増えていたと思います。

 

そして、そのお金を増やすという軸ではなく、家族との時間を増やすという基準で比較することによって、あなた夢や希望に沿っている人生を歩み続けられているのか判断できます。

 

つまり、何を伝えたいかというと、多くの人は『なぜそれが必要なのか』ということを真剣に突き詰めて考えていないということです。

 

自分の判断軸を作るには『なぜ』を5回繰り返す

このように、自分の判断軸を表面的なものにしてしまっていると、本当にあなたの夢や成し遂げたいことからブレてしまう可能性があります。

 

コマをイメージするとわかりやすいかもしれませんね。

コマの軸がしっかりしているから、力が均等にかかりコマは回り続けることが可能です。

ですが、軸がブレていればどうでしょうか。

 

そもそも回ることが出来ないですよね。

ですので、軸をまず持つということが大切です。

 

もし軸を持たずに行動した結果、あなたにとって全く無意味なものと比較していたということになりかねません。

その結果、振り返ったときは『なぜこんなことをしていたのか』となります。

 

したがって、まずは行動する前に軸を明確にすることをおすすめします。

 

そして、軸はあなたが様々な経験をしていくうちに変わる可能性があるということも、あわせて覚えておいて欲しいと思います。

 

成長が遅い人は自分が置かれている状況を理解する必要がある

この3つ目の項目はより仕事寄りのお話しになります。

 

仕事をしていて『成長が遅い』と感じている人は、まず市場があなたに何を求めているか理解しましょう。

その市場とは会社員の方の場合は会社です。

 

なぜなら、お給料を対価としていただいているので、あなたは会社のために労働して貢献する必要があるからですね。

 

もし、会社に求められていることが出来ないのであれば、当然クビになるでしょう。

厳しいですが、現実です。

 

では、会社に求められていることがわかったら、あなたのすべき行動は2つあります。

  • 1:その会社に求められていることを提供する
  • 2:『無理だ』と判断したなら別の仕事場所を探す

という選択肢です。

 

成長が遅い人は努力不足の可能性もある

人間が成長するためにはある程度の負荷が必要だと僕は考えています。

ですので、会社に求められていることがわかったら、全力でその期待以上のことを提供することをおすすめします。

 

その過程であなたは間違いなく成長します。

成長すると『仕事が遅い』とか『あいつは仕事ができない』と言われることはなくなります。

 

つまり、仕事が遅い理由は単純にあなたの努力不足の可能性もあります。

なぜ、こういうことを書くかというと、先ほども書きましたが、趣味と違って社会では成長が遅いとクビになってしまうからですね。

 

ですので、まずは成長にフォーカスすることをおすすめします。

 

『無理だ』と判断したなら別の仕事場所を探す

ただし、『この会社は私には無理だな』と判断した場合は、別の場所で仕事をしましょう。

 

上司の人からすると、『あいつは逃げた』と言われるかもしれませんが、その人とは今後一切会うことはないので、心配無用です。

 

ただ、地方では人口が少ないので会う可能性は0ではないですが、それでもあなたの人生には全く関係のない赤の他人になるのでほっときましょう。

 

そして、その仕事を探す基準としておすすめするのが、2番目にお伝えしたあなたの軸によってです。

  • 大企業だから
  • 年収がいいから
  • 通勤に近いから
  • 福利厚生がいいから

などの理由が、あなたの軸に沿っているのなら大丈夫ですが、もし沿っていないのならその基準で仕事を選ぶことはやめましょう。

 

それよりも、あなた自身ともう1度向き合いあなたの軸に沿って選ぶことが大切です。

 

昔アメリカ留学時代に白人男性から教えてもらった言葉があります。

当時70歳ぐらいの方だった人からのアドバイスです。

 

それは、

  • Ken, Always follow your heart.

という言葉です。

 

もし、あなたが何かに迷った時は、あなた自身と向き合いあなたの心の声に耳を傾けることが大切です。

是非役立つ言葉になるので迷ったときに思い返して欲しいと思います。

 

最後に

今回は他人と比較するのではなく、『過去のあなた自身と比較して成長しているかどうか比較する』ということについて僕の考えをまとめてみました。

 

そして、その時の基準は

  • あなた自身の軸に沿っているかどうか

ということもお伝えしたと思います。

 

さらに、仕事に関して言えば、『市場=会社があなたに求めているものを理解する』ということも。

貢献する必要があるということと同時に、逃げることも大切ということについても考えを書きました。

 

生きていけば、比較してしまうことは必ずあります。

それは、あなただけでなく回りの人も勝手にあなたを比較します。

 

ですが、そこに自分の判断軸を持っていれば、振り回されることもありません。

ですので、まずは自分と向き合い心の声に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事があなたの人生に少しでも役立つことができれば幸いです。