飽きるという感性から気づいた僕のゲストハウスが目指すべきところ!

飽きるという感性から気づいた僕のゲストハウスが目指すべきところ!

最近気づいたことがあります。

それは、人間の『飽きる』という感性についてです。

 

経営するゲストハウスの掃除をしていたとき、ふと思ったんですよね。

 

では、何がきっかけで『飽きる』ということに気づいたかというと、掃除をしながらヨーローッパの旅のことを思い出していたとき。

僕は以前ヨーローッパをバックパッカーとして1人旅をしていました。

 

その時の旅で行った国は

  • イギリス
  • フランス
  • ベルギー
  • ドイツ
  • イタリア

の5カ国。

 

また、回った順番も、

  1. イギリス
  2. フランス
  3. ベルギー
  4. ドイツ
  5. イタリア
  6. フランス
  7. イギリス

の順番で回り、最後は始めと同じイギリスのヒースロー空港からアメリカへ帰国しました。

 

このようなことを話すと『どこが1番良かったですか』という質問をほぼ毎回受けます。

 

その時の僕の答えはこれ。

『フランスのパリに1番感動しました』といつも答えています。

なぜなら、当時の僕が知っている地域と比較して断然におしゃれな街だったからなんですね。

 

当時の僕が知っている街というのが、

  • 徳島県鳴門市
  • アメリカのシアトル
  • アメリカのロサンゼルス

という3つの都市でした。

 

もちろん、旅行で日本国内に行ったことはありますし、ロサンゼルスからラスベガス等とかは行ったことがあります。

ですが、基本的に長く住んだことがあるのは、上記の3つの都市のみ。

 

鳴門市は超田舎。

シアトルは英語が話せなかったため音楽スタジオと近所しか基本的に知らない。

ロサンゼルスは車もあり、英語も話せるようになっていたけど、基本的には犯罪と都市と砂漠の街という印象。

 

その中で、パリを見たときの感動は本当にすごく感動したんですよね。

例えば、ノートルダム大聖堂。

 

今年の4月に火災で燃えてしまいましたが、本当にあの建築物を見たときは感動の嵐で『人間には不可能なことはない』と考えるようになったきっかけを与えてくれた建物の1つでした。

 

もちろん、ノートルダム大聖堂だけではありません。

人の雰囲気、服装、街の花屋さん、テラスでコーヒーを飲んでいる人達など見る人や物が全て新鮮で、本当に感動をしました。

 

そして、その次のベルギーでも同じ。

グランプラスは世界で最も美しい広場の1つと言われている場所で、そこを見たときも本当に感動しましたし、将来家族ができたら、全員で来たいと強く思った場所。

 

その次のドイツの建物も。

ケルンの大聖堂も超感動しましたね。

 

本当に素晴らしく、駅を降りたときに目の前にドーンとそびえ立っている雰囲気にやられてしましました。

一生懸命写真を撮影しようとしましたが、建物が大きくてなかなか上手くおさまりきらなかったのを覚えています。

 

ですが、このあたりから少しずつ僕の感性が変化していったんですね。

それは、イタリアに行ったときのこと。

 

イタリアのミラノにある大聖堂も見学しました。

ですが、ノートルダム大聖堂を見た時ほど感動がないんですね。

 

すごくきれいな建物なんですけどね、あまり感動しない。

 

テレビとかで見ている建物だし、僕が当時読んだ『冷静と情熱のあいだ』という本の舞台にもなった建物なんですけどね、そこまで感動しない。

 

で、冷静にどうしてなのかなって考えたんですけどね、やはり見飽きたというのが1番の理由なのかなと。

 

ヨーローッパには有名な大聖堂だけでなく、有名でないけどキレイな建物もいっぱいあるんですね。

本当に多くの建物をたくさん見ました。

 

だから、自然に感性が麻痺してきて見飽きたのかなと。

 

そして、ふと思い出すとそのようなキレイな建物だけでなく、その場所で出会った人達のことのほうがよく覚えていたりするんですね。

 

つまり、何を伝えたいかというと、旅行等でキレイなもの、観光スポットで美しいものを見たとしても、見続けると飽きがくるということなんですね。

 

でも、人との出会いや会話は記憶に残る場合が多いということ。

 

もちろん、本当に素晴らしい建物や観光スポットは感動すると思いますが、それ以外のものはそこまで感動しなくなってくる。

少なくとも、感動の感性はだんだん鈍くなっていきました、僕の場合。

 

でも、建物ではなく、人との出会いや会話は印象に残っている。

それを僕のゲストハウスビジネスに置き換えて考えてみたんですよね。

 

僕のゲストハウスには超一流ホテルに宿泊される人もわざわざ泊まってくれたりします。

経営者の人も比較的多く、金銭的には問題なく大手のホテルさんに宿泊できる人も多かったりします。

 

でも、ゲストハウスに宿泊してくれる。

『どうしてかな?』と考えると、大手のホテルや一流のホテルでは人との出会いがないからなのかなと。

 

つまり、そういう大手のホテルに宿泊している人は、毎回同じような建物や雰囲気に飽きがきて、たまに人の出会いを求めているのかなと。

 

だから、設備面でも劣る僕のゲストハウスには他の宿泊者との交流があるから集まってくるのかなと思ったりします。

 

このようなことを考えた結果、大手ホテルのように内装にお金をかけたところで、そういう人達は見飽きているので、特に感動しないかもしれません。

『あ〜はいはい。こういうのは見飽きてるし、一流を知ってるんだよね』となるかも。

 

でも、人の部分に力を入れていくと、少資本で経営している僕のゲストハウスの強みが活かせるのかなと。

それこそが、ここに宿泊する理由になったりするのかなと『飽きる』というテーマから考えた結果たどり着きました。

 

だから、僕が今後力を入れていく部分は、快適な第3の空間作り。

職場でもなく、家でもなく、でもそこに行くと、様々な人と交流ができる施設。

 

そういう場所を僕は目指すべきなのかなって思いましたね。

 

その過程で色なんことに気づき、また考えが変化するかもしれませんが、少なくともゲストさんの数も増えているし、口コミの良い口コミもどんどん増えて集まっている。

 

さらに、ゲストハウスの経営を続けていくために大切な利益も増えているので、少なくも僕がゲストハウスでしていることは、そこまで間違っていないのかなって思ったりします。

 

少しずつですが、ゲストさんの意見を聞きながら、居心地のいい空間作りをどんどんしていきたいと思います。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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